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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2013年3月13日(水)

完璧主義

こんにちは、松本です。

最近、試験勉強をしています。
勉強のやり方って、人によって違うなーっと感じます。

一冊の本をあっという間に読めてしまう人もいれば、内容をいちいち記憶しようとしてなかなか次のページに進まない人もいるでしょう。

後者は僕のことです笑。

同じところを集中的に勉強するのも大事なんですけど、一冊の本をまず読み切ると全体が見えてきてそれも良いですね。

全て覚えようとする考え。それは完璧主義なんでしょうか。
完璧にやろうとするほど自分の首を絞めてる気がします。

その精神状態を喜怒哀楽でいうなら「怒」に近いと思います。

思い通りに進まないことに対するイライラ。
そうではなしに、少しでも進んだら「やった!」

この気持ち大事ですよね。
日常生活でもこの気持ち、心がけたいです。

「怒」から「喜」への転換。

気持ちのゆとりから健康を維持していきたいと思います。

気持ち…喜持ち…(:.´艸`:.)ぶっ(笑)

2013年3月2日(土)

優先順位

久しぶりの更新ですみません((^^))。

私は、忙しくてやることが多いとプチパニックを起こすんです。
あれもやらな、これもやらなとなると、気持ちが焦りまくって、頭がプチパニックを起こして、考えすぎて重い気分になるんです。こうなると、どうも物事にむかうのが、おっくうになってしまうのです。
そういう時は、まず深呼吸でもして、気分を落ち着かせて物事の優先順位を書いてみます。
すると、今、自分は何から行動していくべきなのかが見えてくるのです。
自分を客観視していくと、気持ちの整理ができ、物事によし!取り組もう!とヤル気も出てくるのです(*^^*)
春が近づいてきて、何か新しい事に挑戦したくなる季節です(^^)常に自分を客観視して、気分を落ち着かせながら、新たな成長目指して挑戦していきたいと思います(*^^*)!!
まずは、ブログ更新頻度を高めます(^o^)
平野真奈

2012年12月28日(金)

表を以て裏を知る

松本です。
黄帝内経の素問・陰陽応象大論に「以表知裏」という言葉が出てきます。
「表を以て裏を知る」これは身体の表面の症状から内面の病変を知る、という事です。

臓腑(内面)の状態は必ず外に反映され、体表によってそれを知ることができます。

西洋医学がCT・MRIや血液検査などから診察するように、
東洋医学には四診(望診・聞診・問診・切診)という診察方法があります。

顔、舌、眼、爪、分泌物や排泄物などを観察する望診。
声や臭いから判断する聞診。
インタビューである問診。
脈や身体のツボを観察する切診。

特に望診と切診を合わせて体表観察と呼び、この二つが伝統医学の身体における診察法の位置づけをなしています。

「身体の表面の症状」といえばツボを考えられる人がいるかもしれませんが、
このようにツボだけでなく身体全体を多面的に観察しているんです。

例えば、暴飲暴食すると胃腸に負担がかかりますよね。
こういった食生活が続くと食欲がなくなったり、食べても胃が動いていない感じ、いわゆる胃もたれや腹が張るといった症状が現れますが、実感したことないでしょうか。

こんな時には胃に関わるところに反応が現れてきます。ツボであったり、舌の苔が分厚くなったり、また鼻先や鼻翼の毛穴が開いてきたり、ひどいとイチゴのように赤くなったり…。

内臓の状態が体表に現れる。

まさに以表知裏ですね。

年末年始、飲み食いが続きますが、僕も胃腸を大事にしながら美味しいものを食したいものです。

2012年11月17日(土)

天人合一

松本です。
数日前から一気に寒くなってきましたね。

乾燥した季節の方が僕は過ごしやすいです。
雨が降って湿度が上がると身体重くなって動きたくなくなるんです。

皆さんはどうでしょう。
季節によって体調の変化感じていますでしょうか。

中医学の特徴の一つに『天人合一』という考えがあります。

これは人と自然は深く関係しているというものです。
なので、季節、月の満ち欠け、風向き、時間帯、天候など自然の変化に人の身体は影響を受けます。

じゃあその自然にどう対応していったらいいの…。

それが今から2000年以上前に既に述べられているんです。
東洋医学のバイブル 『黄帝内経』 という書物の中で。
すごいっすね~!
実千代鍼灸院でその『黄帝内経』を勉強してる最中なんですが、この書の壮大なロマンを感じます。読んでると頭の中に宇宙が思い浮かんできてワクワクする時があるんです!

その中に四季の気候変化に従い、体力の調節をすることによって養生と疾病予防につながることが書かれています。

『素問 四気調神大論』という篇で
その中に、これからさらに寒くなる冬について書かれてある部分があります。
「冬の三か月は万物の生活機能が潜伏閉藏する季節である。
この時期には…少し早く眠り、少し遅く起きるべきであり、起床と就寝の時間は、日の出と日の入りを基準とするがよい。
心を埋め伏し、しまい隠しているかのように安静にさせる。
ちょうど人に話しにくい私情があるかのように。
また、すでに秘密をつかんだような愉快な気分で、厳寒を避け、温暖に保ち…云々。」
とあります。

僕はここが好きです「秘密をつかんだような愉快な気分」。
単に心を隠すだけでなく愉快な気分…面白い! 愉快! 愉快!
身体面だけでなく精神的なことまで書かれている、東洋医学の素晴らしさに感動します。

この『黄帝内経』に書かれている養生を心がけながら生活していきたいものです。

けど日の入り時刻に就寝だったら…5時に寝なあかん…。
無理ですけどね 笑!
2000年前の話ですから夜は暗くて今とは全く環境が違いますもんね。
普段より早めに寝るという事で心がけようと思います。

ありがとうございます~。

2012年10月12日(金)

ONE PIECE

松本です。

最近、漫画 ONE PIECE(著者:尾田栄一郎)にハマって古本で集めています。

内容は、
伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した大秘宝「ワンピース」を主人公ルフィが海賊王を目指して海へ出る話です。

著者は黒澤明監督の七人の侍をイメージして作ったそうです。

この漫画、大人にも人気なんですが
何が面白いかというと、個人的な意見ですが
ルフィをはじめ、登場人物の感情がむき出しなんです。

それぞれのキャラクターに感情移入してしまい、一人で声を出して笑い、
また、悲しい場面では涙がチョチョ切れることもあるんです。

読んだ後、何となく気持ちがスッキリするんですよ。

感情を表に出して
スッキリするという事は
普段、感情を抑えつけているのかもしれませんね。

幼少期から自分の意見を主張せず、
周りの雰囲気に合わせて育ち、
周りと違う意見を発言するのが恥かしく思っていました。

喜怒哀楽を表現するのが恥かしい性格。

中医学では情志活動(怒・喜・思・憂・悲・恐・驚)が
過度・激化あるいは持続・失調すれば、疾病を招くと考えられます。

しかし適度な情志活動は、運動と同じように発散になり疾病を防ぐことが出来ます。

だから私はONE PIECEで発散をしているわけです。

ストレス社会と言われる現代。

自分の感情を表に出す方法として、好きな漫画もいいもんですね。

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