平野真奈です。
12月6日に、北辰会(いつも学んでる鍼灸の勉強会)で、ミニ講義をさせていただきました!
ミニ講義するのは2回目なのですが、「香りと歴史」について語らせていただきました^ ^
香り文化の誕生から、それぞれの国での発展の違いなどクイズ形式で紹介し、実際にアロマも嗅いでいただきました。
聞いていただく方に楽しんでいただけるよう、スライド作成や原稿の言い回しに何度も修正を重ね、気合い入れて舞台にあがりました!
本番では、気合い入れすぎて(笑)、話したいことも多すぎ、20分間では足りず、かなりの早口になってしまいました。
さらに、舞台での緊張も重なり、イメージ通りには発表出来ませんでした(>人<;)
でも、講義後に皆がオイルの臭いを嗅ぎにきて下さったり、質問して下さる姿が、楽しく講義を聞いていただけたんだ!と実感し、嬉しくなりました。
毎回、北辰会では講師の先生方が2時間程講義して下さるので、私の6倍以上のご苦労されているのだから、寝てはいけないなと(笑)改めて思いました。
もともと香りには、興味があったので、さらに知識を深めてまたいつかミニ講座でご紹介できればなぁ~と思います。
肩あがりすぎ…
ワラいすぎ…
吉田綾乃です。
11/28に今年最後のミニ講座を行いました。行楽日和にもかかわらず、沢山の方々にお集まり頂いた事に感謝です。そして、皆さんの健康への関心、何より東洋医学への興味に感激しています。
今回は腎の蔵を中心に他臓との関係についても話しました。
まず私から腎の蔵の機能について。老化と関係が深い事、脾の蔵(胃腸)が腎の蔵の弱りを補う為に重要な事、物事をやり抜く粘り強さに影響する事など。本当はもっと話したかったのですが、初参加の方にも理解出来るようにと、何度も原稿を書き直しました!
そして、平野先生は腎の蔵と肝の臓、心の臓との関係について、副島先生は腎の臓と脾の臓、肺の臓との関係についてです。
私達の講義は、超アナログ志向です。パソコン、パワーポイントは使いません。古きを温め…の東洋医学ですから(^_^;)
模造紙に手書きの絵を書いたり、キーワードを大きな文字で書いたりと、それぞれの個性が出ます。
今回、平野先生はクレヨンで色鮮やかに人の身体を描いての説明でした。炎が燃えたぎるような心の蔵、そして、日本海の白波を想像させる水の働きを持つ腎の蔵、講義に馴染んだ絵は内容をパワーアップさせてくれます。凄い迫力だった!
そして、最後に副島先生の冬の養生についてのお話し。今回初の試み、副島先生セレクトの黒豆茶を皆さんに味わって頂きました。
腎の蔵の弱りを補う食べ物の1つが黒豆だからです。香ばしく、口の中がスッキリ洗われ、身体にゆっくり染み込んでいく優しい味わいでした(´-`).。oO
講義を聞きに来て下さった鍼灸師の先生から黒豆クッキーのお土産も頂き、その日は黒豆づくしのティタイムとなりました。緊張が緩んだひと時でした。
そして我々の講義の不足等を実千代先生から補ってもらいました。皆さんに理解して頂く為の腑に落ちる一言一言には、多くの知識と経験が裏付けされているとつくづく感じます。つけ刃では、到底出来ない技ですね。粘り強く続ける事の大事を実千代先生からはいつも教わります。
今年一年間、5回の講義にご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。皆さんの真剣な眼差しが1番の励みとなっています。少しでも多くの方に東洋医学を知って頂き、心と身体の健康に役立てて頂ければ嬉しいです。
鍼灸師として、益々勉強して行きたい!と意欲がわいた1日でした。