お玄関で皆さんをお出迎え~
鍼灸治療に長い間通院するのは何かと大変な事だと思いますが、
長く治療して身体のバランスを常に整えておけば、本来持ってる自然治癒力が正常に働きます。
有難い事に、それを証明されてる患者さんが何人かおられます。
その中のお一人は、6年前から通院されてる小児がんだったお子さんです。
何度か再発を繰り返してた様ですが、鍼をしてから全く再発なく元気に過ごされてます。
また、彼女は、2歳から癌と闘い、陽子線治療や抗がん剤をしてきましたので、成長ホルモンがでなくなり、ホルモン剤を打つようにと医師から言われてました。
しかし鍼だけですくすく成長されてます。
それでも、二次性徴は無理なので、ホルモン剤を打つことを勧められましたが、今日の検査結果で、医者が、「こんなに急にホルモン値が上がるなんて信じられない…」と、
お母さんから喜びの報告がありました!
長くコツコツと鍼を続けて行くことの大切さをつくづく感じます。
夏はやっぱり向日葵です?
ついに梅雨明けしましたね。朝からセミ達が賑やかに、夜はカエル達が賑やかな毎日です。(我が家では(笑))
これから夏本番ですが、急な気温変化や異常な湿気と暑さで、既に皆さん下痢、夏風邪、食欲不振等色々大変です。
先日、9回目の東洋医学ミニ講座でも「東洋医学で暑い夏をのりこえよう~‼」とのタイトルで行いました。
この講座を皆さん毎回楽しみにして下さり、直ぐに満員になります。有難いことです。
質問もバンバン出ました。伸浩先生は、夏の気候が身体に及ぼす影響について、今年の気象を説明しました。
話し方もゆったりしていて聞きやすかったと思います。
次に平野先生が「気、血、津液」について。メガネが才女の雰囲気を醸し出し(笑)、夏、脾の蔵の大切さを熱弁しました。
最後に吉田先生が夏の養生について。いつも彼女は終わってから次リベンジします!と言ってます(笑)が、回を重ねるごとに話し方も板についてきました。
ともかくも、この夏の過ごし方で秋が元気かどうかが決まります。
先ずは睡眠です。寝てる場所が其々が違いますので(西向きなのか、一軒家の二階で寝てるのか等々)その家庭にあった方法が大事。
私は寝る数時間前に寝室をガンガン(笑)冷やして、寝る時に消し、朝の5時ごろオンになる様にセットしてます。一度も起きません。
次は、冷たい物の過食は胃腸に負担をかけますので自宅に居る時は常温がイイですね~
皆さん一人も夏バテする事なくどうかお元気でお過ごし下さい。
頑張り過ぎず遊遊とね~(笑)
男性だけどソフトな笑顔!
皆さん熱心に聞かれてました!
様々な質問が出ました!
「日々の心いろいろ」より(カメレオン ホミーゴ)
今朝のテレビ…考えさせられます。
最近の研究では、コレステロールの過剰摂取は心配無し。「血液中のコレステロールが動脈硬化や心筋梗塞を起こす」この関連性は無いそうです。
いちいちコロコロ変わる定説(笑)。
その上悪玉コレステロールは、別に悪いものでは無く、寧ろいいもの(笑)で。。。と医者。じゃ、悪って付けないでよ~(笑)
患者さんどれ程コレステロール下げる薬必死で飲んでるか(⚓)製薬会社‼
とにかくガイドライン変更されたらしいです。
コレステロールが高い人の方が長生きしてるとの結果で、お肉を食べよう!みたいな。。
でも、これも実験によれば、肉は少なくても全体的にバランスのとれた食事をしてる人の方がコレステロール値は高くて長生きしてるとの事。
結局はバランスなんです。東洋医学なんです。偏りは調和を乱します。
悪玉と善玉も両方同じくらいあってバランスが保たれてるんだと思います。
世間はこれから益々部分から全体をみなければならない方向へ進むと思います。
東洋医学の考え方に目を向けざるを得なくなると確信します。
このような医療関係の仕事をしていると、たまに肝を冷やすような出来事に遭遇します。
こちらの決断が生死を分けると言えば大袈裟かも知れませんが。。。先日も久々に。
90歳のご婦人が40度の高熱でご家族から夜中に電話がありました。本人が救急車は嫌というので駆けつけましたが、
熱中症と風邪を併発してました。気温30度越え湿度90越えの日にクーラー無しで過ごされて。。。
夜中じゅう家族と連携をとり、次の日の朝の治療後、熱はやっと7度台に。事なきを得ましたが。。危険です。
年齢いった人は夜中にまた発熱しやすいので、念のために町医者に行くように勧めました。すると肺炎も熱中症も無し、食べれてるから点滴も要りませんと言われたようです。
こんな時、北辰会の多面的観察が本当に功を奏します。重症患者さんの判断は、眼神、脈、舌。これは決定的に大切ですね。
いつもいつも、これでもかと繰り返し教えて下さっている師匠に感謝しかありません。
皆さんは日にどれだけスマホやパソコンで調べものをしてますか?
どんな事もパッパッと出てくるこのスマホ…驚きしかありません。
しかし、何事も便利になる程、反する弊害も比例しますね。程よく使うという事が難しくなってます。
患者さんも職場で10時間以上パソコンとにらめっこ、家に帰ってもスマホを見続けてる人少なくないです。
中でも困るのは、ご自分の病状について調べ過ぎてしまう人。これは情報の津波にさらわれますね。
精神状態が常に興奮して身体に悪影響を及ぼします。
因みに私も、つい最近ですが医療関係の件でどうなのかな?とスマホで調べてしまい、心がザワザワしてしまいました~(笑)
誰が書き込んでるのかは必ずチェックして、公式ホームページ以外は殆ど信憑性は無いと疑ってますが。。。公式ホームページもどうかな?くらいです。
調べて読み込んでいくうちに、頭がややこしくなり中断。その道の仲間にメールして、スッキリ(笑)という事がありました。
ネットを見続けてたら自分の考えまで、ん?これでいいの?となり不安定になりかねません。
人と人との交流。これ無くして真に人にはなれませんね。