空を見上げれば
秋の雲たちが
キャンパスいっぱい
自在に絵筆で
目をつぶれば
涼しい風たちが
あち東風から
頬を撫で髪で遊んで
秋の気配を
知らせてくれます
子どもは何故の連発
なぜお空は青いの
なぜ海に波があるの
大人も何故の連発がいい
何故は伸びゆく元
何故人は争うの
何故人は生きるの
全ての何故が
深い豊かな一歩になる
どん底から
這い上がった人には
誰人も敵わない
どん底から
這い上がった人には
命の輝きと逞しさ
そして
優しさが備わってるから
縁の深さは自分では
計り知れず
様々なものを発信してる
案外それを感じる人が
ごく身近な人が
冷静に静かにその
深さを感じてるもの