平野真奈です。
院長ブログにもありましたが、先週末に鍼灸の宿泊型研修会に今年も、実千代鍼灸院全員で参加させていただきました。
今回は、群馬県ではなく、初の熱海での開催!
前日は、大寒波到来でしたが、当日は大晴天で暖かく、目の前には一面の海と温泉街でゆったりとした気が流れてました。
ホテルに着くと一息つく間も無く、勉強モードに突入!朝から夜遅くまで、鍼灸漬けでした。
この勉強会では、普段なかなか学ぶ機会の少ない、「刺鍼」についてじっくり教えていただけます。
まず、体表を流れている「衛気(体に様々な邪気が入らないよう守ってくれてるもの)」を感じつつ、ツボの状態がどぅなっているのか?
を探っていきます。
これを捉えられるようになるのが難しい…
鍼をするのは一見、簡単そうに見えますが、様々なことを感じ取りつつ、理論的にも考えながら、身体のバランスを調整していきます。
身体は敏感ですので、下手な触り方をするだけでバランスが崩れてしまいます。
相手に負担をかけないように、ツボに優しくタッチする「フェザータッチから刺鍼へ」と題して今回はみっちり学ばせていただきました。
普段の勉強会では学べない内容に、必死に学んで帰ろうと参加者の目は真剣そのもので、室内は熱い熱気でした。
そして、蓮風先生の講義では、難病治療を通して、鍼灸に対する熱い想い、鍼灸治療家としての心構えを、魂込めて話して下さいました。
今後の治療にあたる際の、自分の生命を一掃してもらった気がします。
熱海の美味しい海産物でお腹を満たしつつ、ホテルに一歩入れば勉強漬けで、ON・OFFの切り替えがハッキリ出来、楽しく学ぶことが出来ました。
今回の学びを、日頃の臨床に活かすことの出来る鍼をしていこうとまた、決意しました!
貴重な学びの機会を、ありがとうございました。
吉田綾乃です。
立春が過ぎ、春はすぐ近くのはずですが、そう簡単にはいきません。今週は日中も気温が低く、朝晩は更に厳しい寒さです。今週末は日本列島広く雪予想。寒さに弱い私は我慢の時(>_<)
そして、巷では魅力的なチョコ達が溢れる季節でもあります。私も吸い込まれるようにチョコ売り場に…^^;
東洋医学では、適度な甘みは身体の緊張を緩める効果がありますが、取りすぎると胃腸の働きを弱めてしまいます。
若かりし頃、スイーツバイキングで欲張り、頭痛と胃もたれに苦しんだ事を思い出します。昨日もチョココーティングのパンを一気に食べてしまい、その後、頭痛が…。
寒暖差で体の緊張が増す時期にバレンタインデー、まさにチョコが欲しくなる季節。
今年は和と融合、獺祭(だっさい)を練り込んだチョコを見つけました! 東洋医学との融合、好きなだけ食べても胃腸を弱めないチョコがあればいいなぁと、ワガママな事を考える今日この頃です。
こんにちは!橋本伸浩です。
2日目は始めに、ジンベイザメのグラスボートに行ってきました!このツアーは読谷村沖にある海中生簀で飼育されている2頭のジンベイザメを、船の中央の船底がガラス状になっていて、そこから海の中を見るものです。
あいにく曇り空でしたが、さすがは沖縄の海!25m先まで澄んで見えていました。
港から船に15分ほど揺られている間、沖縄やジンベイザメについて船長から聞くことができます。
この海中生簀で飼育されているジンベイザメは沖縄美ら海水族館が管理していて、現在水族館にいる2頭もここで育ったという話も伺いました。
話を聞いている内に到着。そこでスタッフダイバーの方が餌まきを行い、至近距離で迫力のあるジンベイザメを見ることができました!
水族館で見るのもいいですが、より自然に生きているものは生命力を感じますね!
波に揺られながらすごい勢いで餌を吸い込むジンベイザメを見ていると、こちらまで力がみなぎってくるのを感じました!日常生活では自然に触れることが少なくなった今、自分から求めて山や海に出かけ、大自然の生命力を見て感じることは、すごいリラックス効果があると思います。
海でリフレッシュした後は海中道路と呼ばれる、本島と平安座島を結ぶ約5kmの道路。そして絶景スポットで特に有名なニライカナイ橋を訪れました。
海中道路は風が強く、曇り空のため絶景とまでは言いませが、とてもきれいな海が両側に広がり爽快でした!
そのあと訪れたニライカナイ橋。ここは私が今回沖縄訪れてよかったと思うBESTスポットです!ニライカナイとは沖縄の方言で、海の向こうにある理想郷を意味しているそうですが、その名のとおりの絶景があります!心が洗われるような風景で15分ほどずっと見ていても飽きませんでした。
この後は那覇市内に向かいレンタカーを返却。ホテルへ向かい、修学旅行ぶりに国際通りへ。昔ながらの出汁の効いたソーキそばを食べましたが、とてもおいしかったです♪
翌日起きてのんびり朝食を食べていたら思っていたよりも時間がなく、駅までダッシュ。空港もダッシュ。なんとか無事に帰宅しました(汗)
今回の沖縄旅行で感じたことは、自然に触れることの大切さです。現代は無機質な物に囲まれ、ストレス過多の時代になっています。このような時だからこそ自ら自然を求め、心も身体もリフレッシュしていかなければ身が持たないと感じます。
別に沖縄でなくても、近くの森林公園やきれいな風景を探し自然に癒されることで病気が起きない身体を作っていきましょう(`・ω・´)!
グラスボートからの海中
餌に群がるジンベイザメと魚達♪
海中道路の途中にある道の駅からの風景!
ニライカナイ橋 実物を是非見に行ってください!
昔ながらのソーキそば 出汁が効いてておいしい♪
平野真奈です。
新年の抱負で一日8000歩以上歩くことを目標にしてから約3週間ちょっとが経ちました。
8000歩までいかない日もありましたが、散歩に加え、通勤など用事のある時は極力歩いて行動するように心掛けてます。
歩くスピードはゆっくりで、何も持たずにブラブラ~と歩くよう勧められました。
そこで、荷物持って早歩きするのと、何が違うのか比べてみました。
鞄を肩にかけ、早歩きした時は、鞄の重みで体は片方に歪み、手ぶらの時より体に変な負荷がかかるのを感じます。
早歩きは、足が地面へ着地する時の衝撃がキツく、この衝撃によって気が上に突き上げてきて、全くリラックス出来ませんでした。
やはり、手ぶらでゆっくり歩く方が、気が全身を巡りやすく、冷えやすかった下半身が温まり、重心が下に集まるのが分かります。
また、気持ちにゆとりを持って、ゆっくり歩くことで五感が敏感になり、ふだん気付かない風景や場面に出くわすこともありました。
今は2月4日の立春に向かってダンダンと春めいてきてるのを感じます。院長ブログにあったように、春は気が上に上がりやすくなるので、私も最近のぼせやすく、目や頭がよく痛み上半身に症状が出やすく、季節の影響を感じます。
だからこそ、上に昇った気を降ろし、気を巡らせるためにも散歩はかなりオススメです!
散歩も食欲や睡眠欲などと同じように、日常の習慣になってしまえばいいのですが、そうなるまでが難しいですね。
ついつい、運動は後回しにしがちです。
私も以前はそうでしが、体調不良が多く本当に健康になりたいと心底思い、今年一年かけて挑戦することにしました。
元気に毎日を楽しく過ごせるよう、生活全体をバランス良くして一歩ずつ進んでいきたいと思います^ ^
吉田綾乃です。
豊岡と篠山へ往診に行ってきました。えっ⁇あの大雪の中を?!とびっくりされたかもしれませんが、実はその一週前でした。この日は特に雪の予報はなく、予定時間に無事到着し、予定通り患者さんの治療を終えて帰って来れました^ ^
この大雪なら、どうなっていたことか…。とは言え、雪のリスクを考え、他の移動手段も検討してみた所、なんと、西宮を早朝出発して、9:30am迄に豊岡に到着する電車がない!
それなら、但馬空港まで飛行機はどうですか?と驚愕の提案もありましたが、これも1日2便で時間が合わず。県内で旅客機が毎日就航しているなんて、兵庫県は広い!
治療開始時間を1時間遅らせる事も検討しましたが、午後から出勤される患者さんが多く、変更が難しいとの事。皆さん、鍼に毎月欠かさず来られ、健康に気を付けながらも、よく働く方ばかりです。
大雪や災害の時には、文明の力が全てと錯覚していた事に気付かされます。昔は自然の変化を察知し、人間が動きを変えるのは当然の事だったはずです。
厳しい雪の季節を耐えて過ごされる豊岡、篠山の皆さんに接すると、自然への畏怖の念と、自然の恵への感謝に気付かされます。厳しい寒さを越えた後に春の陽気は必ず巡って来ます。自然は裏切らない、心強い味方でもあると感じます。
良い結果が出せず、先が見えない時、いつも私の心に光を与えてくれるのが豊岡、篠山への往診です。