先日、患者さんと話しをしてる時、患者さんの目から綺麗な一筋の涙がツーっと。
涙ってネガティブなイメージかも知れませんが、東洋医学的にも、心に溜まったものを発散出来る良い方法なんですよ。
色々な種類の涙の中で、人間しか流さない涙は、「情動の涙」だそうです。
中でも、悲しみや悔しくて流す涙でなく、他の人に共感して流す涙(共感の涙)こそ、リラックス効果があるんですって!
この涙で前頭前野が激しく興奮して、集中力や意欲が増すそうです。
それも、一滴でも💧効果があるらしく。
私も先日ある映画を見て感動の涙を数滴(笑)流して寝ましたが、朝いつもよりスッキリ目覚めたような。。
笑いはナチュラルキラー細胞活性化させますが、泣く方が癒し効果は大きいんですって。
みなさん、映画でも何でも使って、詰まってきた時は泣いてみませんか?
この人誰だ〜(爆笑)
阪神淡路大震災から28年。昨日の事のように覚えています。
地震とは思えない揺れの激しさ。
全ての電灯が消え真っ暗な中、真っ白に輝いてたお月さん。
地震直後の静けさ。2階の部屋が落ちて通れなくなったいつもの道。
中央階がぺちゃんこになったマンション。
火の手の上がった長田区。崩れた新幹線の高架橋。
瓦礫の下で助けを求める声の横。どうする事も出来ず水を求めて並ぶ人達。
散乱して潰れたスーパーの箱を握って並ぶ人達。
ひとつひとつの出来事がハッキリと目に焼き付いています。
ひとりひとりに言い尽くせないドラマがあります。
今年は関東大震災から100年。こちらの用心ひとつで助かる命がたくさんあります。
油断なく、また油断なく、恐れ過ぎず油断なく。ですよ。
散歩途中に出会う捨て猫ちゃん。
最近、患者さんがかなりキツイ精神科の薬を処方され、胃潰瘍になってしまいました。
そこで違う先生に診てもらうと、貴女は統合失調症では無いからこの薬やめましょうと…
薬を辞めてからも胃の痛さは中々改善せず、まだその薬が効いてるような興奮状態になってました。
必ず薬抜けてくるから安心してねと、治療を続けて、やっと少しずつ食べれるようになりましたが。診断や薬の間違い多いですね。
また今日来られた患者さんも、違う医者に行って薬変えた途端たった一錠で良くなりましたと。
医者の言葉、医者の処方によって患者さんの脈やツボの状態まで変わってきます。
何れにしても、患者さんが安心できる言葉、的確な診断こそ、西洋医学東洋医学関係なく最重要ですね。
土曜日の仕事終わりに、ニューイヤーコンサートに行ってきました❣️
3年ぶりに、本場、ウィーンのオーケストラが来日され、本当に本当に素晴らしいコンサートでした!
ニューイヤーと言えば、私の大好きなシュトラウスの曲。有名な曲ばかり。心が潤い豊かになるのが分かりました❣️
指揮者でもありヴァイオリニストでもある、ヴィリー・ビュッヒラー氏の率いる楽団をバックに、
オペレッタやオペラ等全く飽きさせない演出。友人とエネルギーアップしたねと大興奮で帰りました!
音楽は文化、文化は平和の象徴です。近くで戦争をしている国を思いながら聞いていました。
今度は、ウィーンに実際行って平和の文化に触れてきたいと思います。
今日患者さんから頂きました。感謝!
今朝、20年アメリカに住む友人から、酷い雨で大変。不安でいっぱいのメールでした。
確かに自然の力は人智を超えてますので不安ですよね。
さて、この不安感ですが、先日面白い記事を読みまして、
世界一不安が強い国民は日本人らしいのです(笑)分かる気がします。
不安に関する物質、セロトニンは、不安感を抑える作用がある事で知られてますね。
セロトニンが少ない人は、鬱やパニックになったり、その為に不安を回避する行動をとるとの事。
ある研究によれば、セロトニンは、アフリカ人、アメリカ人、アジア人の順に少ないんですって。
不安が強いからこそ日本人は事前準備万端で細部に気をつけるのでしょうね。
このように遺伝的にも不安感を感じ易い日本人は、災害の多さと比例してるのではと言う人もいますが、納得できます。
日本で災害が来ても何とかなる(笑)なんて思ってたら死んでしまいますからね。
その土地柄や気候、さらに長い歴史を見て世界各国を知るのも興味深いですね。
私、最近地震起きてないのに、ちょい地震が怖いなぁと思ってるので、用心深くなってます。
といいつつ、何もしてない(笑)呑気な私です。