こんにちは!大杉朋史です。
2月は他の月より短いせいかあっという間に過ぎ、3月になりましたね。
個人的に3月は春の高校野球が開催されるので楽しみです。
さて、先日献血へ行って来ました。
献血には、もう約10年程行っております。
献血には、全血献血、成分献血があります。
全血献血とは血液中のすべての成分を献血する方法で400mL献血と200mL献血があります。
一方、成分献血には血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。ですから成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血出来る特長があります。
私は、毎回400mL献血を行なっています。
ちなみに、献血は種類によって一定の期間をあけなければいけません。
私は、400mL献血ですので約3ヶ月間あけなければいけません。(性別によって間隔は異なります)
私は毎日、自分の舌を観察していますが「瘀血(おけつ)」を表している舌をしております。
東洋医学で「瘀血」とは、簡単に言うと血の流れが悪いという事です。
瘀血が起こる原因として、食生活の乱れ(糖分・脂質の摂りすぎなど)・ストレス・運動不足など。
今回、献血をする前に舌を観察しましたが、瘀血の舌をしており、あと軽い肩コリもありました。
献血後、肩コリはなくなり、身体もスッキリし、舌も瘀血の所見がなくなり明るくキレイになっておりました。
余分な血を排出し、巡りが良くなった証拠ですね。
献血の本来の目的は輸血を必要としている方を助けることです。
ただ私も鍼灸師の端くれですので、献血後の自分の身体の変化は意識するようにしています。
東洋医学では献血や輸血といった事はしませんが、これで助かる命があるのなら、今後も継続していこうと思います。
皆さまにも、献血ルームに足を運んで頂けると幸いです。
最後に、私事ですが3月いっぱいで退職する事になりました。
1年間という短い期間でしたが、たくさんの患者さんに出会え、実千代先生の臨床を傍で見させて頂き大変勉強になりました。
私は土曜日しか出勤しておらず、平日しか来院されていない患者さんとはお会い出来ず残念でした。
実千代先生、スタッフの皆様、色々と至らない点も多々ありご迷惑をおかけしましたが、1年間大変お世話になりました。
残りわずかな期間ですが、どうぞよろしくお願い致します。