はじめまして。
今年の4月から土曜日のみ実千代鍼灸院のスタッフに加わりました大杉朋史です。宜しくお願い致します。
さて、いきなりですが皆さん何か趣味ってありますか?
私は「スポーツ観戦」が趣味です。
最近ですと、大相撲、ボクシング、サッカー日本代表の試合、プロ野球などを観戦していました。
スポーツ観戦が趣味の人にとって、その醍醐味は凄いプレーが見れて楽しい、贔屓にしているチーム・選手が勝つと嬉しい気持ちになる、感動など色々とあると思いますが、私は相手に勝つ為に想いと想いがぶつかり合う「真剣勝負」が楽しみで色々なスポーツを観戦しております。
実千代先生の治療をしている姿を見ていると鍼一本で患者さんの病に対する不安、苦しみなどに立ち向かっている姿はまさに「真剣勝負」そのものです。
「真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生は決まる」
松下幸之助さんの言葉です。
私も鍼灸の道をこれまで以上に真剣に取り組みたいと思います。
こんにちは。橋本伸浩です。
最近部屋が掃除をしても物が多いせいで、すぐに散らかって見えてしまいスッキリとしないまま放置している状態が続いています(;´∀`)。
自室は仕事などで緊張した心身を、ホッと緩ませる空間であるべきです。
しかし現代は物や情報にあふれ、過度に脳を使いすぎて無駄に疲労疲弊していると感じています。
実際机や床が書類、衣服などで散らかっているのを見ると、人間大なり小なりストレスを感じるものです。
「このままではダメだなー」と思いつつなかなか決心がつきませんでしたが、5月25日に院内で断捨離の話題が出ていよいよ部屋を大改造するぞ!と決意しました(`・ω・´)
有名な社会学の理論で割れ窓理論というものがあり、窓ガラスを割れたままにしておくと、その建物は十分に管理されていないと思われ、ごみが捨てられ、やがて地域の環境が悪化し、凶悪な犯罪が多発するようになるという理論があります。
ニューヨークはこの理論を応用し、落書きを消し、町の清掃を行うことで5年で犯罪率が劇的に減少しました。
この割れ窓理論は一個人の日常生活にも当てはまり、小さな乱れを見逃すとやがて大きく心身に影響を及ぼします。
有名なアップルの設立者スティーブ・ジョブズもこの理論を用いて、社員に徹底した時間管理と机の片付けをすることで仕事の効率が上がり、世界一の会社へ成長していきました。
小さなことでも後回しにせずすぐに片付けることが、健全な心身を生み出す秘訣なのかもしれません。
私も割れ窓理論を実践し、よりよい鍼を目指して生きたいと思います。
我が家のパン屋さん
先週に引き続き、グルメブログです(^^)
今年のお誕生日に、院長とスタッフから念願のホームベーカリーを頂きました。ありがとうございます(^-^)/
自分で買うには決心がつかなかったのですが、いざ手元にあると嬉しくて嬉しくて、毎日焼いています。
案外、こねる作業が大変そうで、本体をブルブル震わせながら、長時間こねてくれています。とても愛おしいんです。
このホームベーカリーを通して、パン作りの面倒な行程を初めて知りました。季節によって変わる酵母菌の発酵温度、時間、水分量が事細かにレシピに記載されています。
気温が25度以上なら、水分を10cc減らす、10度以下なら水を30度のお湯に変える、など。パンの酵母菌が如何に繊細で環境に敏感かを感じます。
お味噌の麹菌は室内の日陰に放置しておいても、四季を通していい感じの発酵が進むのですが、パンの酵母菌は、温度を上げて、4時間程で発酵させています。パン屋さんの繊細な仕事に頭が下がります。
最近は私の身近にもプロのパン作りを習いに行っている方も多いです。そのポイントを教えて貰うと、酵母菌の発酵を助ける為に、すった人参、大根、かぼちゃ、ジャガイモなどをを入れると、美味しくなるというのです。
それを聞いた時、私がイメージしたのはまさに『大腸』 食べ物の不要な物が大腸に送られ、適度な水分が加わり、体温が適温となって、腸内細菌によって発酵され、良い便が出来上がるという事です。
腸内にいる菌が健康に活躍する為には、適度に安定した体温、繊維質の野菜のかす、適当な水分量、これらを自分が意識していく事が必要という事ですね。
色んな菌を口にしながら、それを育ててあげる優しい心使いが何より大切です^ ^
こんにちは、平山杏です。
不安定な気候が続いていますね。
ここ最近、アイスが食べたくなるという声をよく耳にします。
中でも、アイス“クリーム”が食べたくなる!と言われる方が高頻度でおられます。
私も誘惑に負けてつい買ってしまうことがあります。
そんな美味しいアイスのちょっと怖い話をしたいと思います。(笑)
アイスは乳固形分・乳脂肪分の量で4種類に区分されています。
「氷菓」「ラクトアイス」「アイスミルク」「アイスクリーム」の順に含有量が多くなります。
ふと思い立って、アイスクリームを作ってみました。
材料は、生クリーム(200ml)、砂糖(90g)、卵(3個)です。
生クリームは生乳(牛乳)から乳脂肪分以外を除去したものです。
ということは、ほぼ油なんですね。
油に大量の砂糖と卵を加えて…アイスクリームが完成します( ̄д ̄;)
食べ物には、寒・涼・平・温・熱の5つの性質があり(これを五気といいます)、冷やす物、温める物、どちらでもない物に分けられます。
アイスクリームは、凍ったものなので、食べた直後は冷やされますが、中身が油なので、後々は熱になります。
熱傾向の人に熱が加わると、症状悪化の要因になることがあります。また、突然に症状が現れたり、なかなか症状が改善しないといった場合にも、食物が大きく関わっていることはよくあり、注意が必要です。…とはいっても、無性に食べたくなることがありますよね。
先程悪者のような扱いをしたアイスクリームですが、原材料はシンプルで、栄養価が高く、一般的にも乳脂肪分が高いものほど、美味しく、高級とされています。
身体を冷やすという目的から言えば、氷菓が適していますが、大体のものに添加物が使用さており、ラクトアイスは、乳脂肪分が少ない代わりに植物油脂を主原料としています。
乳脂肪分が少ない物ほど、不足分を補てんする為に、添加物が多い傾向にあります。
身体を熱化させないために油分を避けるなら、氷菓以外の3つはアウトなんですが、トータルして比較すると、ラクトアイスが一番避けたい物になります。
私はなるべく、アイスクリームかアイスミルクから選ぶようにしています。
ラクトアイスが一番多く流通しているので、選択肢は狭まりますが、一度食品表示も気にして見ていただけると嬉しいです。
次回のブログでは、アイス欲求を軽減させ、尚且つ身体を冷やしてくれる私のとっておきレシピをご紹介します。
これからの暑い季節に最適な5分で出来る簡単清熱デザートです。
おすすめなので是非覗きに来てくださいね(^ ^)
こんにちは。橋本伸浩です。
私はもともとカレーが好きでしたが、ここ1年ほどカレーにはまっていて週に2回ほどは食べに行っています。
今回は日本の国民食とも言えるカレーに関して紹介していきます。
そもそもカレーは多数の香辛料を用いて食材に味付けをする料理のことを指します。カレーの発祥はインドですが、インドでは香辛料を使った煮込み料理それぞれに固有の名前があり、「カレー」という名前の料理はないそうです。
なってこったい<(_ _)>
イギリス人がインド料理をカレーと総称して世界に伝えたことでインド=カレーという考えができたそうな。
インドは1765年頃~イギリスの植民地となりその頃にカレー料理が英国本土に紹介され評判になりました。
元々高級品であった香辛料を使いなれていないイギリス人は、カレー粉を開発しカレーを英国の家庭料理として普及しました。
そのイギリスのカレーが明治時代に日本に伝わり、小麦粉のとろみをつけたルーと白米で食べるカレーライスが誕生しました。
日本のカレーのツールはイギリスにあり!だったんですねー。
カレーは近年健康効果が注目されていて、ターメリック(ウコン)は脳内の炎症を抑えアルツハイマーやうつ病の予防になるとされています。
またスパイスにより全身の体温が上昇し手足が温まり、体温が上がることで免疫力も上がり風邪を引きにくくなる効果も報告されています。
東洋医学では香辛料は五味(酸・苦・甘・辛・鹹)の内、『辛味』です。
『辛味』は発散させる効果(発汗)と、体を温め寒さを取り除く効果、滞っている気をめぐらせる効果(行気)があります。
カレーの中には『辛味』を含む食材がふんだんに入っているため、体質が寒タイプ(温かい物を好む、寒がり)はオススメしますが、熱タイプの人(冷たい物を好む、暑がり)は食べ過ぎないよう気をつけなければなりません。
しかし熱タイプの人でもカレーを食べると発汗する人は食べても問題ありません。発汗は身体の余分な熱を取る働きがあるため、食事で温めながら発汗で冷ましバランスが取れます。
私も熱タイプですが、食べたあと大量に発汗するため、食べた分の熱を外に漏らしているので、身体もカレーを食べたあとはスッキリします(笑)
最近辛い物が流行っていますが、ストレスが多い現代社会において香辛料の行気作用と、発汗によってストレスを発散できるカレーがおいしく感じるのは当然かもしれません。
普段家でしかカレーライスを食べない人もカレー屋の香辛料の入った本格的なカレーを味わい、発散してみてはいかがでしょうか?