副島香織です。
今年から実千代鍼灸院の新たな取り組み、予防医学mini講座の開催、第一回目が無事終了しました。
実千代先生のご指導のもと、何度も原稿を練り直し、絵を書き直して、当日を迎えました。
直前は緊張のせいか、妙にハイテンションになっていましたが(笑)、皆さんの「東洋医学を知りたい!」という真剣な眼差しに気持ちが引き締まり、あっと言う間の一時間でした。
この講座準備、私自身にとっても大きな学びになりました。
難しいことをいかに分かりやすく説明するか…。自分の知識がホンモノか試されるところです…(^-^;)
その学び、臨床にしっかり還元していきたいと思います。
これからも皆さんの「知りたい!」という気持ちにお答えできるような講座が開催できるよう、頑張ります。
平野真奈です。
2015年、今年もよろしくお願いします。
一週間前の5日・6日とインフルエンザの実千代先生に変わって、治療をさせていただきました。
実千代鍼灸院内で患者様の治療をさせていただくのは初めてでかなり緊張しました(>人<;)
往診治療とは、また雰囲気が違います。
緊張ですぐに手が冷たくなる為、ホッカイロを握りしめ、深呼吸しながら、治療へ心を整えてました。
実際治療させていただくと、身体を診ることの難しさと、自らの心持ち自分のクセや課題も見えてきました。
2015年自らの殻をやぶり、新たなことに挑戦し、飛躍の年にする決意です!
2日間、実千代先生に変わって、鍼灸院で治療をさせていただくという大役をいただきました。
鍼の技術が先生の足元にも及ばないのはもちろんのこと、
先生と患者さんが作り出している空気感があり、そこに自分が施術者として入る。
その責任の重さに身震いするくらいでした。
100回くらいは「やるしかない」と自分に言い聞かせたでしょうか…。ただ無我夢中でした。
治療の間、実千代先生の言葉や治療風景が何度も何度も頭に浮かびました。
そして2日間を終えて、これからも鍼灸院で過ごす1日1日を大切にして進んでいこうと決意を新たにしました。
本当にありがとうございました。
副島香織
もういくつ寝ると、お正月。
今年も残すところ数日となりました。
私は実千代鍼灸院に来てからのこの7ヶ月、臨床の現場で多くのことを学ばせていただきました。
技術、知識はもちろんのこと、一番の学びは「患者さんに向かう心」でした。
頭で考えるのではなく、素直な心の大切さ。
簡単なようで難しい。
来年はひつじ年。
ひつじはのんびりしたイメージがありますが、実は記憶力が抜群によく、ヒトやヒツジ仲間の表情から精神状態を察知するとか。
そういえば、とても優しい目をしています。
来年も自分の殻をもっともっと破り、成長していきたいと思います。
副島香織
疳虫、夜泣き、アトピーで治療を受けている2才の女の子。
夕方になると「鍼に行く~」と自ら訴え、治療にやってきます。
先日は、「今日は鍼灸院お休みだよ」
とのお母さんの言葉にも耳を貸さず、鍼灸院に鍵がかかっていることを確認、さらには近くのビルから鍼灸院に明かりがついていないことを確認して、ようやく納得。
お母さん、ご苦労様です。
まだ言葉はそれほど話しませんが、鍼を受けている時は、まるで「気持ちええで~」と聞こえてきそうな表情です。
初診時に比べ表情がずいぶん柔らかくなりました。
夜泣きや疳虫。
湧き上がる様々な感情に戸惑い、どうしていいのかもわからず、泣き叫んだり、物を投げたり…
鍼をすることで、おだやかな気持ちになれること、ちゃんと分かってるんですね。
周囲も大変ですが、一番苦しかったのは当の本人かもしれません。
副島香織