松本です。
最近、漫画 ONE PIECE(著者:尾田栄一郎)にハマって古本で集めています。
内容は、
伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した大秘宝「ワンピース」を主人公ルフィが海賊王を目指して海へ出る話です。
著者は黒澤明監督の七人の侍をイメージして作ったそうです。
この漫画、大人にも人気なんですが
何が面白いかというと、個人的な意見ですが
ルフィをはじめ、登場人物の感情がむき出しなんです。
それぞれのキャラクターに感情移入してしまい、一人で声を出して笑い、
また、悲しい場面では涙がチョチョ切れることもあるんです。
読んだ後、何となく気持ちがスッキリするんですよ。
感情を表に出して
スッキリするという事は
普段、感情を抑えつけているのかもしれませんね。
幼少期から自分の意見を主張せず、
周りの雰囲気に合わせて育ち、
周りと違う意見を発言するのが恥かしく思っていました。
喜怒哀楽を表現するのが恥かしい性格。
中医学では情志活動(怒・喜・思・憂・悲・恐・驚)が
過度・激化あるいは持続・失調すれば、疾病を招くと考えられます。
しかし適度な情志活動は、運動と同じように発散になり疾病を防ぐことが出来ます。
だから私はONE PIECEで発散をしているわけです。
ストレス社会と言われる現代。
自分の感情を表に出す方法として、好きな漫画もいいもんですね。