「日々の心いろいろ」より(ユキヤナギ)
昨日は北辰会のスタンダースコース勉強会でした!
NO SINKYU , NO LIFE (笑)と掲げて情熱的に若手講師の山本克仁先生が3時間、臓腑経絡学の肺経と大腸経を講義して下さいました。
今まで何回も臓腑経絡学の講義は聞いてきましたが、私の中ではトップクラスの名講義で全てに感心してしまいました。ホント素晴らしかった!私のスタッフ達も臓腑経絡の見方が180度変わったと絶賛でした。
心の引き出しにキチンと片ずけられる様な分かり易さ、滑舌、テンポ、間合い、時間配分まで完璧でした!100枚近いバワーポイントなのに。。このパワポの完成度も…山克先生…半端ない。
内容も基礎の内容ながら大事な視点が散りばめられていて、臨床家の私にとっても考える幅が広がりました。
臓腑の位置を相対的に掴む事の大切さや、他の臓腑との共通点や相違点等々、何処にどの様な意識を置くか…いつも勉強会では気付かされます。
講義全体も、膨大な内容を一旦バラバラにして、それを分かり易く様々な角度から繋げて、更に全体が把握出来るように工夫されてました。
終わってからは、先生を囲んで乾杯しましたが、皆と話す程、共感共鳴する部分が沢山ありますし、臨床家故に分かり合えるというこの感覚が嬉しいです。
充実の一日をありがとうございました!お疲れ様でした。
うどは皮も食べれます。是非キンピラに。
サクッサクッの切りごたえはストレス解消になります。お酢か片栗粉水であく抜きしてね。
ウドの梅干し和え。
『医食同源』大切な言葉です。
私は鍼以外なら専ら食べる事に興味は尽きませんね。ある面幸せです(笑)
春の終わりには、独活(うど)が野菜コーナーに並びます。うどは田舎育ちの母がよくお料理してくれたひとつです。
子供の頃はこんな味のないもの食べて大人って変っ、と思っていましたが、
似ますね~しっかり母と同じ物を料理してます。
この独活…独活の大木の独活ですね。食用の独活は若芽で柔らかく香りもいい物ですが、
独活は2メートル程になる様で、中はスカスカしてて建築用材にも使えない所から役立たずの人という意味で使われてますが、
ビタミンとカルシウムなどのミネラルが豊富で人の身体にはとっても役に立つお野菜です。生だと歯ごたえはシャキシャキでさっぱりしてて美味しいです。
旬の物を時期を逃さず食べる事は健康な体を作っていく大切な条件のひとつです。
是非、うどを見つけたらお料理してみてくださいね~。
ドのキンピラ。あんまり細く切らない方がいいです。
豚と一緒にお味噌で味付けて。
「日々の心いろいろ」より(カラタネオガタマ)
患者さんの中に、家庭や友人関係で何かイザコザが起こるたびに身体の調子が頗る悪くなる方がおられます。
それは余りにもハッキリしていて驚く程です。が、病になるってそういう事だと教えて頂きます。
人により問題の大きさや、受け止め方の違いにより身体に受ける影響は千差万別ですが、
心の問題を抜きにして身体を診る事は出来ない程影響があります。
心が悲鳴を上げてる状態は、必ず身体にも反応として現れますので。
では、医療者としてはどう対応すべきでしょうか。。。
鍼灸師はカウンセラー専門ではありませんので、何処までも患者さんのお身体の歪みに対して、調和を測る治療を施していきます。
身体からアプローチして、心まで爽やかにしていくという治療方法ですが、
言う言わないは別として、何処までも、患者さんの苦しみや悲しみに寄り添いながらの体へのアプローチでないと、
効果は半減すると思いますし、鍼の効果は100%発揮出来ません。
どの様な患者さんに対しても同じように…。ここが一番難しく、術者としての内面が自他ともに問われるところかも知れませんが(笑)…
患者さんに接する程に深い豊かな自分になっていく…そんな風に生涯成長したいです。
何キロも続く菜の花畑がお出迎えしてくれました。。
マリー・アントワネットの離宮の窓から。中央は逢引所の「愛の神殿」
新鮮な朝市マルシェでのお買い物。楽し過ぎました!
コンコルド広場のオペリスク。
ルイ15世騎馬像。マリー・アントワネット始め沢山の人が処刑された地。
シテ島にあるノートルダム大聖堂…ここは重い。
このゴールデンウィークはお休みを頂いてフランスはパリに行ってきました。
友人がフランス通で全て企画案内をしてくれました。宿泊はマンションの一室を安価でお借りし、新鮮な採れたてのお野菜を朝市マルシェで購入し、殆ど自炊生活してました。楽しかった!
お陰様でその土地の気を感じながらゆっくりと過ごす事ができ、しっかり鋭気を養ってきました。
パリでは昨年テロもありましたので、やはりセキュリティは厳重でしたが、今は平和な空気が漂ってました。
人々も親切で優しく、そして何より子供から御年配の方まで本当にお洒落です。
特に年配の方々のお洒落は格別で、爪には真っ赤なマニュキア(笑)、総レースのパープルのドレス、黄色やピンクのスカーフを見事に着こなして、自然体で町を歩かれてます。
背中の曲がった人は1人も見当たらず、ネックレスや大きなイヤリング、沢山の指輪を普段からされてる様子…皆さん自分のスタイルを楽しんでおられました。
本当に素敵ですね。街が素敵だからかな。
ヨーロッパは地震が無いので歴史と重厚感のある建築で、バルコニーや壁や屋根等に可愛い彫刻やデザインが施されてます。
全てに落ち着いた大人な感じを受けました。
ま、どこの国も色々問題は共通したものがあるでしょうけど。
お天気や気候にも恵まれて最高の旅行になりました。たまには、国を離れて違う文化に触れるのいいですね。
時差も無く今日から元気に仕事です。患者さん、スタッフ達に感謝。
オペラ座。バルコン(バルコニー席)中央で観覧しました。
シャガールの「夢の天井画」は圧巻でした。
ドラクロワの「民衆を導く女神」
セーヌ川クルーズ…最高のお天気の中。
「サモトラケのニケ」有名な勝利の女神ですね
謎に包まれた「モナリザ」