4つの気の病気の説明中
気の作用6つ…。緊張で記憶が飛んでます。
吉田綾乃です。
4/8(土) 第8回目の東洋医学ミニ講座を開催しました。
その日は、朝から小雨がシトシト、湿気と皆さんの熱気で会場がムンムンする中での開催でした。足元悪い中、わざわざ足を運んで頂き、ありがとうございました。心より感謝申し上げますm(_ _)m
そして、今回は鍼灸師の松田蓮山先生が講義を聴きに初参加して下さいました。遠路はるばる東京からです。後ろの端の方で存在を隠しながらも、存在感のある、安心感を与えて下さる有難い存在でした。
今回のテーマは「気」についてです。「名ありて形無きもの」です。東洋医学の知識が少ないと理解が難しいのですが、初心者の方々にも解りやすく、平野先生が説明されました。気一元、陰陽論などの東洋医学の考え方の基本から説明されました。基本の勉強は、鍼灸師にとっても大事な機会です。自分の技量に合わせて理解が広がりました。
次に、私が「気」の作用を6つ説明し、その後に代表的な「気」の病気を4つ説明しました。
内容については、スタッフ3人でテーマと大まかな内容を決めます。その後、それぞれのパートの原稿作成に掛かります。3人の原稿を根気よくチェックをして下さる院長には、感謝の一言です。
私達にとっては、講義当日より準備の数週間が緊張感溢れる時です。毎回、超えられいハードルを歯を食いしばりながら、よじ登っている感じです。でも、院長からOKが出た時の喜びは一入。当日までの気合いに変わります。
次は、橋本伸浩先生の養生法でした。
4つの「気」の病気、「気虚」「気陥」「気滞」「気逆」それぞれの養生法を説明されました。参加者の皆さんには、事前にチェックリストを通して、自分の体のタイプを確認して頂きました。皆さん、ご自分の為、ご家族の為にと前のめりで聴いておられました。息子の喘息の養生が良くわかりました。早速実践して行きます、と養生をメモしている小学生のお母様。ご家族は幸せですね。
最後に実千代先生のまとめのお話。日本人の寿命は世界一だが、健康寿命は平均寿命より約10才も低い事を例に挙げながら、養生の大切さを説明されました。
まとめの以外でも、私達スタッフ3人の説明の合間に、タイミングよく補足を追加して、流れをスムーズにして下さいます。私が冷静に戻れるgood timingです。さすが、全体のバランスを整える東洋医学の先生です。
今回で8回目のミニ講座。少しだけ落ち着いて話が出来るようになりましたが、新しい課題も出て来ました。背伸びしながら歩いていても、いつの間にか地に足がつき、またすぐ背伸びが始まる。それの繰り返しの上に成長があるものですね。
次回は7月を予定しています。小山をよじ登る準備、始めて行きます(^.^)
色々駆使して説明する平野先
生。
話し出したら止めれない院長。
自宅マンションの桜
今年はきれいに咲いていますね♪
こんにちは!橋本伸浩です。
ここ数日でいっきに桜が開花し、きれいなピンク色の花びらが見られるようになりました。
桜は「日本では、ほぼ全土で何らかの種類が生育可能である」とありますが、害虫や病気に
弱く、きれいに育てるのが難しい木でもあります。
しかし、美しい姿からみなに愛され、大切に育てられ、日本各地に桜の名所があります。
桜の名所にある木々は花びらの数が多く、生命力に満ち溢れています。
人間も日ごろの身体のメンテナンスを行い、一人ひとりが大切にされる社会になれば、
もっと社会全体が生命力の溢れた、きれいな心の人がいるところになっていくと思います。
僕個人として、実千代鍼灸院に来られるみなさまに対して、思いやりを一段ともって
精進していきたいと思います。
早咲きのオカメザクラ
平野真奈です。
先日、急に自然に触れたくなり、北山緑化植物園に行ってきました。
梅が満開で、桜の蕾はプクーっと膨れ上がり、もうすぐ顔を見せてくれそうです^ ^
厳しい冬をジッと耐え忍び、しっかりと栄養を蓄え、自らが咲くべき時に全力で咲き乱れる花々達。
寒く厳しい冬をジッと乗り越える忍耐力。
細くて折れそうな茎だけれども、先にはキレイで立派な花を咲かせる生命力には凄いなと感動しました。
久しぶりに土の上を歩き、木や花を見るだけでなく、触って自然から元気をたくさんもらいました。
普段、車や電車の音にまみれて生活してますが、聞こえるのは鳥の声と風の音。
この音を持って帰りたい!と思わず録音して、寝る前に聞いて癒されてます。
自然の音を聴く・見る・香りを嗅ぐ・触れる・日光を浴びるなど五感が刺激され、自然からエネルギーをもらい、心をサッパリさせることが出来ました。
不自然な自分が、自然によってリセットされた気がします。
これからどんどん暖かくなり、お花見の季節がやってきます^ ^
この機会に、自然に触れてみるのはいかがでしょうか。
院長とスタッフ皆からの誕生日祝い ありがとう(^^♪
春爛漫豪華お弁当でお誕生日会!(^^)!
吉田綾乃です。
実千代鍼灸院で時間外診療の治療を始めてちょうど一年になりました。
毎週火曜日と木曜日は、院長以外の鍼灸師が治療をしています。普段は院長のアシスタントとして、カルテを書いたり、ベットメーキングをしたりと、治療以外の業務をしながら、院長の治療を見学し技術を見て学んでいます。
最初、院長以外の鍼灸師が、院長の代わりに治療するのは、私にとっては考えられない事でした。患者さんの信頼厚い院長の代わりです。めちゃくちゃハードルが高い!気持ちは逃げ腰だったと思います。
元気になられる患者さん、なかなか症状が取れない患者さん、色んな方がいらっしゃいます。そんな時は院長に相談してまた治療に向かいます。
また院長の患者さんを時間外で私たちが診させて頂くこともあります。声のかけ方やツボの取り方等本当に勉強になります。こうして1年を振り返ると、貴重な臨床経験をさせて頂きました。
悩みながらも、半年、そして一年と続けてみると、全く違った心持ちの自分になっていました。
未熟だからと控えめになるのは止めて、患者さんの痛みや悩みをドンと受け止める度量を持とう!と度胸を据える努力を始めました。その時から、多くの患者さんから治療の要望を受けるようになりました。心の内を打ち明けた訳ではないのに…。本当に不思議です。
これこそが、気の繋がりだ!と実感しました。口に出してもいないし、形もありませんが、気は確かに交流しています。
この経験を忘れず、治療に役立つよい気の交流を自ら発信し、増やして行きたいと思います。
こんにちは!橋本伸浩です。
最近は寒い日があったり、温かい日があったり、三寒四温が続きますね。
3月20日は昼と夜の時間がほぼ一緒の日、春分の日です。
暑さ寒さも彼岸までという言葉があるように、これから本格的に暖かくなり、
桜が咲き始めてきて、ウキウキしてくる時期です!
東洋医学で春分は、陽気と陰気のバランスが同じになる日で、ここから陽気が増えていく日でもあります。春は「肝」の臓が関係しやすく、急にカッとなったり、
イライラしやすくなりやすい時です。陽気が高ぶり、怒り過ぎて「肝」の臓を痛めると
目眩や頭痛、目の乾燥かゆみ、充血、脇~横腹が張って痛むなどが起こってきます。
社会全体が陽気が高ぶるため、テンションも上がりやすくなりますが、いつもより冷静に
落ち着いて生活して行くことが、この時期は重要です(^_^)!
また今までより運動して少しでも汗をかくと肝が緩み、陽気も漏れるのでとってもいいです!
桜を見に色々なところへ散歩してみてはいかがでしょうか(๑˃̵ᴗ˂̵)