こんにちは、小川環です。
10月も下旬に入り、暦上では、「霜降(そうこう)」といって「秋の終わりが近づき、地域によっては早朝に霜が見られる」とされる時期です。
しかし、日中はまだ半袖の方もチラホラ…。
今後の気温の変化が気になりますね。
駆け足で過ぎ去ってしまいそうな秋ですが💦
この時期は、心穏やかにゆったりと過ごす事が良しとされています。
「年末に向けてやる事いっぱい!」
「アレとコレと、ソレもやらなきゃ!」と、気が急いていませんか?
忙しく動きまわり、また急な気温差で、冷気を肺に吸い込むと、肺を冷やして傷つけてしまいます。
急に咳き込む様になったり、風邪を引くきっかけにも。
そこで、今回のオススメは、今が旬の「蓮根」です。
蓮根は平性といって、寒熱に偏りがなく、潤いの補給に適した食材です。
また、胃腸を丈夫にするとも言われています。
他に東洋医学的な効能として
生食は
・体にこもった余分な熱を収め、暑気あたりを解消する
・喉を潤し、乾きを収める
加熱は
・下痢をとめる
・血行をよくする
・五臓を整える
と言われています。
そして、嬉しいことに、どの体質の方にも、概ね合うという事。
もちろん適量摂取が前提です(笑)。
個人的な定番はきんぴらですが、
マスタード炒めや、すりおろしてカレーの隠し味にもオススメです👍
こんにちは、小川環です。
やっと涼しく過ごしやすい日々になりましたね。(と言っても最近はまた暑いけど・・・)
また秋は空気が乾燥する季節ですね。
そうなるとお肌の状態が気になる方も多いのではないでしょうか。
東洋医学では、肌も大切な診断材料の一つになります。
「肌」と一口に言っても、見るポイントはたくさんあります。
色味、明るさ、潤い、ツヤ、くすみ、ホクロやシミの位置、産毛の生え方、キメの細かさ等々です。
その中でも、肌のキメは、その方の感受性の度合いに比例する事が多いとされています。
キメが非常に細かい方は、デリケートで繊細、几帳面な傾向にあると言われています。
逆にキメが粗い方は、比較的ざっくりしてて余り細かい事を気にしないタイプの人が多いです。
また、寝不足で化粧ノリが悪くなることはありませんか?
不規則な生活や、食生活の乱れは、キメが荒くなりやすいです。
皆さん寝不足はお肌にとって大敵です。工夫して寝てください。
ちなみに小川は、よく寝てるのに、キメ荒めで、特に鼻翼はファンデーションが入り込みます💦
鼻翼は胃腸の状態を表すとされるので、食べ過ぎ注意⚠️という可能性が考えられます(ギクッ(苦笑))。どの場所が荒れてるのかでも色々分かることがあります。
肌から、体質や普段の養生が推測できる東洋医学、面白いです!