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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2016年8月5日(金)

食物の力

9人分の野草を一人で採って調理して下さいました。本当に感謝です。

白い小花はセリの花。左奥がスベリヒユ。食卓に飾ると華やかに。

ソウメンナンキンに、ミョウガ・白インゲン・黄ニンジンの和え物。

ユリ(ヤブカンゾウ(金針菜))とスベリヒユの和え物

平野真奈です。

梅雨が明け、夏本番の暑い日々が続いてますね。
早くも夏バテか⁈とビクビクしてる私です。

私はもともとあまり食に興味がなく、お腹いっぱいになれば、なんでも食べたらいいやん!と思ってました。でも、実千代鍼灸院で働き始めてから、院長を始めスタッフの先生方がグルメなので食べ物の美味しさに気付いてからは食に興味が出てきました。

最近は、どこへ行ってもすぐに食べたい物が手に入ります。
ファーストフードや加工品が多く、私は気をつけなければ、食事バランスが乱れがちになります…
そうすると、すぐカゼをひいたり、馬力が続かなかったり便秘になったりと…
小さなことですが体調不良が出てきてからやっと気がつくのです。自業自得…
毎日、口にする食べ物から体は作られているのを実感します。

この前、同じ鍼灸を学ぶ先生が自ら野草を採ってきて料理を振舞って下さいました。
ほぼ調味料は使わず、素材そのものの味でクセもなく他の野菜との組み合わせも抜群で、感動しながらいただきました!
作り手の愛情がとても伝わってきてホッコリしました。

食べるだけでなく、食物を触り・調理することからもエネルギーをもらいます。また、作り手と食材の生命への感謝もより感じれる気がします。

サプリメントで簡単に栄養が補えると流行ってますが、人工的な物より自然の食材を味わいながら美味しく食べることが一番ですね。医食同源で、この暑い夏を乗り越えます‼︎

麩とホナガイヌビユ(アマランサス)の和え物。

愛情満載の食前酒。女性ならではのおもてなしです。

彩がキレイ!美味しすぎて皆で取り合い(笑)

お豆を煮た残り汁と豆腐でアイスクリームを。ミントも添えて。

2016年7月27日(水)

高校球児達

吉田綾乃です。

私の甥っ子は高校球児です。小学3年生で野球を始め、高校2年生の今日迄、休む事なく野球を続けています。

高校生になってからは、朝7:00前に家を出て、帰りは夜9:00をまわる事もしばしば。土日も勿論練習。電車で一駅分以上の通学路を自転車で雨の日も、風の日もです。

帰宅後、そのまま玄関で眠り込んでいるとか、父親(私の弟)に帰宅早々、素振りして来い!と言われ、疲れた身体に鞭打ってる様子を聞くと、「この鬼め!」と弟を蹴りたくります。試験の結果も、古典20点やった!?と聞くと私の方が焦ります。そんな時、私はつい甘い言葉を掛けて、野球を辞めるよう促したりしていました。

でも、1年経ち、心も身体も逞しく、頼もしく成長し、甲子園を目指して試合を重ねている姿を目の当たりにすると、試練は必要なんだなぁと気付かされます。私が高校生の頃に経験しなかった体力的、精神的な辛さを味わい、逞しく、頼もしく成長した姿があります。

周囲の大人が見極めてさえいれば、子供は逞しく成長し、自分の道を勝手に歩んで行くんだなぁと感じます。私が子育てした訳ではありませんが(笑)

残り1年、彼には辛い野球の練習が続きますが、苦しみながら、もがきながら、少しでも多く野球と高校生活を楽しんで欲しい、そう願うばかりです。レギュラーなんてどうでもいいんだよ(笑)

今、彼は指を骨折し、ボルト挿入中。練習中にベースで怪我をしたようです。ふふっ、ここで、鍼灸師の出番!身体のケアーは鍼灸師の叔母さんに任せて、安心して練習に打ち込んでね!と言ってあげようと思っています。

2016年7月22日(金)

夏の旅行♪

橋本伸浩です。

今回のブログは私の趣味である旅行について少し書いていきたいと思います。

旅行はまず行きたい場所を決め、どうやって行くか、どこに泊まるか、どこを観光するの
か、どこでご飯を食べるのかと考えることがたくさんあります。個人的にこの考えている
時が一番楽しく、日々いろいろなところへいくことを妄想しています(笑)

どこに行きたいかは人によって違うと思うので、移動方法について私的にこの時期(夏季)
におすすめできる移動方法があるのでそれを紹介します!

それは青春18きっぷを使った旅行をすることです!

青春18きっぷについて簡単に解説すると、
利用期間:平成28年7月20日(水)~平成28年9月10日(土)の間に、値段11,850円で、5回分(5日分)全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席に乗り放題になる切符です。
7/20~9/10の間に5回使い切らなければなりませんが、もし数回余りそうであれば早めに金券ショップなどで売ることをオススメします!
残り回数、一回あたり2000円以上で買い取ってくれることが多いので無駄にせずに済みます!
この切符はみどりの券売機であればどこでも買うことができます。
一日あたり¥2370で始発から当日午前0時までなら何回途中下車してもいいですし、どこまででも行くことができます。

普通しか使わなかったらすごく時間がかかると思いの方もいると思いますが、大阪~名古屋で2時間半、大阪~高松で4時間30分、大阪~福井で3時間ほどで行くことができ、電車の接続が良いところだと車並みかそれより早くつくことができます。

また電車での移動は個人的にすごく旅行している気分になり、車窓の風景を見ながら移動すると新幹線や特急と違い、ゆるやかに気候や風土の違いを感じることができ、駅の乗り
降りで人が変わると言葉遣い(方言)や雰囲気も変わっていくので、ただ車で移動するよりも何倍も楽しいです!

ただしデメリットとして確実に座れるわけではないので体力にある程度自信がないといまいちオススメできない点もあります。

それでもわずか¥2370で岡山、名古屋、福井程度なら日帰りは余裕ですし、一日をかけて大阪~東京(9時間)、大阪~広島(6時間)まで移動しつつ、途中下車をして名物の物を食べながら目的地に向かうと言うさまざまな楽しみかたができるのが魅力でもあります。

この夏はぜひ一人でも数人でも使える青春18きっぷを使ってみなさまも新しい発見の旅に出かけてみてはいかがですか!?

車窓から琵琶湖を望む

のどかな田園風景

早朝の金沢駅

2016年7月6日(水)

久々の田舎へ

①竹野駅

②静か~な駅構内

③「焼杉板」の家がならぶ 町並み

平野真奈です。

先日、約10年ぶりに小学校~高校卒業まで過ごした、豊岡市の竹野町に行ってきました。

竹野町は漁師町で、海と山に囲まれたのどかな街です。
夏には海水浴、冬には蟹すきで賑わう為、町のいたるところにホテルではなく、民宿があります。
多くの家は、海風から家を守る為、「焼杉板」と呼ばれる杉板を焼いて作られた家屋が多く残っており趣を感じます。(写真③)
春にはワカメ、夏には天草、秋には大根、冬には海苔が路地裏など至る所で干されており、美味しい食べ物も多くあります。

今回は、久しぶりに友人に会いに電車に乗って向かいました。一時間に1~2本しか走っておらず、電車のスピードはかなりゆっくりで、車内から見えるのは、山→家→山と、家より自然が多く、人がほとんどいませんでした。
昔は、どこまでいっても変わらない風景に飽きて嫌だな~と思ってましたが、都会に来て自然不足の今は羨ましく感じました。

10年の間に街中も友人も変わってないように見えて、変わってる部分も多々あり、懐かしい一時を過ごしました。自然と言葉使いも但馬弁に戻っており、ほっこりした気分になりました。

たまにはこんなゆったりした場所で、過ごすのも自分の変化を感じれて、また頑張ろう‼︎と奮い立たせることが出来、リセットになりました^ ^
暑い夏に負けない情熱で、これからも頑張っていきます‼

2016年6月25日(土)

棒灸

吉田綾乃です。

お灸大好き鍼灸師です。今回は棒灸についてです。

棒灸は、鉛筆状に艾(もぐさ)を紙に巻いた物です。先端に火をつけて輻射熱の柔らかい刺激で治療を行います。最近、この棒灸の出番が一気に上がってます。

蒸し暑い夏なのにお灸??と思われるでしょうが、梅雨時期は、湿気や夜間の寒冷刺激を受けやすく、そして、クーラーや冷たい飲食物で身体を冷やしてしまう事が多いのです。これらをお灸で治療します。

臓腑や経絡の状態は、身体の表面のツボに表れます。今日の患者さんは、蒸し暑い中でも、足が冷え、且つ、ジメッと発汗がありました。そこで、足にあるツボを棒灸で温めました。治療後、患者さんは全身に血が巡って身体が軽くなりました!と晴れやかなお顔で帰られました。

電気等の温熱刺激でも同様に温める事は出来ますが、私は艾を燃やす事に意味があると感じます。その1つは棒灸の香りです。

棒灸の香りは、独特の渋さがあります。その渋みが私は大好きです。気持ちが穏やかになり、モヤモヤが晴れて行くからです。

棒灸治療をしていると、患者さんから「これはお灸ですか?いい香りですね」とよく言われます。多くの患者さんが、香りに反応されます。よい香りは人の脳によい働きかけをして、身体へもよい反応を起こしていると実感します。

もう1つのお灸の効果は、その煙にあります。お灸の煙は湿気を払ってくれるのです。除湿効果ですね。しかもよい香りつき!本当に優れ物です。湿度が高い日、鍼灸院ではお線香をたいて湿気を払います。お線香の香りも、また私の心を癒してくれています。

鍼灸を知って行くと、古人の偉大さに感謝するばかりです。これからも勉強しながら、鍼灸、同様医学を大事に伝え広げて行きたいと思っています。

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