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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2019年4月20日(土)

爽やかな挨拶が人生を豊かに。

見事に咲きました!

小さい子供達が院に元気いっぱい入ってきます。すると空気が一気に変わります。

私を探して「おはよう!」満面の笑顔です。子供達の挨拶は天下一品ですね。

この挨拶、小さな事ですが人間にしか出来ない大切な初めの交流です。

いっぺんに爽やかな元気な空気にかわる魔法の言葉のようです。

大人達も、この第一声を日常的に出来るようになれば、きっとその人自身の一日が大きくかわるでしょうね。

人生は小さな事の繰り返しです。人生も変わります。仏頂面は美人が台無しよ(笑)

第一声が爽やかかどうかは本当に大切だと思います。

私も患者さんには爽やかな挨拶を心がけています。一番大事な事かなって思います。

朝目覚めた時のお母さんの優しい爽やかなおはよう!で必ず子供達も一日が幸せになるはずです!

2019年4月15日(月)

過去の執着と未来への不安。


チューリップは春のシンボルね。

病の大元が、もしや幼少期にあるのでは。。。という方がおられます。

定年過ぎてから出てきた身体中のどうしようもない痛み。何をしても治癒せず、

日常生活は普通にできるので、周りには気のせいと言われ、

本人は自分を責めるばかり。。。

色々話を聞いていくと、小さい頃のやるせない思いがドンと沈んでいます。

昨日、かの有名なこんまりさんがNHKスペシャルに出演されてました。彼女の著書『人生がときめく片付けの魔法』がアメリカでもベストセラー。世界1100万部売り上げです。

読んではいませんが(笑)

物を通して自分を見つめ、過去に何らかのかたをつけるというものですが、

完全にカウンセリングと同じですね。

片付けられない人の特徴として、物が捨てられずドンドン溜まっていきます。

こんまりさんは、捨てられない人は、過去への執着と未来への不安が根底にあると言われます。

さて、それらを取り除くのは簡単ではありません。

それを片付けを通して根気よく何ヶ月もかかって対話していきます。

それも、必ず相手の思いを丁寧に聞きながら。。。

心と体、そして魂は繋がって切り離せないと常日頃から考えてる鍼灸師のひとりとして、興味深かったです。

私達は、患者さんの肌に触れて、患者さんの生命の根底を感じていきます。

感じれないけど…

意識したら感じれないですが無意識なら感じれます。

そして鍼を使って過去の執着と未来への不安を取り除いていきます。

2019年4月6日(土)

「心持ちの大事」は感動の心。

子どもの成長は秒速単位ですね~驚くばかりです。一瞬一瞬、大感動してるからでしょうね。

何を見ても生命の奥底からワクワクする心、生きてる事自体が楽しくてたまらない心!

これが、私達の目指す「心持ちの大事」です。

子どもにとって目を開けた瞬間から世界が輝いてるのでしょう!

特に3歳までは限りなく無邪気ですね。

それが、毎日の様に虐待のニュース。。。。虐待してる親も虐待されてきたという過去。

された様にしてしまうのは当然と言えば当然です。反面教師の方も多いとは思いますが…虐待は非常に難しい問題です。

でも大人になるまでに、親に変わる愛情を人から受ければ防げるはずです。

この負の連鎖を楽の連鎖に変えて、その波動をここから広げていきたいと心底思います。

2019年4月5日(金)

心身共の不協和音の是正。

吉田先生へ出発の花束。

人の感情は本当に不思議です。単純なようで複雑で、でも単純。。ん?複雑かな?こんな風です(笑)

患者さんのストレスの大元もこの感情にありますね。ですから、元々淡々と何があってもマイペースの人は病気になり難い様に思います。

そうは言っても人は基本、人に振り回されます。患者さんもポロポロお話しされますが、その時のこちらの反応…これは間違いなく治療に繋がります。

 心と体の繋がりは深いです。不協和音の是正が私の仕事…やり甲斐もあります。

かと言って、思っても無いことを口にしても、一方の話だけ真に受けても、長々話ししても、説教しても(笑)、褒めちぎっても(笑)…どうかしら?

こちらに人間自身を信頼する心があるかどうかを問うて、

その上で心の機微や感情の理解力を磨いていきたいです。いつも患者さんが教えてくださいます。

鍼灸は人を深く診る奥の深い仕事だとつくづく感じます。

2019年4月1日(月)

新元号は「令和」に決定!


春の訪れを一番に知らせてくれる梅達。

新元号が発表された瞬間、どれ程沢山の人達が「令和」って口にしたでしょう(笑)私も勿論!

素敵な年号ですね。女性的な優しさと強さを感じます。

万葉集巻五に納められている、1300年前の梅花の宴で歌われた32首の和歌の序文が出典の様ですね。

万葉集で梅を歌った歌は120首あるそうです。桜は40首みたいですよ。

梅の花を酒盃に浮かべる風習があったりと、いかに日本人が梅の花を大切に愛していたか分かりますね。

私も先月、御津町黒崎に梅の花を見に行き、改めて梅の美しさに魅了されたところでしたので出典を聞いて嬉しかったです。

梅は控え目ですが凛として、そして何より香りが優しいです。

日本人の良さが年号に含まれている様ですね。

新しい元号は、先代の和先生の名前も含まれていて、背筋が伸びる感じです。

いい時代を作って生きたいです。

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