こんにちは。橋本伸浩です。
来年の春の5月1日からひとつの時代(平成)が終わりを告げ、新しい時代が始まります。
次の元号はどうなるのか?と注目されていますが、そもそも元号は中国が紀元前115年頃に「建元」という元号が創始され、以後日本に元号システムが伝わりました。
日本で始めに元号が用いられたのが大化の改新の時の「大化」とされています。
「大化」から「平成」にいたるまで約1300年間で247回改元されて来ました。
元号は中国や日本、朝鮮、ベトナムなどで使用されてきましたが、王族の滅亡や廃止により現在では日本が唯一元号を使用している国です。
ちなみに「平成」の名前の由来は『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経(偽古文尚書)』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」からで「国の内外、天地とも平和が達成される」という意味だそうです。
日本の元号は『史記』という中国の歴史書から12個も引用されています。
その『史記』の中に扁鵲(へんじゃく)という伝説的な名医の逸話が残されています。
この扁鵲(へんじゃく)先生は患者さんを一目見ただけで、五臓のどこに病があるか透けて見えたそうです。
古代の日本でも読まれていた『史記』。そこに日本のルーツが隠されているかもしれません。
私も『史記』扁鵲倉公列伝を読み、次のブログで紹介したいと思います!
平野真奈です。
ここ3日程、珍しく悪夢を見続けておりました。
内容はなかなか恐くてスリリングな物で…
普段、夢をほぼ観ないので、衝撃的な映画を観ていた感覚になり、未だに記憶に残ってます。
夢は科学的に言えば、レム睡眠(脳は起きているが体は眠っている状態)の時に見やすいそうです。
東洋医学でいうと、脳の興奮と関連するのは「肝気のたかぶり」です。
特に、春は肝の臓と深い関わりがある時期で肝気がたかぶりやすいです。
立春を過ぎた今、寒さはまだありますが、日中の太陽は暖かく、なんとなく春めいてきているのを感じますね。
肝の臓は、「将軍の肝」といわれる程、猛々しく、単独で突っ走りやすいところや、押さえつけられるのを嫌う性質があります。
なので、肝の臓は春の草木のように
「のびのびとしている状態」を好みます。
そのため、ストレスで抑圧されたり、体を締め付ける服装など、心身共にタイトな状態になると、気の巡りが悪くなり、肝気が上りやすく、イラ~~っとしやすくなります。
先日、お店でフトしたことでキレて怒鳴っていた人を見かけたり、子供の癇癪の声が響き渡っていたり…
人間の心身も春めいてきたな~と実感します。
私も鍼治療の時に、悪夢を見るのが続いてることを伝えると、たかぶった肝気を降ろす治療をして下さり、治療後はスッキリ‼
「チョコレートやナッツ類の取り過ぎは、肝気がたかぶるから控えるように」との養生指導で思いだしました!
3日前からチョコレート食べておりました…笑
なぜか普段食べないチョコレート(しかも高カカオの苦味)を欲し、1日ひとかけら食べてました。
あ~食べ物の体への影響ってすごいなと実感。
今は逆上せる物は控え、チョコレートのように、心身ともにトロけさせて、適度なゆるゆるで桜の開花を楽しみにしております。
吉田綾乃です。
実千代鍼灸院には、毎日沢山の子供達が治療に来られます。新生児から思春期真只中の高校生まで幅広いです。
そして、その子供達から、私は毎日パワーを沢山貰っています。子供達に接するといつも思いやりの気持ちが溢れてくるのです。
普段はテレビにもすぐダメ出ししてしまうのですが^^;
子供の無邪気さ、無防備さ、ひたむきな心、ひいては存在そのものが、ささくれだった私の心を変えてくれます。ありがたい存在です。
先日、鍼灸院の待合室で、物静かな年配の女性と生後数ヶ月の赤ちゃんが、初対面にもかかわらず、しっくりと2人で椅子に座っているのです。まるで初孫を抱くおばちゃんと男の子のように。肝心のお母様は、安心して身支度整えている最中でした。その年配の方の和やかなお顔に「すっかり馴染んでおられますねぇ」と声を掛けずにはおれませんでした。赤ちゃんは、その存在だけで他人同士の心も一瞬に和やかに温めてくれます。凄い力です。
他にも、高熱でフラフラな体をおして来院してくれる中学生の女の子。実千代鍼灸院に行ったら治る気がすると。ひたむきな心で鍼の力を信じてくれます。私の心も奮い立ち力が湧いてくるのです。
言葉とは違う交流。波動なのか、気なのかわかりませんが、心持ちの交流が治療には大きな意味を待つ事を実感します。
子供達にはかないませんが、私も鍼灸へのひたむきな心を忘れず、患者さんとの温かい心の交流を大切にしていきたいと思います。
こんにちは。橋本伸浩です。
実は私ホテルめぐりが趣味です。(変でしょうか?・・・変ですね(笑))
そこで気になる話題があったので紹介します(^ω^)!
2年半前に長崎県のハウステンボスに世界発のロボットが業務を行うホテル、その名も 「変なホテル」が開業しました。
当時ニュースで話題になっていましたが、あまりにも斬新なスタイルなので長続きするかどうかと疑心暗鬼でした。
恐竜のロボットがチェックイン受付を行い、荷物をポーターロボットが持っていく、掃除ロボットでホテル内を清掃するなど人間の力を極力使わない形式のホテルです。
ホテル業はホスピタリティこそが重要と思ってきましたが、ロボットが行うホスピタリティはどのようなものか・・・
実際には客室稼動率は他のホテルと比較しても高く、現在「変なホテル」は長崎と東京を中心に5ヶ所オープンしています。
いよいよ本格的にロボットが人間の代わりに仕事を行う時代が到来しましたね。
これからますます、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットに代えらます。
鍼灸をロボットが行うことは私が生きている間はないと思いますが(笑)
話が戻りますが変なホテルのコンセプトとして「変なホテル」の「変」は「変化しつづける」との意思が込められ、「常識を超えたかつてない感動と快適性」。と紹介されています。
私も日々いい方向へ変化しつづけ、常識を超えたかつてない感動を与えられる鍼灸師になるため、心からの思いやりを持った鍼を心掛け、一人一人が持つ自然治癒力を引き出していきたいと思います。
そのためにも2月11日と12日の熱海での研修会で、多くのことを学び吸収して、成長に繋げて行きます!
今度東京に行くときに「変なホテル」へ宿泊してくるのでまたレビューします!