我が家のパン屋さん
先週に引き続き、グルメブログです(^^)
今年のお誕生日に、院長とスタッフから念願のホームベーカリーを頂きました。ありがとうございます(^-^)/
自分で買うには決心がつかなかったのですが、いざ手元にあると嬉しくて嬉しくて、毎日焼いています。
案外、こねる作業が大変そうで、本体をブルブル震わせながら、長時間こねてくれています。とても愛おしいんです。
このホームベーカリーを通して、パン作りの面倒な行程を初めて知りました。季節によって変わる酵母菌の発酵温度、時間、水分量が事細かにレシピに記載されています。
気温が25度以上なら、水分を10cc減らす、10度以下なら水を30度のお湯に変える、など。パンの酵母菌が如何に繊細で環境に敏感かを感じます。
お味噌の麹菌は室内の日陰に放置しておいても、四季を通していい感じの発酵が進むのですが、パンの酵母菌は、温度を上げて、4時間程で発酵させています。パン屋さんの繊細な仕事に頭が下がります。
最近は私の身近にもプロのパン作りを習いに行っている方も多いです。そのポイントを教えて貰うと、酵母菌の発酵を助ける為に、すった人参、大根、かぼちゃ、ジャガイモなどをを入れると、美味しくなるというのです。
それを聞いた時、私がイメージしたのはまさに『大腸』 食べ物の不要な物が大腸に送られ、適度な水分が加わり、体温が適温となって、腸内細菌によって発酵され、良い便が出来上がるという事です。
腸内にいる菌が健康に活躍する為には、適度に安定した体温、繊維質の野菜のかす、適当な水分量、これらを自分が意識していく事が必要という事ですね。
色んな菌を口にしながら、それを育ててあげる優しい心使いが何より大切です^ ^
こんにちは、平山杏です。
不安定な気候が続いていますね。
ここ最近、アイスが食べたくなるという声をよく耳にします。
中でも、アイス“クリーム”が食べたくなる!と言われる方が高頻度でおられます。
私も誘惑に負けてつい買ってしまうことがあります。
そんな美味しいアイスのちょっと怖い話をしたいと思います。(笑)
アイスは乳固形分・乳脂肪分の量で4種類に区分されています。
「氷菓」「ラクトアイス」「アイスミルク」「アイスクリーム」の順に含有量が多くなります。
ふと思い立って、アイスクリームを作ってみました。
材料は、生クリーム(200ml)、砂糖(90g)、卵(3個)です。
生クリームは生乳(牛乳)から乳脂肪分以外を除去したものです。
ということは、ほぼ油なんですね。
油に大量の砂糖と卵を加えて…アイスクリームが完成します( ̄д ̄;)
食べ物には、寒・涼・平・温・熱の5つの性質があり(これを五気といいます)、冷やす物、温める物、どちらでもない物に分けられます。
アイスクリームは、凍ったものなので、食べた直後は冷やされますが、中身が油なので、後々は熱になります。
熱傾向の人に熱が加わると、症状悪化の要因になることがあります。また、突然に症状が現れたり、なかなか症状が改善しないといった場合にも、食物が大きく関わっていることはよくあり、注意が必要です。…とはいっても、無性に食べたくなることがありますよね。
先程悪者のような扱いをしたアイスクリームですが、原材料はシンプルで、栄養価が高く、一般的にも乳脂肪分が高いものほど、美味しく、高級とされています。
身体を冷やすという目的から言えば、氷菓が適していますが、大体のものに添加物が使用さており、ラクトアイスは、乳脂肪分が少ない代わりに植物油脂を主原料としています。
乳脂肪分が少ない物ほど、不足分を補てんする為に、添加物が多い傾向にあります。
身体を熱化させないために油分を避けるなら、氷菓以外の3つはアウトなんですが、トータルして比較すると、ラクトアイスが一番避けたい物になります。
私はなるべく、アイスクリームかアイスミルクから選ぶようにしています。
ラクトアイスが一番多く流通しているので、選択肢は狭まりますが、一度食品表示も気にして見ていただけると嬉しいです。
次回のブログでは、アイス欲求を軽減させ、尚且つ身体を冷やしてくれる私のとっておきレシピをご紹介します。
これからの暑い季節に最適な5分で出来る簡単清熱デザートです。
おすすめなので是非覗きに来てくださいね(^ ^)
こんにちは。橋本伸浩です。
私はもともとカレーが好きでしたが、ここ1年ほどカレーにはまっていて週に2回ほどは食べに行っています。
今回は日本の国民食とも言えるカレーに関して紹介していきます。
そもそもカレーは多数の香辛料を用いて食材に味付けをする料理のことを指します。カレーの発祥はインドですが、インドでは香辛料を使った煮込み料理それぞれに固有の名前があり、「カレー」という名前の料理はないそうです。
なってこったい<(_ _)>
イギリス人がインド料理をカレーと総称して世界に伝えたことでインド=カレーという考えができたそうな。
インドは1765年頃~イギリスの植民地となりその頃にカレー料理が英国本土に紹介され評判になりました。
元々高級品であった香辛料を使いなれていないイギリス人は、カレー粉を開発しカレーを英国の家庭料理として普及しました。
そのイギリスのカレーが明治時代に日本に伝わり、小麦粉のとろみをつけたルーと白米で食べるカレーライスが誕生しました。
日本のカレーのツールはイギリスにあり!だったんですねー。
カレーは近年健康効果が注目されていて、ターメリック(ウコン)は脳内の炎症を抑えアルツハイマーやうつ病の予防になるとされています。
またスパイスにより全身の体温が上昇し手足が温まり、体温が上がることで免疫力も上がり風邪を引きにくくなる効果も報告されています。
東洋医学では香辛料は五味(酸・苦・甘・辛・鹹)の内、『辛味』です。
『辛味』は発散させる効果(発汗)と、体を温め寒さを取り除く効果、滞っている気をめぐらせる効果(行気)があります。
カレーの中には『辛味』を含む食材がふんだんに入っているため、体質が寒タイプ(温かい物を好む、寒がり)はオススメしますが、熱タイプの人(冷たい物を好む、暑がり)は食べ過ぎないよう気をつけなければなりません。
しかし熱タイプの人でもカレーを食べると発汗する人は食べても問題ありません。発汗は身体の余分な熱を取る働きがあるため、食事で温めながら発汗で冷ましバランスが取れます。
私も熱タイプですが、食べたあと大量に発汗するため、食べた分の熱を外に漏らしているので、身体もカレーを食べたあとはスッキリします(笑)
最近辛い物が流行っていますが、ストレスが多い現代社会において香辛料の行気作用と、発汗によってストレスを発散できるカレーがおいしく感じるのは当然かもしれません。
普段家でしかカレーライスを食べない人もカレー屋の香辛料の入った本格的なカレーを味わい、発散してみてはいかがでしょうか?
吉田綾乃です。
最近、実千代鍼灸院では、院長やスタッフの間で、十分な鉄分を摂るように毎日の食事内容を工夫してみよう!と色んな食べ物を意識的に摂るようにしています。 それぞれ気になる症状があるからです。
つい最近あるテレビ番組で取り上げていたのが、カンボジアの約50%の人が鉄欠乏性貧血に悩まされているという事です。いつも全身の倦怠感やめまい、出産時の合併症が問題となっていました。主に魚と米を食べているカンボジアの地方の食生活は、手軽に鉄分のサプリを摂る事も難しい環境も伴います。
そこで、ある研究者が安価な解決策を広めます。それは「Lucky Iron Fish」と呼ばれる小さな鉄の塊です。たい焼きのような魚の形をしていて、調理中の料理に鉄の塊を入れると、熱によって鉄が放出され、それが食品や水分に混ざるのです。
最初は単なる鉄の塊で、見た目や色が悪く、使いたがらなかったのですが、彼らがよく食べる幸運のシンボルの魚の形にした所、女性達が調理に使いだしたそうです。
この鉄製の「Lucky Iron Fish」を使っている地域では、半年後に鉄欠乏性貧血が50パーセント減少したということが証明されました。また、原料の大部分はリサイクルされた自動車部品でできていて、5年間効果が持続するという事です。素晴らしいエコです!
そして、なんと日本では「鉄卵」として同じ鉄の塊が販売されていました!それを知ってすぐデパートに買いに行きましたが、売り切れ、入荷予定なし、との事でした。既に日本でも広まりつつあるようです!(^^)!
私は「立ちくらみ」と「ふくらはぎの張り」の症状が気になっています。
どちらも血が関わる症状です。パン好きの私は、パンの摂取量は増えているものの、たんぱく質、特に赤みのお肉を摂る機会が激減しているなぁと感じます。若い女性のサラダだけ~の食生活もよく耳にします。
女性は月経があり、血液量が毎月減ってしまいます。新しい血液が減った分生成されるのが理想ですが、消耗の方が大きい場合があります。相対的に血液量が不足している状態を東洋医学では、『血虚』と言います。めまい、立ちくらみ、ちょっとした運動で動悸が激しい、こむらがえりが起こりやすい、などの症状が現れます。
少食の女性には、食べる量を増やさずに、簡単にお安く健康維持できる「鉄卵」はぴったりです。私も半年後は、「立ちくらみ」と「ふくらはぎの張り」をはキレイさっぱりお別れしているはずです。楽しみです(^^♪
はじめまして!
この春から実千代鍼灸院のスタッフに加わりました平山杏です!宜しくお願い致します(^ ^)
さて、この時期といえば花粉症ですが、花粉症の方には欠かせないマスクについてお話ししたいと思います。
マスクのメリットとして、
・アレルゲン(花粉、黄砂、PM2.5など)の侵入を防ぐ
・ウイルスなどの感染予防
・日光、紫外線等からの皮膚の保護
・保湿、乾燥対策
などが一般的ですが、最近では、
・小顔効果
・ファッション
・安心作用
という衛生面以外の用途でのマスク着用者が増えています。
伊達メガネならぬ伊達マスクというわけですね。
ニキビや、顔のパーツのコンプレックスを隠せる、表情を隠せる、人目を気にしなくて済む、落ち着く、といった効果から、食事、入浴時以外は常に着用しているという方もおられるようです。
特に10〜20代に多く見られ、
人の目をそれだけ意識した生活が背景にあることを表しているように思います。
マスク一つで心の負担が軽くなるなら、一つの手段だと思いますが、マスクがないと不安で仕方がないといった依存症になってしまうと、かえって大きな支障になってしまいます。
また、長時間使用することで、マスクに付着したウイルスに感染したり、新たなアレルギーを発症してしまう可能性もあります。
東洋医学的には、内熱といって、身体に熱がこもりやすい体質の人は、マスクで皮膚を覆うことにより、肌荒れなどの症状を引き起こしたりもします。
マスクは身近な便利品のひとつですが、使用の仕方に配慮して、より有効なアイテムにしていってほしいなと思います。
最終的には、マスク(フィルター)いらずの万能空気清浄器な身体を目指していただきたいと思います!(`・∀・´)