こんにちは、小川環です。
今年もこの時期がやってきましたね…そう、花粉の季節😭
私は十数年前に花粉症になってから、この時期は毎年悩まされ、耳鼻科で薬をもらっていましたが、ここ5〜6年は行っていません。
薬は眠くなる副作用がある上に、それほど効果を感じなかったので(苦笑)
加えて、コロナ禍をきっかけに、マスクをするようになったり、睡眠時間を確保したり、更にはストレスの軽減によって、症状が軽くなったからです。
とはいえ、ピーク時は眼球外して洗いたいくらいには痒いのが、悩ましいところ…。
この様に痒みやほてりがあったり、他に鼻水や目ヤニが黄色く粘つく症状が出やすい場合は、東洋医学的に、身体に上に邪熱がこもっている傾向にあります。
適度な運動で軽く汗をかいたり、食事は脂っこい・甘い・辛い食事を控えるのが、良いとされています。
逆に、透明で水っぽい鼻水がでたり、くしゃみが出やすい場合は、身体が冷えに傾いてる可能性があります。
生の野菜や果物、生肉生魚など身体を冷やす食事は控えて、生姜など温める作用の食品を少し使うのが、良いですよ。
今が旬のカブラや菜の花は温性ですので、オススメです。
「花粉症」とひとまとめにせず、自分の体質に合わせた養生が大切ですね。
こんにちは、小川環です。
まだ寒い日もありますが、2/4に立春をむかえ、暦上では春が始まりました。
立春は冬の「陰気」が減り、「陽気」が増えはじめます。
植物が芽吹き、成長し始める季節です。
人も伸びやかに活動し、身体を動かし、発散する時期にあたります。
ですが、日本の春は、新年度で環境が大きく変わる為、ストレスがかかりやすい時期でもあります。
上へ上へ発散する時期に、ストレスによって抑圧されると、体質によっては、身体の上の症状が出る場合があります。
人によっては、めまいや鼻詰まり、ドライアイ、花粉症で目が痒い、等もこの季節の特徴です。
「ストレスをためない」のは現代では難しいかもしれませんが💦
程よく身体を動かして、巡りをよくしたり、好きな香りをかいでホッと一息ついたり、睡眠をしっかりとるなど、自分にあったストレス緩和の習慣がわかるといいですよね。
また、最近は気温差の変動も大きいので、毎日お天気をチェックして、備えましょ〜。
こんにちは、小川環です。
今週は、雪がちらついたりと、本当に寒かったですね⛄
先日とても美味しい、旬の殻付きの牡蠣をいただきました🌟
レンジ加熱で殻が開くと教えていただき、手間がかからず、滲み出た牡蠣エキスもたっぷりで、レモンを絞ってペロリ😋
牡蠣は、昔から“海のミルク”と言われ滋養のある食材として親しまれています。
特に、補陰や補腎といって、陰分(潤い要素)や腎を滋養してくれるので、例えば、乾燥しやすい方や、のぼせやすい人🙋にピッタリ!
また、亜鉛や鉄も多く含み、東洋医学的にも、血の巡りに良いとされているので、貧血の方にもオススメ。
上記は身肉の効能とされ、
殻は「牡蛎(ボレイ)」といい、漢方薬としても重宝されています。
自然の恵みと、先人の知恵に感謝ですね🙏
特に美味しいのは2月ごろまで。
時々、食卓に乗せて補腎や血を補ってみてはいかがでしょうか。
ただ生ガキは、身体を冷やすので冷え性の方は、少量にしておいてくださいね。
追記
牡蠣は特に鮮度が命!
感染症予防に為にも、新鮮な物を選びましょう。
⚠️感染症が流行っているので、胃腸が弱っている方は絶対食べないでくださいね!実千代先生より⚠️
こんにちは、小川環です。
寒いですね!
今週末は特に寒い予報ですので、気合いを入れて乗り越えたいところです。
年始早々、辛いニュースが続きましたが、個人的には久しぶりに親族が集まり、いつになく、笑いしゃべり、そして食べまくった(苦笑)お正月でした。
お正月といえば、お雑煮にお餅ですね。
お餅は、お正月に主婦に休んでもらう為の保存食なので、沢山用意して、つい食べ過ぎてしまいますが、色々と気をつけたい食べ物です。
特徴として「温性」と言って身体を温め、胃腸の消化吸収を高める働きがあります。
胃腸の弱い方、冷えて下痢の方には良いでしょう。
逆に、炎症性の疾患の方、アトピーなど皮膚に炎症がある時は、悪化させる恐れがあるので、控えた方がよいです。
そして喘息や痰が絡みやすい方も、残念ですが、やめておきましょうね〜😢
また、水分を身体に留めやすい性質があるので、むくみやすい人や、お小水が出にくい人も、注意が必要です。
お正月を過ぎると、余ったお餅を持て余しがちになりますが、一度に食べ過ぎない様にしましょ〜。
新年明けましておめでとうございます。
私の今年の抱負は「健康第一!」です。
鍼灸師たる者、病気にならず、怪我をせず、きちんと患者さんと向き合える心身でいなくては!との思いです。
適切な睡眠をとって、心と身体をスッキリと整えて、みな様をお迎え致しますね。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
小川 環