こんにちは、小川環です。
今週末は、一段と寒いので風邪に気をつけたいですね!
寒い時期は、髪を切るのをためらいますが、ケアを考えると面倒くさがりな私は(笑)、つい短くしてしまいます。
さてこの「髪」、何で出来ているのでしょうか?
東洋医学では「髪は血(けつ)の余り」とされています。
血は、身体全体に栄養と潤いを運び、生命保持には欠かせないものです。
質の良い血が充分に循環することで、髪にも栄養が行き届き、美しい髪が作られる、と考えられます。
また「髪は腎の華(か)」といい、腎の状態を表します。
髪は「腎」の「精(生命力、生殖力の根源)」の充実度の目安にもなっています。
このことから、血の不足や循環が不十分だったり、腎精が弱って老化傾向になると、髪がパサつく、コシ・艶がない、抜けやすい、など切ない事に繋がります…😢
数年前に「ヘアドネーションしよう!」と3年間伸ばしましたが、髪が長くなる程、パサつきが、気になって仕方なかったのは「血」や「腎精」が不足していたんだな…と💦
血を補うには、レバーやほうれん草、プルーンなどが。
腎を補うには、黒い食べ物(黒豆、ひじき、黒胡麻、黒きくらげ、黒米)などが、良いとされています。
また、質の良い睡眠はどちらにも欠かせません。
髪も健康のバロメーターの一つです。
身体からのサインを観察して、養生しましょ〜!