優しさは
年齢に関係無く
優しさは
人間の本来の姿
無為のまま
どんな時代に
なっても
無為のまま
その手を大切に
いつまでも
死んだ人の事
いつまで思う
きっと
自分が死んでも
死んだ人の事
どう受け止める
もう今世の
使命が終わったと
死んだ人の事
どう乗り越える
生ある自分の
前だけ見つめて
それもこれも
難しいとき
ただできるのは
祈る事だけ
最強の道が
ここにあった
立派に成長した
可愛い卒園生
小さい頃から
友だちのよに
仲良くって
遠い親戚より
家庭の詳細
隅々まで
子供だった子が
今や二児の母
亭主関白を
最近まで淡白と
笑いが
暫く止まない
三つ子の魂
いつまでも
そのままの
貴女で
どうかどうか
幸多き道を
そんな屈託無い
笑顔を見せて
周囲を一変に
明るくする
存在自体が
光輝で邪気が
全く無いなんて
嫌な事もたくさん
なのにいつも通り
笑顔を振りまいて
さあ
こっちに来て
側に座って
胸の内ゆっくり
聞いてあげよう
それぞれが
自然に
程よい距離間
それぞれが
自然に
好きな事して
それぞれが
自然に
交流してる
この空間が
温かくて
面白くて
一幅の画のよう