ぱんじゅう・・・パンと御饅頭を一度で満喫
ありそうで食べた事がなかったコーンの天ぷら
サッポロの苦み、いいね!
吉田綾乃です。
私も副島先生に引き続き、北海道院内旅行記です。
千歳空港に到着して、千歳空港から飛び立つ迄、
「よく食べ」
「よく飲み」
「よく笑う」
三拍子揃った旅でした(^^)
東洋医学では、
消化吸収を「脾の臓」
お酒で心身を緩めるのを「肝の臓」
笑うを「心の臓」
がつかさどっています。
言い換えると、肝、心、脾の旅ですね。
そして、誰よりも私が食いしん坊である事が発覚!?
私にとっては、脾、脾、脾の旅だったかもしれません。
最初にお腹空いた~と呟くのが私です。
決して、少食ではなく、三食共普通以上に頂いているのに。
1番にお腹がすくのです。
皆は呆れ顔でした^^;
これは、今回の旅行に限った話ではなく、仕事中もです。ぐ~~~っと患者さんのベットの横でお腹が鳴るのです。ゆっくり睡眠を取りたい時に本当にすみませんm(__)m
私の体質を東洋医学から分析すると、胃熱過多です。
胃酸がたっぷり出て、胃に熱を持ち、食べ物を消化しやすいタイプと言えます。
そして、その熱は、消化器全体に及んで便秘を引き起こしてしまいます。酷くなると、熱とガスがこもり、腹脹して苦しくなってきます。
これを気滞と言います。
特に乗り物での移動が重なり、歩く事が減ると決まってそうなります。
お腹、背中、肩、下肢等で部分的にも起こります。
私はこの気滞が起こりやすいタイプのようです。
でも、そんな時の対処療法があるのです。
それは運動です。熱の発散です。
今回の旅行では、30分程度、層雲峡の山路を登り降りしました。
その後のスッキリ感はありません!
又すぐお腹が空いて、新たな熱を生み出してしまうのですが…。
どこにいても、秋は御馳走がいっぱい!身体は冬支度を始め、栄養を蓄えようと必死です。
ちょっと食べ過ぎたなぁ、お腹が張ってるなぁと感じたら、エスカレーターを使わず、階段を使ったり、自転車をやめて、歩いてみたり、と身体を余分に動かしてあげて下さいね。熱が抜けて、気滞が消えて行きます。早めの行動が重要です。時間が無い!と焦ってイライラは逆効果です。
ゆったり、しっかり運動しながら、食いしん坊は健在です。
副島香織です。
先日、北海道に社員旅行に連れて行っていただきました。
雄大な自然に心は癒され、美味しいものをたくさん食べ、体重は2.5キロ増加、北海道を味わい尽くした最高の3日間でした。
この旅行中、普段はあまり写真をとらない私が、実千代先生、平野先生、吉田先生に触発されて、200枚以上の写真を撮りました。
後で見返すと、感動がよみがえってきたり、みんなで笑い合えたり、とてもいい思い出になります。
旅行中、北海道の中央部、美瑛にある、拓真館という写真館に行きました。
ここには、風景写真家の前田真三さんと、前田晃さんの写真が展示されています。
美瑛の四季折々の美しい自然、可愛らしい動物達…そのあまりの美しさに心が清らかになっていくのを感じました。
そして、前田真三さんが書かれた言葉に目が釘付けに。
「どこまでも優しく、純粋。気負うことなく、風景との出合の瞬間をありのままに受け止める。」
この言葉、私が体表観察をするときに、いつも実千代先生に言われている言葉ではないですか!!
作為ない心で自然と向き合うから、心に響く美しい写真が撮れるし
作為ない心で患者さんに向き合うから、ツボの反応を的確に捉えられるのですね…。
私の写真も駄作が多い中、これはいいな、と思える写真(自画自賛ですが…)は、「綺麗!」「面白い」と思った瞬間に、無心で撮った写真でした。
写真を通して「心持ちの大事」を改めて感じました。
実千代先生、最高の3日間をありがとうございました。
吉田綾乃です。
先日、私は生まれて初めて、生の社交ダンスを観ました。患者さんの発表会です。
素晴らしい!! ただ一言です。
皆さんの華やかさ美しさは勿論の事、ご年配の女性が多い社交ダンスにも拘らず、デュオでクルクル滑るように回るのです。体幹を支える筋力と5分間踊り続ける体力は相当なものです。
お臍の下方三寸の所に『関元』と言うツボがあります。『丹田』と同じ場所です。
ダンス、武道、ウォーキング他、この『関元』に気を集めるように意識すると、動きが安定し、体幹がブレません。
鍼治療でも『関元』はよく使われます。『火曳きの鍼』と言い、刺さない鍼(ていしん)を『関元』に緩く押し当て、気を集めるのです。
上に昇った気を下に引き降ろす効果があります。そして、精神の安定にも効果絶大です。
東洋医学では、気血の循環、精神の安定、この二つが整っていれば、健康と言います。
大好きなダンスによって、心身のバランスが自然に整えられている姿を目の当たりにし、私も出来る限りバレエを続けて行こうと、決意しました!
平野真奈です。
今月は私の誕生日があり、院長先生はじめ、副島先生、吉田先生が盛大にお祝いして下さいました(*^◯^*)
まずは、皆んなで現在、京都文化博物館で開催されている
レオナルド・ダ・ヴィンチと 「アンギアーリの戦い」展を観に行きました。
ダヴィンチの未完の大壁画計画《アンギアーリの戦い》は、今も多くの謎があり、現代最先端科学を駆使して研究され続けてました。
ダヴィンチは、絵だけでなく彫刻、建築、音楽、科学、数学、工学、発明、解剖学など様々な分野に顕著な業績を残し、万能人 だったのだと改めて感動。
その後は、築約100年の京町家を改装した、お店で素敵なお料理を美味しくいただきました!
店内に並ぶのは、大正・昭和期の家具や雑貨。
レトロな雰囲気で落ち着いており、その中でいただく料理全てが美味しく大感動!素材一つ一つが美味しく、料理にピッタリの食器に丁寧な盛り付けで、料理が出てくる度に4人の歓声と写メの音が店内に響いてました(o^^o)
芸術の秋、食欲の秋に贅沢過ぎる時間を堪能させていただき、大感謝ですm(__)m
この一年もさらに感性も深め、学びながら鍼灸技術を磨いていく決意です!
写真撮影失敗。この写真のみ(~_~;)
吉田綾乃です。
今回は「肺の臓」について講座を行いました。
今回も満員御礼、熱気が蒸し暑さに変わる程、東洋医学に熱心な皆さんにお集まり頂きました。ありがとうございました m(_ _)m
まず、東洋医学での「肺の臓の形と働き」について私、吉田が話をしました。
肺の臓は気を下へ降ろす作用があると説明しながらも、私の身体のバランスは、気が上へ上がり、脇、背中が汗ばむひと時でした。
東洋医学での肺の臓は、木の葉っぱを 8 枚、釣り糸で吊るしたように記され、ガス交換機能等を表現している事。
他にも肺は西洋医学と東洋医学でリンクしている所、していない所。このような話しをしました。
第二幕では、副島先生が「喘息の東洋医学的な考え方」について話されました。
喘息と言っても、呼吸器だけの問題ではなく、他の臓器とのバランスの崩れから発症しているというお話。
看護師をされていた副島先生、難しい機序ですが分かりやすく説明されてました。
そして、最後のコーナーの平野先生は、「顔面から分かる自分の健康」についてです。
模造紙いっぱいに書いた唇ぶ厚目のどこがで見たような男性の顔…
顔から臓腑の不調を探るという話です。例えば、眉間は「肺」、目と目の間は「心」、その下が「肝」、鼻のてっぺん辺りが「脾」等々です。これは、人の形が顔の中心に当てはめられているのです。
皆さん、ご自分の健康には感心が深いようで、模造紙に書かれた臓腑と鏡の中の自分を何度も見比べておられました。
そして、院長の実千代先生には、それぞれの先生の説明の後、更に分かり易い説明を加えて頂きました。実千代先生の説明が加わると、患者さんだけでなく、私達鍼灸師も、納得!と腑に落ちるのです。
中には、大きく貼り出した模造紙を i-pad に収めて、画面を拡大して実千代先生に質問される方や、治療に来られた時に、自分の顔がどうなっているかや顔の臓腑配当をここに書いて下さい!と自筆の男の子の似顔絵を持って来られた方もいらっしゃいます。
皆さんの熱心さが大変嬉しく、次回へのエネルギーとなっています。
東洋医学の分かり易さと、有用さを少しでも知って頂けたなら幸いです。