この桜は奈良で15年前に撮った写真です。
最近、続けて3人の方が、何と15年ぶりに来院下さいました。
ホントによく思い出して下さいました。感謝しかありません。
今日15年ぶりに来られた男性ですが、癌だった奥様を最期まで診させて頂いた事は一生忘れられません。
小さかった子供達を枕元に呼んで、「お母さんは天国から皆んなを見てるからね。まだ皆んなの声は聞こえてるからお話してあげて」と言うと、
「僕、勉強頑張るから」「お母さんありがとう天国から見ててね」等々、彼女はにっこり微笑んでました。一幅の絵の様にハッキリと覚えてます。
ご主人は素敵な方と再婚され、もうお孫さんも産まれたそうで本当に嬉しい限りです。
時が経つのはあっという間です。が、私も元気で鍼灸師を続けていかないと!と襟を正す思いになりました。
毎日が変化変化の連続ですが、実千代鍼灸院の全ての患者さんが、幸の方へ変化していく事が何よりの願いです!