副島香織です。
患者さんが春の便りを持ってきてくださいました。
朝、庭で摘んだ土筆です。
子供の頃、近所の土手で時間を忘れて土筆採りをしていたことを懐かしく思い出しました。
土筆やワラビなど春を知らせる山野草、独特の苦味があって、私は大好きなのですが…。
(苦みは心の熱を取ると言われています)
勢いよく成長するこのような食材は、食べ過ぎると気が上にのぼり、のぼせたりします。
でも、こんなに可愛らしくアレンジすれば、食べなくても充分春を楽しめます。
忙しく、気持ちもせわしくなりがちなこの季節。
時には立ち止まって、足下の小さな春の便りを探してみるのもいいですね。