実千代鍼灸院のウエブサイトを閲覧頂きありがとうございます。
私は、近年、医療技術の進歩が大きいと言われているにも関わらず、なぜ病人の数が減少しないのか、皆さんと同様、疑問に思う一人です。
特に、死因第一位となった癌患者さんの急増に心を痛め、真剣にその予防に取り組んで行こうと決意を深くしています。(ガンは1981年以来、日本人の死因第1位、05年は32万5885人が亡くなり、第2位の心臓病の2倍近い)
21世紀の今こそ、三千年以上の歴史を持つ東洋医学が、医療現場での大いなる一条の光として輝きを放つ時だと大確信しています。東洋医学は、患者さんの苦しみ、痛みに真摯に耳を傾け、その字の通り“手当て(手をあてる)”治療を施し、心身共の抜苦与楽(苦しみを取り除き、楽を与える)を現実のものにしていく事ができると実感しているからです。
このホームページが単なる癒しを超え、本当の鍼灸の素晴らしさを感じて頂けますよう、その門戸になれば幸いです。
院長 橋本実千代
1.患者さんと「希望と感動を共有」できる鍼灸を
病は時に生きる気力を奪ったり、反対に、生きる意味や人の優しさを感じさせてもくれます。心身一如(心と体は繋がっている)とは、正に東洋医学の真骨頂です。
鍼灸を通しての患者さんとの出会い。大切にしていきたいです。
1.病の原因を的確に判断し、自然治癒力を引き出す鍼灸を
東洋医学は「以表知裏(表をもって裏を知る)」の考えの元、直接肌に触れて病態を総合的に診断していきます。
誰もが完成されて世に生まれた人間です。
その考えを基に本来の自然治癒力を引き出すお手伝いをさせて頂きます。
1.患者さんが自らの不調を把握できる鍼灸を
中国医学の古典に「治未病」とあるように、益々予防医学の普及が必要と感じます。
東洋医学の、誰もが納得できる数千年の智慧を借り「健康の世紀」=「予防の世紀」の確立に尽力していきます。