20年間にわたり、1日1食を断行されてる患者さんがおられます。
お昼だけ、食べたい物を食べられてるそうですが、筋骨隆々、本当にバランスのとれた体格です。
よくお若い頃から断食もされ、断食道場で10日間断食後、座骨神経痛のため、1キロも走れなかったのが、
断食後、17キロ走っても息切れせず、坐骨神経痛も治り、視力が0.1から1.5に回復したとの事…驚きです。
こういうお話を伺うと、美味しい美味しいと食べ続けてる私。。。大反省です。
断食まではしなくても、今日から少食決意してみます。
身体の変化が楽しみです。続くかどうかも心配ですが(^^;;
最近は、如何に楽しく、如何に楽して、如何に面白く生活するのかが、人生の目標になってしまってるのでしょうか?
ブラック企業や⚪️⚪️ハラスメントなる言葉も飛び交ってます。
相手に気を遣いすぎて、言いたい事も言えない最近。。。
過保護になり過ぎて、子どもに気を使う親達。。。
世の中が神経過敏になり過ぎて、その影響が身体にも出ています。
苦しい事や辛い事があるから、幸せや感謝の心が湧いて、心身共に耐性ができるもの。
楽を望むほど神経過敏が増幅しますね。
自然の色彩…
香りも姿も…素晴らしい。
ある鍼灸の先生が、精神疾患の患者さんが、鍼で治っていく場合もあるけど、
鍼じゃない何か違う力や、出来事で治ってる場合もある?という事を言われてました。
確かに…?
様々なレベルの精神疾患、パニック、鬱、神経症等々ありますが、
魂が深く深く傷ついてる方、そんな簡単にはいきません。
でも、その患者さんにとって、何か思ってもみなかった事が縁となって(善悪共に)、治癒していかれる方もおられます。
物事や思いが次々と連鎖して、その何かが起こる…と考えれば、
その先生との出会い、鍼という縁も関わっての変化でしょうね。
先生の真心が良き連鎖を方向づけるのかなって感じます。
Tさんのお庭はホント素敵。
かつて師匠が、「先手うって、心の機微をつかまえて治療する事もあります。鍼する前から治してしまう。これは名医の条件です。」と言われたことがあります。
怪しいスピリチュアル的な事ではなく、患者さんの心理状態を鑑みての一言です。
患者さんは、ご自分の身体に対して、また鍼治療に対しても、想像以上に不安を持たれてます。
その不安に対して、如何に安心して頂くか、簡単そうで難しいです。
反対に、理論上は問題無く鍼をしてるつもりでも、安心感が無ければ効果も思うように出ません。
この安心感。
患者さんの不安な心を見逃さないで、その心をグッと掴めるかどうか…でしょうね。
ロビーからの風景。
お馬さんも健気に働いてました。
この連休、雨の予想も覆し九州は大分県で、しっかりリフレッシュしてきました。
小鳥のさえずりと、温泉の湧く音だけの静寂さ…そこに、山間から満月が顔を出してくれるのですから、
自然の演出にはため息がでます。
そして、「ナニコレ?」と言いたくなる程のお料理の美味しさ。想像超えです。
全てに渡って一流を感じてきました。
深い温かな心は、その空間や形に必ず現れます。
全てはこちらの心の現れですね。
鍼の世界でも、「何これ?」と、想像以上の効果を感じて頂きたいです。
それだけの力が鍼にはあります。