こんにちは!橋本伸浩です。
6月26日にようやく九州北部~近畿にかけて梅雨入りが発表されました!今年は1951年に統計を取り始めて以降もっとも遅い梅雨入りだそうです。
今年はいままで気温が低く、過ごしやすい日々が続いていました。しかし梅雨入りして以降じめじめと多湿の状態が続き、鍼灸院に来られる方も汗だくになっている方も多く見られます。
湿度が高い状態を長く過ごすと、身体が湿気による影響(湿邪 しつじゃ)を受けます。湿邪は、ねばっとして重たい性質を持ち、頭が重たい、身体が重たい、下半身の浮腫などが起こります。
また湿邪は胃腸の働きを阻害するため、胃腸の強くない方はお腹が張る、軟便や下痢、気分の悪さ、食欲不振などが現れます。
毎年梅雨はだるくなったり、浮腫みが酷くなる方はこの湿邪にやられている状態の可能性があります。また鏡で自分の舌を確認してください。舌の縁が歯の痕がついて波うっているような舌、白い苔がべったりついている方は湿邪にやられている状態です。
この梅雨を快適に乗り越えるためのポイントを解説すると
①家に温湿度計を置き湿度を50%にするように除湿を行う
②胃腸に負担をかけないよう、甘い物を控えめにして過食しない
③運動(手足を動かす散歩やジョギング)を行い、適度に汗をかく
です。
① 単純に多湿の環境に長時間いると誰でも湿邪の影響を受けてだるくなります。そのため常に湿度を50%程度になるよう調節すると、快適に過ごせます。
②湿邪は胃腸に影響すると言いましたが、逆に胃腸が丈夫であれば多少湿気ていても身体がだるくなったり、浮腫むことはありません。そのためこの時期は特に胃腸に負担をかけないよう食べすぎないように注意しなければなりません。油物は控えめにしましょう!
生姜やキャベツなどは胃腸の働きを助けるので梅雨時期はオススメです(゚∀゚)
③手足を動かす運動は胃腸の動きを活発にし、働きを助けます。また適度に汗をかくことで身体の湿気と熱気を外へ漏らすことが出来ます。
この3点でジメジメした梅雨も元気ハツラツと過ごして行きましょう!!
こんにちは、平山杏です。
日々の業務の中に、問診情報や患者さんの症状を院長や他の先生に伝える機会が頻繁にあるんですが、私は伝達がものすごく下手で、
わかりにくいからもっとシンプルにねと幾度と無く先生に言わせてしまっています(^^;;)
なんとかしないとと思いつつ、どうしたもんかと考えあぐねて、ネットで検索した記事の中に、
「シンプルに考えるとは、簡潔に他人に説明できること。」とありました。
おぉ!まさに!
できてないない…(;▽;)
私の考え方の癖として、単純なものも複雑なものもそのまま一旦全部取り込んでから、時間をかけて、整理をして、やっと出せるという思考の仕方をしています。
(面倒くさいってよく言われます)
そのため時間に余裕がないときは支離滅裂です。
インプットの時点で必要なものを絞れていないので、アウトプットがより散在してしまいます。
先程の記事の続きに、
シンプルに考えるためには、素早く正確に情報を処理する能力が大切である。
どの情報が必要でどの情報が必要ないのかを明確にするために、
「要するに何か?」という問いを自分の中に持つことで、取捨選択しやすくすることが、本質を見やすくするコツであると、親切に書いてくださっていました。
心身一如で、考え方や心の状態と身体はリンクしています。
シンプルシンキングを意識づけして、頭も心も体も単純にしていきたいです。
こんにちは!橋本伸浩です。
近頃はパソコンやスマホの発達により字を書くことが徐々に減りつつあります。私もスケジュールやメモはスマホで管理し、仕事以外で字を書くことはほとんどありません。
私は字のバランスが悪く、見返してもヘタな字だなと自分で思います(;・∀・)
カルテを書くときも一応少しはキレイに書こうと意識はするのですが、それでも他と比べると子供と大人の字の差があります。
字がキレイになりたい!となんとなく思っていますが長年そのままでした。
「字は体を表す」や「書は人なり」という格言がありますが、筆跡はその人の個性や性格が現れると言われています。実際字が美しい人は知性を感じ、大人っぽい印象がありますよね。
この筆跡を分析して性格や行動の特徴の傾向を読み取る「筆跡心理学」というものがあります。
私はどちらかというと右肩上がりの字で文字の大きさがバラツキやすく、やや丸みを帯びた字です。
これを筆跡心理学で見ると独立心が強いため一人でいることを好み、熱しやすく冷めやすい、繊細なタイプらしいです(笑)
当たっている気がします…
では整ってキレイに見える字とはどのような字か調べました。
①字の書き始めに斜め45度の打ち込みを入れること
②字のすき間のバランスを整えること。
③メリハリをつけた止め跳ね
この3点が重要だそうです!
確かにこのような字を意識するとキレイに書けますね(゚∀゚)
掃除をしてスッキリした部屋を見ると心もスッキリするように、字もスッキリ綺麗な字を見ると精神的にもGOODです!
外を変えることでも内面にいい影響を及ぼすことができます。
じめじめした梅雨を字の力で気持ち良く過ごしましょう^^!
こんにちは、平山杏です。
先日、とある先生宅で野草料理をごちそうになってきました。
実千代先生と綾乃先生も一緒です^ ^
他にいらっしゃったメンバーも北辰会の先生方で、特に食に興味のある方が集まり、使われている食材の効能や、どういった体質の人に合うのかなど、本には書かれていないような知識をたくさんお話しいただきました。
その中でも興味深かったのが、甘味について、砂糖についてのお話です。
甘味は一般に、緊張を緩めたり、痛みを和らげたりするとされていますが、甘味とは本来、穀物などの甘味を指し、砂糖は別物であるということ。
甘味を摂りすぎるとしんどくなるのが普通なところ、砂糖は快感や興奮を引き起こすため、それがわからなくなってしまうこと。
また、欲求不満を解消しやすく、依存しやすくなるため、つい過食してしまうのだそうです。
油+砂糖のものは特にそれが強いようです。チョコレートとか(*´-`)
そして甘味は内熱を動かないようにする作用もあり、毒を保持する力が強い。
ということは、身体に熱がこもりやすい人にとっては、流れが停滞しやすく、さらに発散もしずらい状態になりやすいのです。
これから本格的に梅雨に入りますが、湿気により胃腸の機能が落ちやすくなります。
普段よりも食事量を減らしたり、油もの、もち米由来のものなどは控えて、なるべく薄味に、そして身体に優しい甘味を摂るように意識してみてください。
身体のだるさが違ってきますよ^ ^
こんにちは!橋本伸浩です。
最近激しい気温の変化で体調を崩す方が多く見られます。どこが調子悪くなるかは人によって異なり、その人の弱いところに問題が起きてきます。
皮膚が弱い人は湿疹やかゆみ、胃腸が悪いと胃もたれ食欲不振、腎が弱いとむくみなどが出やすくなります。
寒暖差があると交感神経が優位になり、常に緊張している状態になります。
そうなるとなかなか寝付けなくなったり、途中で目覚めたりします。
交感神経と副交感神経のバランスの乱れ、東洋医学でいうと陰(血)陽(気)バランスの乱れがさまざまな症状を引き起こします
この激しい寒暖差を乗り切るには運動と睡眠が非常に大切です。
実際患者さんを見ていると運動不足の方が体調を崩している方が多いです。(その次に睡眠不足)
適度な運動は身体の緊張を緩め、睡眠も適度に取ることで身体のバランスを自己調節してくれます。
しかし運動や睡眠がいいとわかっていてもなかなか実践が出来ません。運動をしてよく寝れば体調がよくなり気持ちよく過ごせると分かっていてもその選択が出来ないのはなぜか?
人間は現状から環境が変わることに対して本能的に苦痛を感じます。
いつもより早く寝ることでもこの時間であれやこれが出来るのに、と考えてしまい結局自分に取って都合のいい時間で寝てしまいやすいと思います。
自分で自覚がなくても日本人は完璧主義者が多く、やるならきちっとやらなければ!と考える人が多々います。
キチッとせずあれやらないといけないから時間がない!とか考えず、とりあえず散歩行こう!とりあえず今日は早く寝よう。このなにも考えず行動するのがコツです。
考えず実践して効果を体感できれば、苦痛に感じることもなくなり継続してできるようになります。
思い立ったら即行動!なにも考えない!この2つで運動睡眠を行い激しい気温差を乗り越えていきましょう!!