院長とスタッフ皆からの誕生日祝い ありがとう(^^♪
春爛漫豪華お弁当でお誕生日会!(^^)!
吉田綾乃です。
実千代鍼灸院で時間外診療の治療を始めてちょうど一年になりました。
毎週火曜日と木曜日は、院長以外の鍼灸師が治療をしています。普段は院長のアシスタントとして、カルテを書いたり、ベットメーキングをしたりと、治療以外の業務をしながら、院長の治療を見学し技術を見て学んでいます。
最初、院長以外の鍼灸師が、院長の代わりに治療するのは、私にとっては考えられない事でした。患者さんの信頼厚い院長の代わりです。めちゃくちゃハードルが高い!気持ちは逃げ腰だったと思います。
元気になられる患者さん、なかなか症状が取れない患者さん、色んな方がいらっしゃいます。そんな時は院長に相談してまた治療に向かいます。
また院長の患者さんを時間外で私たちが診させて頂くこともあります。声のかけ方やツボの取り方等本当に勉強になります。こうして1年を振り返ると、貴重な臨床経験をさせて頂きました。
悩みながらも、半年、そして一年と続けてみると、全く違った心持ちの自分になっていました。
未熟だからと控えめになるのは止めて、患者さんの痛みや悩みをドンと受け止める度量を持とう!と度胸を据える努力を始めました。その時から、多くの患者さんから治療の要望を受けるようになりました。心の内を打ち明けた訳ではないのに…。本当に不思議です。
これこそが、気の繋がりだ!と実感しました。口に出してもいないし、形もありませんが、気は確かに交流しています。
この経験を忘れず、治療に役立つよい気の交流を自ら発信し、増やして行きたいと思います。
こんにちは!橋本伸浩です。
最近は寒い日があったり、温かい日があったり、三寒四温が続きますね。
3月20日は昼と夜の時間がほぼ一緒の日、春分の日です。
暑さ寒さも彼岸までという言葉があるように、これから本格的に暖かくなり、
桜が咲き始めてきて、ウキウキしてくる時期です!
東洋医学で春分は、陽気と陰気のバランスが同じになる日で、ここから陽気が増えていく日でもあります。春は「肝」の臓が関係しやすく、急にカッとなったり、
イライラしやすくなりやすい時です。陽気が高ぶり、怒り過ぎて「肝」の臓を痛めると
目眩や頭痛、目の乾燥かゆみ、充血、脇~横腹が張って痛むなどが起こってきます。
社会全体が陽気が高ぶるため、テンションも上がりやすくなりますが、いつもより冷静に
落ち着いて生活して行くことが、この時期は重要です(^_^)!
また今までより運動して少しでも汗をかくと肝が緩み、陽気も漏れるのでとってもいいです!
桜を見に色々なところへ散歩してみてはいかがでしょうか(๑˃̵ᴗ˂̵)
平野真奈です。
今、ドラマでも描かれている「たられば思考」。
「たら」「れば」と言っても何も現実が変わるわけないのに、思考にとらわれ、その場で足踏み状態…
私もその一人です。笑
あの時こうして「たら」~
あそこでこうして「れば」~
という、過去の出来事にとらわれるパターンと、
もし、余力があっ「たら」やってみよう
時間が出来「れば」やってみよう
など、何かを言い訳にするパターンなど、様々あります。
こういう思考の時って、現実に満足出来てなかったり、物事が上手くいってない時にこの思考に陥りやすい気がします。
たられば思考は、失敗を繰り返さない為の振り返りにはいいと思うのですが、この思考にとらわれて、がんじがらめになっていては、いつまでたっても最初の一歩が踏み出せないと思います。
私はこの思考パターンに陥ると、すぐに胃痛や食欲不振になり、心と体が繋がっていることを痛感します。
「たられば」止まりの思考ではなく、そこからどう展開していけるのか?
〇〇する「ためには」思考に切り替え、過去から学んだことを、次に活かせる思考の切り替えをしていこうと思い始めました。
春は、木の芽時で肝気が昂ぶりやすい上に、年度が変わりバタバタと急がしい時期なので、アレもコレも…と頭が忙しくなりがちです。
そんな時こそ、一呼吸おいて、日々を楽しく過ごせるように、思考を切り替えていきたいです。
まるで日本のモナコのよう(^-^;
吉田綾乃です。
遅ればせながら、私も先日の合宿型熱海勉強会に参加して来ました!行きと帰りで、見るもの聞くものがこんなに違って見えたのは久しぶりでした。得るものが大きかった証です。嬉しい!早起き出勤も、何故かしら楽しく、体が軽く感じられるのです。これが正直な心の内です。
今回の勉強会では、“気”、特に体表に存在する衛気(えき)を意識した治療を勉強しました。定例会では時間が短く説明出来ない所まで、講義や実技指導頂き、感謝の一言です。
気は、目に見えないだけに鍼灸師同志であっても説明が難しく、感じにくさがあります。私は今まで頭だけで感じ取ろうとし、五感を封じ込めていた事に気付かせて貰いました。
お昼休みには、数名の先生方と熱海の砂浜に座り、昼食をとりました。ゆったり心地よい海岸は、清潔も不潔もない、宇宙の気を全身で感じ取れる場所です。心と体が一瞬にしてほころんだのを肌で実感したのです。
つい最近、患者さんの中にこんな方がいらっしゃいました。
インフルエンザ後の絶不調で来院され、鍼治療で回復したものの、時折頭痛や喉の痛みでスッキリしない状態でした。そんな時に、久しぶりに同僚達と深夜までとりとめのない話をして過ごしたそうです。すると翌日、睡眠不足にもかかわらず、体調がすこぶる良くなった!と本人も驚かれていました。ストレスを感じていた自覚はなかったはずなのに…と。
自分の心を解放出来ると、無意識かもしれませんが体調が良くなる!私もその感覚を熱海で実感しました。普段からストレスはないと感じておられる方も、自然に触れたり、仲間との会話を楽しんでみて下さい。そして、良い身体の変化を感じて頂けたら嬉しいです。
こんにちは!橋本伸浩です。
最近は冬から春への変化が見られるような天候になってきましたね。
近畿地方でも2月20日に4年ぶりに春一番が吹きました。
あれ?春一番って毎年あるんじゃないの?と記事を見て、調べたら
春一番の条件は各地域ごとに異なり、近畿地方の場合では
・立春から春分まで
・日本海に低気圧がある
・南よりの風が強まり、最大風速8メートル以上。
・最高気温が、平年または前日より高くなる。
この条件がそろった時に春一番が吹いたといいます。
この条件を東洋医学で考えると、
立春から春分まで→肝気が盛んな時期(イライラしやすい、怒りっぽくなる)
日本海に低気圧がある→太平洋から温かく湿 った空気が来る。湿熱が影響する
南よりの風が強まり、最大風速8メートル以上→風邪(ふうじゃ)が影響する
最高気温が、平年または前日より高くなる→熱邪(ねつじゃ)が影響する
つまり肝気が高ぶる時期に身体に風湿熱邪が入りやすい気候と言えます。
では具体的に身体にはどのような影響が起こるかというと、炎は上に昇る性質があるように、風と熱が組み合わさると
、身体の上のほうで炎症性の症状が起きてきます。
さらに湿邪というのは、重くよどんだイメージの邪で、しつこく同じ場所で留まるので、治るまで時間がかかります。
実際に今年は立春以降、実千代鍼灸院に来られる患者さんの中で風邪(かぜ)後の咳が治らない方や、突発性難聴、頭の
ふらつきめまい、 鼻水鼻閉などの胸より上の症状の方がたくさんいました。
春一番が吹くような気候の年は例年以上に気をつける必要があると言えます。
肝気を抑えるためにも、イライラしたり怒らないように日々運動やウォーキングを行い、脂っこいものや甘い物を取り
すぎないようにすることが、特にこの時期重要です(`・ω・´)!