こんにちは、小川環です。
今週は台風10号に振り回された1週間でしたね💦
この週末で、熱帯低気圧に変わるとのことですが、湿度が高いので、個人的には、この1週間はむくみが酷くて、困りものです😭
足ぱんぱん…
低気圧や、湿度が高いと、体温調節のために汗をかいても蒸発しづらく、余分な水分を溜めこんで、むくみやすくなります。
歩いて、むくみ解消したいところですが、暑さで歩くのサボってますので、他の方法で解決できないかと思うと、私の場合つい食べ物に(笑)。
利尿作用がある食べ物を、バランスよく、食べ過ぎない程度に上手に取り入れて、むくみ解消したいです。
というわけで、食養生のご案内です。
栄養学的には、カリウムの多い食品をとって、余分なナトリウム(むくみの一因)を排出しましょう。という考えから、果物や海藻、生の野菜が薦められます(持病によってはカリウムが悪影響になることもあるので要注意です)。
そして、東洋医学的に「利尿」や「利水消腫(利尿を促してむくみ改善)」があるとされるのは、旬の果物なら、ぶどう、パイナップル、野菜類は玉ねぎや山芋、きゅうりなど、他に豆類(特に大豆や小豆)が優れています。
中でも、海藻は栄養学的にも東医的にも利尿作用に長けています👍
毎日違う食材を、偏らないように、適量(笑)食べて、あとはストレッチなども取り入れて、体調整えていきます〜!
こんにちは、小川環です。
暑いお盆でしたが、ここ数日は朝晩がすごしやすくなりましたね。
私は家族が久しぶりに揃う夏で、可能な限り姪っ子と遊びました。
子供は陽体でパワフルと言われていますが、ほんっと〜にパワフルで、姪っ子の有り余るエネルギーに圧倒されました🤣
大人5人対子供1人で、大人が交代で遊んでも、子供はまだまだ元気。
常に喋って
常に体動かして
常に何か新しい遊びや発見をしています。
そして食べて、寝る(笑)。
悪知恵もつけてるので、都合の良いマイルールでやり過ごす姿に、ある意味成長を感じてみたり、叱ったりもしましたが(苦笑)
キラキラと、可能性溢れる姿に、癒されたお盆でした。
大人たちは、それぞれに疲れてへこたれました〜w
子供がのびのびと過ごせる時間、それを見守らせてもらえる時間を大切にしたいなと、感じた夏です。
こんにちは、小川環です。
梅雨は明けましたが、湿度高くて、余計に暑く感じますね💦
毎年、土用の丑の日前後に、梅を干すのですが梅は湿気に弱くカビやすく中々大変です。
でも、梅は実はこの時期にとっても身体に嬉しいです。
梅は「渋腸止瀉(ジュウチョウシシャ)」と言って、湿度で弱った胃腸の働きを助け、下痢を緩和したり、
「生津止渇(せいしんしかつ)」という作用で、唾液の分泌を促進し、喉の渇きを収め、食欲不振の改善に一役買ってくれます。
私がオススメしたいのは、梅干しの果肉を食べた後の種の活用!
種を捨てるの勿体無いです(笑)。
煮物に種をいれて炊くと、さっぱりとした梅の酸味と程よい塩味で、箸が進みますので、この時期にピッタリ!
イチオシはカレイなど白身魚の煮付けに入れたり、冬瓜の煮物にも合います!
さらに美味しいのは、出来立てをいただくよりも、一旦冷ましたものです。味がよく染み込むし、冷めてるので、口当たりもサッパリ食べやすい✨
もちろん、梅干しそのものを入れてもokです(笑)
酸味が苦手な方は、無理なさらずに💦
また高血圧の方や、元々胃腸の弱い体質の方は、摂りすぎ注意ですが、少量を上手に使って、この湿気を乗り切りたいですね
こんにちは、小川環です。
梅雨が明けないうちから、かなり暑くなり、溶けそうな毎日ですね。
それもそのはず、今週から来週は、暦では「小暑/梅雨が明けて、暑気が強まっていく頃」から「大暑/1年で最も気温が高くなり本格的な夏が到来するとき」に移行する時期なので、暑い盛り‼️です。
熱中症に気をつけつつ、夏バテ対策もしながら、夏を乗り越えたい…!
そんな時期にオススメなのは、
①なす(焼き茄子など)
体の熱を取り、消化が良いので、胃腸の機能を高めます。身体を冷やす面もあるので、生姜を添えると冷やし過ぎを防ぎます。
②豚肉(生姜焼き、野菜炒めなど)
豚肉は、東洋医学的には、身体に余分な熱をこもらせにくく、潤す作用があるとされ、また現代の栄養学的には、ビタミンB1が豊富なので、炭水化物を効率的にエネルギーに変換する、といった優れた食材です🎵
暑い時期は豚の冷しゃぶ!といきたいところですが、大切な栄養素が流れてしまうので、要注意。
逆に玉ねぎやニラ、ニンニクは、ビタミンB1の吸収を高めてくれるので、一緒に炒めるのがオススメです☝️
③冬瓜(煮物など)
余分な熱を取り、気を降ろし、利尿と、むくみ予防の作用があるとされています。
煮物にした物を冷やしていただくと、さっぱりと食べやすいです。が、冷え体質の方や妊婦さんは控え目に…。
熱をこもらせない食材のオススメになりましたが、何事も偏り過ぎては、逆効果です💦
様々な食材を少しずつ取り入れて、季節に対応できる身体造りを心がけたいですね。
実千代先生曰く、夏は塩分、糖分、そしてタンパク質をしっかり摂ってこの酷暑を乗り越えましょう~ね!との事です。
こんにちは、小川環です。
一気に気温が上がり、日中は暑くなりましたね。
暑いからと、冷たい飲食が増えたり、エアコンを低めに設定してしまっていませんか?
今から身体を冷やし過ぎてしまうと、酷暑を乗り切るのが大変に…😭
さて暦は6/5に「芒種(ぼうしゅ)」を迎え、稲の種を蒔き、苗を植える頃です。
お米にとって水(湿度)は重要ですが、私達にはうっとおしくて嫌な季節ですね。
梅雨に入ると、一気に湿度が高く蒸し暑い日が増えるので、体がダル重く感じたり、やる気が低下したり、日照時間の不足でウツウツとしたりと、体調も変化しやすいですね。
食事や水分は摂り過ぎず、胃腸に負担がかからないようにして、軽い運動で汗かいて、水はけの良い体でありたい季節です。
この時期にオススメなのが、紫蘇(大葉)や、ミョウガなどの香りのよい薬味系です。
個人的にはどちらも千切りにして、きゅうりともずく酢を合わせると、時短でサッパリな一品ができるのが、お気に入り(笑)。
香りの良い食材は気の巡りをよくして、胃腸の働きを回復させる作用があります。
また気が巡ることで、メンタルの安定も期待できます。
来たる夏を乗り切るために、整えていきたいですね。