こんにちは、小川環です。

月に2回のスタッフブログ、あっという間に書くタイミングがやってきます(笑)
年を重ねるほど、月日の流れを早く感じるのはなぜなんでしょうか…（笑）

今日は自己紹介で少しふれた、私の祖母の話をば。

祖母はよく働き、よく食べ(好みはこだわり強め（笑）)、よく歩き、家族の誰よりも芸能やニュースに詳しく、いつも笑顔でした。
また、99歳で大腿骨頸部骨折しましたが、手術とリハビリを頑張り、再び自分の足で歩けるまでに回復。忍耐力と生命力の強い人でした。

晩年は出歩けず、一日中テレビの前に座っていたので「つまらなくないかな」と思っていましたが、
実千代先生の「長生きの秘訣は？」の質問に「くよくよしないこと！」と即答したと聞いて、なるほどです。
「今」の時間を大切にしていたんでしょうね。

また、ちょっとしたことにも「ありがとう」と感謝を伝える人だったので、介護をする私たちも心が救われました。

「ありがとう」は魔法の言葉ですね。
正直、(介護などで)「面倒やなぁ」と思う時もありましたが、その一言で頑張れるし気持ちが明るくなります。
そして自分が活かされている事に気づけます。

ちょうど昨日、実千代先生が患者さんに「人の為になる、役に立つことで、自分が活かされている」と話をされてて、心が震えました。

自分も相手も共に活かせる魔法の言葉「ありがとう」を、私も祖母のように、素直に伝えて、歳を重ねたいと思います！