こんにちは、小川環です。
梅雨が明けないうちから、かなり暑くなり、溶けそうな毎日ですね。
それもそのはず、今週から来週は、暦では「小暑/梅雨が明けて、暑気が強まっていく頃」から「大暑/1年で最も気温が高くなり本格的な夏が到来するとき」に移行する時期なので、暑い盛り‼️です。
熱中症に気をつけつつ、夏バテ対策もしながら、夏を乗り越えたい…!
そんな時期にオススメなのは、
①なす(焼き茄子など)
体の熱を取り、消化が良いので、胃腸の機能を高めます。身体を冷やす面もあるので、生姜を添えると冷やし過ぎを防ぎます。
②豚肉(生姜焼き、野菜炒めなど)
豚肉は、東洋医学的には、身体に余分な熱をこもらせにくく、潤す作用があるとされ、また現代の栄養学的には、ビタミンB1が豊富なので、炭水化物を効率的にエネルギーに変換する、といった優れた食材です🎵
暑い時期は豚の冷しゃぶ!といきたいところですが、大切な栄養素が流れてしまうので、要注意。
逆に玉ねぎやニラ、ニンニクは、ビタミンB1の吸収を高めてくれるので、一緒に炒めるのがオススメです☝️
③冬瓜(煮物など)
余分な熱を取り、気を降ろし、利尿と、むくみ予防の作用があるとされています。
煮物にした物を冷やしていただくと、さっぱりと食べやすいです。が、冷え体質の方や妊婦さんは控え目に…。
熱をこもらせない食材のオススメになりましたが、何事も偏り過ぎては、逆効果です💦
様々な食材を少しずつ取り入れて、季節に対応できる身体造りを心がけたいですね。
実千代先生曰く、夏は塩分、糖分、そしてタンパク質をしっかり摂ってこの酷暑を乗り越えましょう~ね!との事です。