今月のお花。ピンクは人を幸せにしますね。
昨日は北辰会スタンダードコースの勉強会にお昼から参加してきました!
今回の講義は実千代鍼灸院の患者さんも大変お世話になってます、関東の副学術部長竹下有先生の「六淫の外邪と内生五邪について」でした!
昨日は酷い湿気。。竹下先生の講義だから重い体を推して来たという鍼灸師も何人かおられました。
竹下先生は北辰会でも様々な面で有名人(笑)ですが、今回初めての関西講義とあって、皆さん本当に楽しみにされてたと思います。髪型もチェンジしてて気合の入り方、いい感じでしたね~(笑)
講義の纏め方は鍼灸専門学校で教員をされてるだけあって流石。頭の中の情報量も半端ないんでしょうね。
言葉の端々に自身で考えて追求していく大切さも強調されてました。全く同感です。
東洋医学の幅の広さと深さは果てしない(笑)ですので、暗記は無理。様々な現象に対して何故?との問いかけと追求の積み重ねが真の力になってくると思います。
うちのスタッフも、講義内容が頭の中に順序立てて入ってくるから凄い!とか、あれだけ幅広い内容を分かりやすく纏めてて驚きです!と好評でした。
終了後はビアガーデンで懇親会でした。新しい若手メンバーも多く参加されてて益々北辰会は盛り上がりを見せてますね~今後が楽しみです。
「日々の心いろいろ」より(ユーミートゥギャザー)
肩が凝りますという患者さんが多いですが、この肩凝り、決して疎かに出来ません。
最近も過去にも、乳癌を発症した人の多くが、乳癌の前ひどい肩凝りが続いてましたと言われます。それも決まって同側です。
東洋医学では、肩凝りは「痃癖(けんぺき)」といい、また、「こり」と「こころ」は同じ語源で、心に積み重なったストレスが肩凝りとなるとも言われてます。
先日も90歳の方が、「左側の酷い肩凝りが続いていて、それが無くなったと思ったら左胸にシコリが出来たんです。。。
素人判断で肩凝りが移動したのかと…」と言われました。ある面合ってます。
触ると巌の様な硬さです。ある日突然血膿が出てきて初めて病院に行かれたそうです。
この人は90歳にもかかわらず、一人暮らしで誰にも頼らず一人で全ての事をこなされます。様々なご苦労を重ねて来られた方です。
いつも子供達は忙しいからと遠慮しつつ頑張って来られた本当に手を合わせたく成る程の素晴らしい人です。
この肩凝り、乳癌だけでなく、様々な病のサインと捉えて、運動、食事に気をつけて、ストレスを溜め過ぎないように発散して欲しいです。
そして、勿論鍼をして肩の滞りをとっておきたいですね。