こんにちは、小川環です。
やっと秋らしい気候になり、すごしやすくなりましたね。
そんな過ごしやすい秋は、養生しやすい時期でもあります。
夏の疲れを残さず、冬に向けて、備えたいですね。
東洋医学では、秋の臓にあたる肺は、乾燥を嫌うので、適度に潤いを保って、風邪予防に努めたいところです。
乾燥予防に特にオススメなのは、こちら↓です。
≪ぶどう≫
今が旬のぶどうは、水の流れを整えると言われています。むくみや、肌の乾燥にも有効です。
また気血(およそエネルギーと血液)を補ってくれるので、疲労回復も期待できます。
≪はちみつ≫
乾燥による喉の痛みにオススメです。
潤いを補うことに優れているので、喉の痛みや、咳の改善に効果的です。
また大根を蜂蜜で漬けて、出てきたエキスは、潤いに加えて、炎症を抑えてくれるので、昔から民間療法としても伝わっています。
そして、食の養生と共に大切なのが、質のよい睡眠です。
秋の夜長と夜ふかしせずに、心穏やかにゆったり休んでくださいね。