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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2017年3月1日(水)

熱海で心を解放してきました。

まるで日本のモナコのよう(^-^;

吉田綾乃です。

遅ればせながら、私も先日の合宿型熱海勉強会に参加して来ました!行きと帰りで、見るもの聞くものがこんなに違って見えたのは久しぶりでした。得るものが大きかった証です。嬉しい!早起き出勤も、何故かしら楽しく、体が軽く感じられるのです。これが正直な心の内です。

今回の勉強会では、“気”、特に体表に存在する衛気(えき)を意識した治療を勉強しました。定例会では時間が短く説明出来ない所まで、講義や実技指導頂き、感謝の一言です。

気は、目に見えないだけに鍼灸師同志であっても説明が難しく、感じにくさがあります。私は今まで頭だけで感じ取ろうとし、五感を封じ込めていた事に気付かせて貰いました。

お昼休みには、数名の先生方と熱海の砂浜に座り、昼食をとりました。ゆったり心地よい海岸は、清潔も不潔もない、宇宙の気を全身で感じ取れる場所です。心と体が一瞬にしてほころんだのを肌で実感したのです。

つい最近、患者さんの中にこんな方がいらっしゃいました。

インフルエンザ後の絶不調で来院され、鍼治療で回復したものの、時折頭痛や喉の痛みでスッキリしない状態でした。そんな時に、久しぶりに同僚達と深夜までとりとめのない話をして過ごしたそうです。すると翌日、睡眠不足にもかかわらず、体調がすこぶる良くなった!と本人も驚かれていました。ストレスを感じていた自覚はなかったはずなのに…と。

自分の心を解放出来ると、無意識かもしれませんが体調が良くなる!私もその感覚を熱海で実感しました。普段からストレスはないと感じておられる方も、自然に触れたり、仲間との会話を楽しんでみて下さい。そして、良い身体の変化を感じて頂けたら嬉しいです。

2017年2月26日(日)

春一番♪

こんにちは!橋本伸浩です。

最近は冬から春への変化が見られるような天候になってきましたね。

近畿地方でも2月20日に4年ぶりに春一番が吹きました。

あれ?春一番って毎年あるんじゃないの?と記事を見て、調べたら

春一番の条件は各地域ごとに異なり、近畿地方の場合では

・立春から春分まで
・日本海に低気圧がある
・南よりの風が強まり、最大風速8メートル以上。
・最高気温が、平年または前日より高くなる。

この条件がそろった時に春一番が吹いたといいます。

この条件を東洋医学で考えると、
立春から春分まで→肝気が盛んな時期(イライラしやすい、怒りっぽくなる)

日本海に低気圧がある→太平洋から温かく湿 った空気が来る。湿熱が影響する

南よりの風が強まり、最大風速8メートル以上→風邪(ふうじゃ)が影響する

最高気温が、平年または前日より高くなる→熱邪(ねつじゃ)が影響する

つまり肝気が高ぶる時期に身体に風湿熱邪が入りやすい気候と言えます。

では具体的に身体にはどのような影響が起こるかというと、炎は上に昇る性質があるように、風と熱が組み合わさると

、身体の上のほうで炎症性の症状が起きてきます。
さらに湿邪というのは、重くよどんだイメージの邪で、しつこく同じ場所で留まるので、治るまで時間がかかります。

実際に今年は立春以降、実千代鍼灸院に来られる患者さんの中で風邪(かぜ)後の咳が治らない方や、突発性難聴、頭の

ふらつきめまい、 鼻水鼻閉などの胸より上の症状の方がたくさんいました。

春一番が吹くような気候の年は例年以上に気をつける必要があると言えます。

肝気を抑えるためにも、イライラしたり怒らないように日々運動やウォーキングを行い、脂っこいものや甘い物を取り

すぎないようにすることが、特にこの時期重要です(`・ω・´)!

2017年2月17日(金)

順雪会での学び

平野真奈です。

院長ブログにもありましたが、先週末に鍼灸の宿泊型研修会に今年も、実千代鍼灸院全員で参加させていただきました。

今回は、群馬県ではなく、初の熱海での開催!
前日は、大寒波到来でしたが、当日は大晴天で暖かく、目の前には一面の海と温泉街でゆったりとした気が流れてました。

ホテルに着くと一息つく間も無く、勉強モードに突入!朝から夜遅くまで、鍼灸漬けでした。

この勉強会では、普段なかなか学ぶ機会の少ない、「刺鍼」についてじっくり教えていただけます。
まず、体表を流れている「衛気(体に様々な邪気が入らないよう守ってくれてるもの)」を感じつつ、ツボの状態がどぅなっているのか?
を探っていきます。
これを捉えられるようになるのが難しい…
鍼をするのは一見、簡単そうに見えますが、様々なことを感じ取りつつ、理論的にも考えながら、身体のバランスを調整していきます。
身体は敏感ですので、下手な触り方をするだけでバランスが崩れてしまいます。
相手に負担をかけないように、ツボに優しくタッチする「フェザータッチから刺鍼へ」と題して今回はみっちり学ばせていただきました。
普段の勉強会では学べない内容に、必死に学んで帰ろうと参加者の目は真剣そのもので、室内は熱い熱気でした。

そして、蓮風先生の講義では、難病治療を通して、鍼灸に対する熱い想い、鍼灸治療家としての心構えを、魂込めて話して下さいました。
今後の治療にあたる際の、自分の生命を一掃してもらった気がします。

熱海の美味しい海産物でお腹を満たしつつ、ホテルに一歩入れば勉強漬けで、ON・OFFの切り替えがハッキリ出来、楽しく学ぶことが出来ました。
今回の学びを、日頃の臨床に活かすことの出来る鍼をしていこうとまた、決意しました!
貴重な学びの機会を、ありがとうございました。

2017年2月10日(金)

チョコの季節がやってきました.

吉田綾乃です。

立春が過ぎ、春はすぐ近くのはずですが、そう簡単にはいきません。今週は日中も気温が低く、朝晩は更に厳しい寒さです。今週末は日本列島広く雪予想。寒さに弱い私は我慢の時(>_<)

そして、巷では魅力的なチョコ達が溢れる季節でもあります。私も吸い込まれるようにチョコ売り場に…^^;

東洋医学では、適度な甘みは身体の緊張を緩める効果がありますが、取りすぎると胃腸の働きを弱めてしまいます。

若かりし頃、スイーツバイキングで欲張り、頭痛と胃もたれに苦しんだ事を思い出します。昨日もチョココーティングのパンを一気に食べてしまい、その後、頭痛が…。

寒暖差で体の緊張が増す時期にバレンタインデー、まさにチョコが欲しくなる季節。

今年は和と融合、獺祭(だっさい)を練り込んだチョコを見つけました! 東洋医学との融合、好きなだけ食べても胃腸を弱めないチョコがあればいいなぁと、ワガママな事を考える今日この頃です。

2017年2月5日(日)

沖縄旅行②♪

こんにちは!橋本伸浩です。

2日目は始めに、ジンベイザメのグラスボートに行ってきました!このツアーは読谷村沖にある海中生簀で飼育されている2頭のジンベイザメを、船の中央の船底がガラス状になっていて、そこから海の中を見るものです。

あいにく曇り空でしたが、さすがは沖縄の海!25m先まで澄んで見えていました。
港から船に15分ほど揺られている間、沖縄やジンベイザメについて船長から聞くことができます。
この海中生簀で飼育されているジンベイザメは沖縄美ら海水族館が管理していて、現在水族館にいる2頭もここで育ったという話も伺いました。

話を聞いている内に到着。そこでスタッフダイバーの方が餌まきを行い、至近距離で迫力のあるジンベイザメを見ることができました!
水族館で見るのもいいですが、より自然に生きているものは生命力を感じますね!

波に揺られながらすごい勢いで餌を吸い込むジンベイザメを見ていると、こちらまで力がみなぎってくるのを感じました!日常生活では自然に触れることが少なくなった今、自分から求めて山や海に出かけ、大自然の生命力を見て感じることは、すごいリラックス効果があると思います。

海でリフレッシュした後は海中道路と呼ばれる、本島と平安座島を結ぶ約5kmの道路。そして絶景スポットで特に有名なニライカナイ橋を訪れました。

海中道路は風が強く、曇り空のため絶景とまでは言いませが、とてもきれいな海が両側に広がり爽快でした!

そのあと訪れたニライカナイ橋。ここは私が今回沖縄訪れてよかったと思うBESTスポットです!ニライカナイとは沖縄の方言で、海の向こうにある理想郷を意味しているそうですが、その名のとおりの絶景があります!心が洗われるような風景で15分ほどずっと見ていても飽きませんでした。

この後は那覇市内に向かいレンタカーを返却。ホテルへ向かい、修学旅行ぶりに国際通りへ。昔ながらの出汁の効いたソーキそばを食べましたが、とてもおいしかったです♪

翌日起きてのんびり朝食を食べていたら思っていたよりも時間がなく、駅までダッシュ。空港もダッシュ。なんとか無事に帰宅しました(汗)

今回の沖縄旅行で感じたことは、自然に触れることの大切さです。現代は無機質な物に囲まれ、ストレス過多の時代になっています。このような時だからこそ自ら自然を求め、心も身体もリフレッシュしていかなければ身が持たないと感じます。
別に沖縄でなくても、近くの森林公園やきれいな風景を探し自然に癒されることで病気が起きない身体を作っていきましょう(`・ω・´)!

グラスボートからの海中

餌に群がるジンベイザメと魚達♪

海中道路の途中にある道の駅からの風景!

ニライカナイ橋 実物を是非見に行ってください!

昔ながらのソーキそば 出汁が効いてておいしい♪

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