空いっぱいに巨大な虹が。
あまりの美しさ…皆さん今年も良い事ありますよ。
昨日の産経新聞トップに、
「漢方薬や鍼灸など日本や中国の伝統医療が、今春にも開催される世界保健機関(WHO)の総会で認定される方針」との嬉しいニュースが掲載されてました。
政治的な思惑もあるかもしれませんが、西洋医学一辺倒から、人々の関心が東洋医学に大きく向いて来た証拠だと思います。
21世紀の半ば辺りには東洋医学と西洋医学が半々位の勢いで人々から支持される時代が来るのではないでしょうか。
我々鍼灸師は、東洋医学の根底の哲学を核に人間を見つめていく必要が益々あります。
人間とは何か、病気とは何か、死さえも捉え方が西洋医学とは異なります。病気で亡くなっていくのは敗北でしょうか。否。壮絶な次の生への闘いの人生最大のドラマです。
西洋東洋問わず医療者は不可思議で深遠な人間を見つめ考え悩んでいくべきです。
今年も患者さんから沢山のことを教えて頂きながら、人間的に一歩大きく深くなっていきたいです。