患者さんのお庭…素敵。
先月の朝入った、助けてのSOSメール。。数年前に来院された患者さんからでした。
昨年から調子が悪いと感じながら無理を続けていると、
手の震え、呼吸困難、不眠、恐怖感と不安感に気が狂いそうとの事…よくある症状です。
酷いパニック障害ですが、大丈夫です。
初回の治療後、「あれ?私、普通に喋ってる…」と自分自身に驚かれ、
約1ヶ月で、みるみるうちに笑顔になられました。
身体から心へ…鍼は単なる癒しを超えてます。
ハナミズキ
花言葉は穏やかな心
笑うつもりでないのに笑ってしまう、叩くつもりでないのに叩いてしまう、動かすつもりでないのに動いてしまう…
こんな病があります。何人か来られてます。自分の意思とは裏腹にそうなってしまう。陽過多の病です。
来院された難病患者さん。何処へ行っても原因もよく分からず…諦めにも近いため息ですが、諦めてないから来られたのです。
ならば、根性据えて治すしか無いのです。
私は治す気があります。貴方もそう決めて取り組んで下さい。とお伝えしました。
人間の治癒力は人智を超えて、すごい…信じるべきです。
マーガレットの花言葉
誠実、心に秘めた愛
時々、殆ど問診できない方が来院されます。
神戸からタクシーで来られた初診男性…身体が怠い上、呼吸困難でお話出来ません。
脈も遅く弱く、舌も淡白、顔面蒼白、ソファーに項垂れ、かなり辛そうです。同伴の方は変わった事はありませんでしたと。。。
呼吸も苦しいけど激しく無い…
むしろ激しい方が治しやすい場合が多いのですが。
片言から何故この様な症状になったのか探り、体表観察で治療方針を決めるしかありません。
この様な時、便利なのが打鍼です。
この方の行きと帰りの違い…歴然でした。
不妊症の患者さん、とにかく多いです。
中に、何人か全く不定愁訴や随伴症状の無い方が居られます。
何処も痛みも凝りも何も問題無い…。
体表観察しても、実のような硬結はツボに見られません。何となしに、平均化している。。。
暫く治療していくと、右の志室というツボだけが、冷えてきました。
大切なツボです。
鍼をすると、沈んでたツボが、顔を見せてくれるのでしょう。
ラッパ水仙が眩しい…
まるで対話してるよう…
夜尿症の子が、ほぼ同時刻に5人来ました。内ひとりは新患さんです。全員、小学生の男子…
夜尿症は、オシッコが漏れないように、しっかり締め、固めてくれるはずの、「腎の気」が弱った為に起こる。つまり「腎気不固」これが、基本です。
何故、尿の蛇口にもなる腎の気が弱るのかは、人それぞれです。
ですから、使うツボもそれぞれ違います。
新患さんのお母さん、お顔が硬直して厳しい…
「お母さん、治るから安心して下さいね。」と伝えると、相好が崩れました。
お母さんの不安、心配を軽くしてあげることが、先ずは、大切なのでは。