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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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Staff Blog スタッフの最新ブログ

2019年8月24日(土)

音の広がり

こんにちは!橋本伸浩です。

みなさんは普段、どのような音楽を聞きますか?現在はテレビラジオCDだけではなく、Youtubeを始めネットで音楽を聞くことが出来、気軽にさまざまな種類の音楽を楽しめる時代ですね。

私は特定の人の曲が好き!というより、作品単体で好みが分かれるタイプです。

特に最近はクラシックやピアノなどの歌詞の無いスローテンポな曲を聴くことが多いです。

研究によると歌詞がある曲は自然と歌詞を脳が追ってしまい、リラックス効果が減少すると出ています。

日常ほとんど頭使っていないわりに脳がリラックスしたがっているみたいですね(゚Д゚)

音楽の好みはその人によって左右されるので、これといったオススメは難しいですが、いわゆる名曲と呼ばれる曲は人間の脳を揺さぶり、感動や美意識を想起させます。

何かと時間に追われ、日常のことで手いっぱいになって視野が狭まってしまう現代。

このような時代こそ名曲を聴き、脳に潤いや感動を与えることで、日々の活力を出していくことが重要だと思います。

(私のオススメは久石譲作曲 「ふたたび」です!)

2019年8月17日(土)

キャンプデビュー

こんにちは、平山杏です。

今年のお盆休みは、兵庫の北の方でキャンプしてきました。

森の中でテントを張って、ご飯を作って、ひたすらのんびりするという^ ^

何にもしない贅沢、最高でした*

山の上なので涼しく、日差しもポカポカ。

空気も綺麗で、音も風と鳥と蝉だけ。

私は前日寝不足してしまったので、ずーっと眠くて(^^;;

キャンプの二日間、寝てばっかりいましたが(笑)

とても気持ち良く過ごせて楽しめました^ ^

朝晩は少し冷え込み、朝起きたときに膝が痛くなったのですが、

外関と三陰交でその日のうちに緩解。

鍼って本当に便利ですね\(^o^)/

実千代鍼灸院で一番のインドアな私ですが、キャンプ、新たな趣味になりそうです(^ ^)♬

 

2019年8月10日(土)

夏!真っ只中!

こんにちは!橋本伸浩です。

連日35度を超える暑い日が続いてしんどいですね(;´Д`)

7月29日~8月4日の1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で1万8347人。救急搬送される前の軽い熱中症はそうとうな人がなっているそうです…

東洋医学では熱中症は暑邪(しょじゃ)と呼ばれ、性質として津液(しんえき【身体の潤い成分】)を消耗し、気(元気の源)も消耗することで、さまざまな症状を引き起こします。

例)高熱、顔面紅潮、大量発汗、口渇、むかつきなど

つまり身体に①「津液が少ない人」と②「気が少ない人(気虚)」が熱中症にかかりやすいと言えます。

まず、津液(しんえき)が少ないタイプの人を津液不足といいます。

口が渇くがあまり水を欲しがらない人(ガボガボ飲まない人)、便秘気味で便が硬い人、皮膚や目が乾燥しやすい方等は、津液不足の可能性があります。

津液不足を改善する大事なことは、よく寝ることです。

睡眠中は身体の陰液(血や津液)を補うため、慢性的に睡眠不足になると津液不足になりやすいです。

また単純に水分が欲しくないからと言って、水分を補給しないと津液不足になります。

次に「気」についてです。気が少ない人を気虚(ききょ)といいます。

いわゆる元気がない人で、動くとすぐ横になりたくなる、風邪を引きやすい、息切れ、倦怠感、朝起きるのがしんどいなどの症状がある方は気虚の可能性があります。

東洋医学で気は、胃腸で食べ物から作りだすもので胃腸が弱い方、運動するとスッキリせず、体力を消耗してしまう人などは気虚傾向です。

そのためは、胃腸を守り、暑い時期は無理をしないことが重要になります。

胃腸を守るというのはバランスのよい食事が一番大切で、その上生姜や少し甘いものを取るといいですね。

まだまだ夏本番。熱中症にならないためにも、よく寝る!胃腸に負担をかけない!無理をしない!の3つを行い、元気な夏を過ごしましょう٩( ‘ω’ )و

2019年8月3日(土)

うつにも鍼灸効きます

こんにちは、平山杏です。

先日、芸人の名倉潤さんがうつ病による休養を発表されましたね。

東洋医学的にも様々な原因がありますが、うつ病は、肝の気が停滞して起こることが多く、血不足などもかなり病状に影響します。

頸椎ヘルニアの手術後から発症したそうですが、手術以前に、気の停滞の元になるストレスだったりと、バックグラウンドの部分を解消できずにいたために病に繋がったのではと私は推測しています。

ワイドショーで、心療内科医の先生とうつ病経験者の女優の高木美保さんがコメントされていました。

心療内科医の方は、

神経質で、思慮深く、真面目な人が鬱にかかりやすい。そのためになかなか仕事を休もうとせず長期戦になりがち、と仰っていました。

一方で高木さんは、

自殺を意識したときにやっと休むことを選択できた、と経験者ならではのご意見でした。

同じことを話しているのに、表現の違いで受ける印象が全然違いました。

いかにその人を理解できるかで、出てくる言葉も変わってきますね。

治療する側として、人間理解が大切だと改めて感じました。

東洋医学では、心が不調のときは身体から、身体が不調のときは心から治療することで病気を治していこうとします。

こういう鬱が注目されているときこそ、鍼灸がピックアップされてほしいな思います( ´ × ` )

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