ENGLISH

MAIL

WEB診療予約

実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

MENU

Staff Blog スタッフの最新ブログ

2025年2月22日(土)

今日はめっちゃ寒いけど、春はすぐそこです

こんにちは、小川環です。

昨日は、にわか雪が降りましたね。
今週末はグッと冷え込むので、しっかり防寒して体調を整えたいですね。

冷え込んでいますが、暦は立春も過ぎ、「雨水」になりました。
寒さが柔らぎ、雪解けが始まり、田畑を潤すので、農耕を始める時期とされています。

陽気が増え、活動的になれる季節ですが、変化に体が追いつかないと、イライラしたりして、メンタルが安定しないことも。

今の時期の養生は、肝の臓が大切です。
イライラすると、肝に負担がかかり、気が上り、のぼせやすく、頭痛やめまいに繋がることも。
逆に下半身は冷えやすく、足腰の不調になりやすい方もいます。

時間や服装はゆったりと、リラックスできる環境にしましょ〜。

肝の臓を助けて、イライラを柔らげるには、青(緑)の食べ物がオススメです。
春菊、せり、セロリなど香りの強いものをはじめ、ブロッコリーや春キャベツなどが相当します。

中でも、この週末はまだ寒いので、鍋に春菊はいかがでしょう。

春菊の強い香りが気の巡りをよくしてくれるので、メンタル安定に効果的です。
また「潤肺消痰(じゅんぱいしょうたん」と言って、肺の粘膜を潤して、機能を補助し、痰を消す作用もあるとされているので、乾燥するこの時期にピッタリです。

食物繊維による整腸作用も期待できます。

「ばっかり食べ」は推奨しませんが(笑)、気が巡りやすい、青(緑)の野菜で、春の変化に備えましょう。

2025年1月11日(土)

新年のご挨拶

こんにちは、小川環です。

2025年
明けましておめでとうございます。

今年は巳年ですね。
自分の殻をやぶり=脱皮し、精進する為の、目標として…
今年の抱負は「習慣付け」です。

先ずは、読書の習慣!!
以前はもう少し読書してた気がするのですが(苦笑)、毎日読書時間を30分取り、活字に慣れ親しみ、知識と想像力を育み、そして、豊かな文章表現へとつなげたいです。

もう一つは、小さなことですが、毎食後の「歯間ブラシ」です。
歯茎がシミるのは、知覚過敏と思っていたら、年明け早々に「初期の歯周病」ということが判明しました💦ガーン!

歯の健康は、身体の健康につながってますから、身体の為に習慣つけて、きちんと治したいと思います。

本年もどうぞ、宜しくお願い致します。

そして、今年から、月曜の午後を月に数回担当させていただく事になりました。
みなさまの健康のお役に立てる様、頑張ります!

2024年12月28日(土)

季節の五味(ごみ)😋

こんにちは、小川環です。

すっかり寒くなり、今年は各地で雪が豊富だそうで、ウインタースポーツを楽しまれる方は、嬉しい季節ですね。

さて、東洋医学では、季節に応じ「五味」という考え方があり、大切な養生のひとつです。

そもそも、東洋医学では、五行学説といって、「木(春)・火(夏)・土(梅雨)・金(秋)・水(腎)」という5種類の性質と特徴からすべての事物が生成される、と考えられています。

この「木・火・土・金・水」に、五味は「酸・苦・甘・辛・鹹(えん)(塩)」に相当します。

木(春)は酸味と関係が深いです。
火(夏)は苦味、土(梅雨)は甘味、金(秋)は辛味、水(腎)は鹹味です。

この考え方から、季節毎に「五味」を心がけて摂ることが、良いとされています。

冬は五臓では「腎」にあたります。鹹味は腎を営養するのに良しとされていますが、摂りすぎは逆に腎を傷つけます。

和食は塩分が高く、年末年始は外食が増えたり、保存性の高いおせちは塩分多めなので、むしろ塩分を控える方がよいでしょう(苦笑)。

余談ですが、栄養学的にも、「30品目食べましょう」と謳われたのは、そもそもは、食品の偏りを少なくしてバランスよく食べる為でした。
実践に合わない事などから改訂され、推奨されなくなりましたが…。

実千代先生が常々おっしゃってる、「東洋医学はバランスが大事」に通じていますね。
どんな物も摂り過ぎは厳禁⚠️です。

バランスよく、適量を頂いて、健やかに新年を迎えたいですね🎍

2024年11月30日(土)

昆布のネバネバも

こんにちは、小川環です。

四季の中で、過ごしやすい秋が1番好きなんですが、今年は一瞬のうちに通り過ぎてしまいましたね💦
紅葉の見頃キター🎵と思ったのも束の間で、もはや冬に…。

寒くなり煮物料理や、鍋や汁物が美味しい季節。私は麺つゆを重宝しています。

個人的に、市販の麺つゆは種類が多くて、選択肢に迷います(笑)。
添加物も気になりますし、無添加を探すと、この物価高でお値段も(苦笑)。

そこで、自家製麺つゆの出番です。
アルコールを煮切ったみりんと、同量のお醤油を合わせたものに、昆布を1枚(10×10㎝程度)どぼん。

冷蔵庫で一晩寝かせたら、昆布の粘りも抽出されて、少しトロっした麺つゆの様な、出汁醤油の様な仕上がりになります。

煮物の味付けや、おひたし、卵かけご飯に、など用途は様々です。
昆布の旨味が出てるので、少量で味が決まります👍

漬け込んで旨味の出きった昆布は、煮物や炊き込みご飯に再利用して、最後まで食べ切る事もできますよ。

先日、実千代先生のブログにて、つるむらさきのネバネバは免疫力upとありましたが、昆布のネバネバも同様の効果が期待できます。

昆布の特徴として、他には、血圧を下げたり、利尿作用でむくみを解消する作用も、うたわれています。
よかったら、お試しください。

2024年11月9日(土)

秋から冬へ

こんにちは、小川環です。

秋らしく涼しくなったと思ったのもつかの間、最低気温9°になり、冬ですね😅

暦でも「立冬」を迎え、しっかり(?)冬が始まっています。

冬は体調を崩しやすく、日照時間が短い為、鬱々と内向的になりやすい時期です。

早寝、「遅起」きをして、ゆっくり活動して、気(エネルギー)の消耗を控えましょう。

さて、メンタルがおちやすい、今の時期にオススメな食材は「百合根」です。

百合根は、東洋医学的に
「清心安神」と言い、ストレスを解消して、動悸を収め、精神安定させる働きがある、とされています。

また「潤肺止咳」と言って、肺を潤して、咳を止める働きがあります。
くわえて、「補中益気」という、胃腸の機能を活発にし、吸収を高めて、気を補う作用も!

茶碗蒸しに入れたり、卵とじが定番ですが、炊き込みご飯に入れたり、ホイル焼きもオススメです。

ただし、身体に影響及ぼす、寒熱性は、微寒〜平性です。
胃腸が冷えて下痢しやすい方や、冷え性の方は控えめに。

何でも一個食べ、ばっかり食べは控えてね。(実千代より)

1 2 3 78

記事検索

最近の記事

月別バックナンバー