平野真奈です。
あけましておめでとうございます。
昨年は、患者様をはじめたくさんの方との出会いがあり、多くのことを学ばせていただきました。
ありがとうございました。
2016年も実千代先生の臨床を見させていただきながら、人との繋がりを大事にし、今年一年かけて、もう一度基礎から学び直したいと思います。
鍼には貪欲に、食欲はほどほどに…散歩も忘れず歩んでいきます!
今年もよろしくお願いいたします。
副島香織です。
明けましておめでとうございます。
実千代鍼灸院に勤めて、早二年。様々な患者さんを治療する実千代先生の姿を通して、沢山のことを学ばせていただきました。
とは言っても、まだまだスタートラインから一歩踏み出したぐらいです。
それだけ、鍼灸の世界は奥が深いと感じます。
これからも、知識、技術をたゆまず学んでいくとともに、自分自身をしっかり見つめながら、飾りない素直な心で患者さんと向き合っていきたいと思います。
吉田綾乃です。
明けましておめでとうございます。2016年申年の抱負は「毎日落ち着いた時間を30分作り、毎月本を2冊読む」です。
2015年以前から、バタバタが慢性化した毎日でした^_^; が、今年は一歩前進、「先を読む力」で自分の時間作りを上達させたいです。
出来た時間で、本を読み、旅行に出掛けたり、映画を観たり、野菜を植えたり、考えると楽しみです。よく考えると普通の事ばかりです。健康でごく普通の生活が簡単そうで、難しいのでしょうね。だから頑張ります??
本年もどうぞよろしくお願い致します。
平野真奈です。
12月6日に、北辰会(いつも学んでる鍼灸の勉強会)で、ミニ講義をさせていただきました!
ミニ講義するのは2回目なのですが、「香りと歴史」について語らせていただきました^ ^
香り文化の誕生から、それぞれの国での発展の違いなどクイズ形式で紹介し、実際にアロマも嗅いでいただきました。
聞いていただく方に楽しんでいただけるよう、スライド作成や原稿の言い回しに何度も修正を重ね、気合い入れて舞台にあがりました!
本番では、気合い入れすぎて(笑)、話したいことも多すぎ、20分間では足りず、かなりの早口になってしまいました。
さらに、舞台での緊張も重なり、イメージ通りには発表出来ませんでした(>人<;)
でも、講義後に皆がオイルの臭いを嗅ぎにきて下さったり、質問して下さる姿が、楽しく講義を聞いていただけたんだ!と実感し、嬉しくなりました。
毎回、北辰会では講師の先生方が2時間程講義して下さるので、私の6倍以上のご苦労されているのだから、寝てはいけないなと(笑)改めて思いました。
もともと香りには、興味があったので、さらに知識を深めてまたいつかミニ講座でご紹介できればなぁ~と思います。
肩あがりすぎ…
ワラいすぎ…
吉田綾乃です。
11/28に今年最後のミニ講座を行いました。行楽日和にもかかわらず、沢山の方々にお集まり頂いた事に感謝です。そして、皆さんの健康への関心、何より東洋医学への興味に感激しています。
今回は腎の蔵を中心に他臓との関係についても話しました。
まず私から腎の蔵の機能について。老化と関係が深い事、脾の蔵(胃腸)が腎の蔵の弱りを補う為に重要な事、物事をやり抜く粘り強さに影響する事など。本当はもっと話したかったのですが、初参加の方にも理解出来るようにと、何度も原稿を書き直しました!
そして、平野先生は腎の蔵と肝の臓、心の臓との関係について、副島先生は腎の臓と脾の臓、肺の臓との関係についてです。
私達の講義は、超アナログ志向です。パソコン、パワーポイントは使いません。古きを温め…の東洋医学ですから(^_^;)
模造紙に手書きの絵を書いたり、キーワードを大きな文字で書いたりと、それぞれの個性が出ます。
今回、平野先生はクレヨンで色鮮やかに人の身体を描いての説明でした。炎が燃えたぎるような心の蔵、そして、日本海の白波を想像させる水の働きを持つ腎の蔵、講義に馴染んだ絵は内容をパワーアップさせてくれます。凄い迫力だった!
そして、最後に副島先生の冬の養生についてのお話し。今回初の試み、副島先生セレクトの黒豆茶を皆さんに味わって頂きました。
腎の蔵の弱りを補う食べ物の1つが黒豆だからです。香ばしく、口の中がスッキリ洗われ、身体にゆっくり染み込んでいく優しい味わいでした(´-`).。oO
講義を聞きに来て下さった鍼灸師の先生から黒豆クッキーのお土産も頂き、その日は黒豆づくしのティタイムとなりました。緊張が緩んだひと時でした。
そして我々の講義の不足等を実千代先生から補ってもらいました。皆さんに理解して頂く為の腑に落ちる一言一言には、多くの知識と経験が裏付けされているとつくづく感じます。つけ刃では、到底出来ない技ですね。粘り強く続ける事の大事を実千代先生からはいつも教わります。
今年一年間、5回の講義にご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。皆さんの真剣な眼差しが1番の励みとなっています。少しでも多くの方に東洋医学を知って頂き、心と身体の健康に役立てて頂ければ嬉しいです。
鍼灸師として、益々勉強して行きたい!と意欲がわいた1日でした。
ぱんじゅう・・・パンと御饅頭を一度で満喫
ありそうで食べた事がなかったコーンの天ぷら
サッポロの苦み、いいね!
吉田綾乃です。
私も副島先生に引き続き、北海道院内旅行記です。
千歳空港に到着して、千歳空港から飛び立つ迄、
「よく食べ」
「よく飲み」
「よく笑う」
三拍子揃った旅でした(^^)
東洋医学では、
消化吸収を「脾の臓」
お酒で心身を緩めるのを「肝の臓」
笑うを「心の臓」
がつかさどっています。
言い換えると、肝、心、脾の旅ですね。
そして、誰よりも私が食いしん坊である事が発覚!?
私にとっては、脾、脾、脾の旅だったかもしれません。
最初にお腹空いた~と呟くのが私です。
決して、少食ではなく、三食共普通以上に頂いているのに。
1番にお腹がすくのです。
皆は呆れ顔でした^^;
これは、今回の旅行に限った話ではなく、仕事中もです。ぐ~~~っと患者さんのベットの横でお腹が鳴るのです。ゆっくり睡眠を取りたい時に本当にすみませんm(__)m
私の体質を東洋医学から分析すると、胃熱過多です。
胃酸がたっぷり出て、胃に熱を持ち、食べ物を消化しやすいタイプと言えます。
そして、その熱は、消化器全体に及んで便秘を引き起こしてしまいます。酷くなると、熱とガスがこもり、腹脹して苦しくなってきます。
これを気滞と言います。
特に乗り物での移動が重なり、歩く事が減ると決まってそうなります。
お腹、背中、肩、下肢等で部分的にも起こります。
私はこの気滞が起こりやすいタイプのようです。
でも、そんな時の対処療法があるのです。
それは運動です。熱の発散です。
今回の旅行では、30分程度、層雲峡の山路を登り降りしました。
その後のスッキリ感はありません!
又すぐお腹が空いて、新たな熱を生み出してしまうのですが…。
どこにいても、秋は御馳走がいっぱい!身体は冬支度を始め、栄養を蓄えようと必死です。
ちょっと食べ過ぎたなぁ、お腹が張ってるなぁと感じたら、エスカレーターを使わず、階段を使ったり、自転車をやめて、歩いてみたり、と身体を余分に動かしてあげて下さいね。熱が抜けて、気滞が消えて行きます。早めの行動が重要です。時間が無い!と焦ってイライラは逆効果です。
ゆったり、しっかり運動しながら、食いしん坊は健在です。
副島香織です。
先日、北海道に社員旅行に連れて行っていただきました。
雄大な自然に心は癒され、美味しいものをたくさん食べ、体重は2.5キロ増加、北海道を味わい尽くした最高の3日間でした。
この旅行中、普段はあまり写真をとらない私が、実千代先生、平野先生、吉田先生に触発されて、200枚以上の写真を撮りました。
後で見返すと、感動がよみがえってきたり、みんなで笑い合えたり、とてもいい思い出になります。
旅行中、北海道の中央部、美瑛にある、拓真館という写真館に行きました。
ここには、風景写真家の前田真三さんと、前田晃さんの写真が展示されています。
美瑛の四季折々の美しい自然、可愛らしい動物達…そのあまりの美しさに心が清らかになっていくのを感じました。
そして、前田真三さんが書かれた言葉に目が釘付けに。
「どこまでも優しく、純粋。気負うことなく、風景との出合の瞬間をありのままに受け止める。」
この言葉、私が体表観察をするときに、いつも実千代先生に言われている言葉ではないですか!!
作為ない心で自然と向き合うから、心に響く美しい写真が撮れるし
作為ない心で患者さんに向き合うから、ツボの反応を的確に捉えられるのですね…。
私の写真も駄作が多い中、これはいいな、と思える写真(自画自賛ですが…)は、「綺麗!」「面白い」と思った瞬間に、無心で撮った写真でした。
写真を通して「心持ちの大事」を改めて感じました。
実千代先生、最高の3日間をありがとうございました。