こんにちは。橋本伸浩です。
最近暑さが少し落ち着き、朝晩は過ごしやすくなりましたね(^○^)!
それでも日中は気温湿度が高いため、汗がだらだら出てクーラーが無いと生活出来ませんね…
今年の日本全体の異常な暑さを受け、2020年東京オリンピックが猛暑の影響が心配されています。
その対策として最近サマータイムを導入してみてはどうか?という話題がありました。
夏季の間のみ時計を1~2時間進めて、朝早くから行動するため、比較的涼しい時間を長く使う計画です。
しかしサマータイムを導入すると必然的に起こって来るのが睡眠時間の短縮です。
24時に寝て7時に起きる生活をしていた人がサマータイムで生活すると、23時就寝6時起きにならなければなりません。
しかし人間は一度決められた睡眠リズムを早めるのは難しいため、結果的に睡眠時間だけ1時間短くなると言ったことが起きると考えられます。実際ドイツで行われた大規模調査では睡眠時間が短縮したとの報告があります。
睡眠は身体の陰分(身体の潤い成分)を養います。
熱中症は身体が日光や気温により身体のバランスが陽に偏った状態です。
よって普段から睡眠をよく取る人は、多少暑い環境でも陰陽のバランスが保たれ、熱中症にかかりにくくなります。
逆に睡眠不足は身体の潤いが減り、熱中症や熱病にかかりにやすくなってしまいます。
睡眠時間が先進国の中で1番短いと言われる日本。サマータイムよりも国民全体の睡眠を充実させることが重要だと思います(´-`).。oO
木漏れ日と日陰が心地良い参道
吉田綾乃です。
異常な暑さが続く毎日、私は家で休みの日を過ごすのが苦手です。この暑さの中、家の中以外でどのようにリフレッシュすればいいのか?悩ましい今日この頃です。
私は、休日は外出したいので、この酷暑の中でも、つい出掛けてしまいます( ;´Д`)
そんな時に、涼を求めて出掛けてしまうのが、下鴨神社の糺ノ森です。
先日出掛けた時も、河原町界隈は祇園祭も相まって、日本、海外、それぞれの観光客で賑わっていました。私のように暑さに関係なく外出されている方も案外いらっしゃいます(^^)
街をほんの少し離れただけなのですが、下鴨神社の糺ノ森は別世界です。森の中を散歩しているように静かでしっとり涼しいのです。
そして、森の木々が作り出すマイナスイオン、緑の中の木漏れ日、木の香り、小川の音、鳥のさえずり、これらの小さな癒し効果が森には揃っています。
私は無意識に森林浴を求めて、出掛けてしまうようです。
真夏に本格的な山に出掛ける事は難しいですが、少し足を伸ばせばお気に入りの森林浴が出来る事はとても幸せです。
大阪駅のすぐ西側にも大きな公園の建設が進んでいますが、地球の為にも、人の為にも、都会の真ん中やれぞれの町に緑を楽しめる場所が急務と感じます。
私も我が家の箱庭^^;から、緑を絶やさないように頑張ります!
こんにちは。大杉朋史です。
熱中症について解説していきたいと思います。
西洋医学では「暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称」と定義されています。
症状としては、めまい・頭痛・吐き気・体温の異常な上昇・異常な発汗(または汗が出なくなる)などがあります。
では、東洋医学ではどう考えるのかお伝えしたいと思います。
まず一つめ外的要因について、熱中症というのは東洋医学では「暑(しょ)に中(あた)ることで起こる」と解釈します。
暑というのは、「風・寒・暑・湿・燥・火」という自然界の六気の中の「暑気」のことであり、これが盛んになって人体に影響を与え、病を引き起こすと「暑邪」という扱いになります。
暑邪は「陽」の邪気で、熱の性質を持ちます。
例えば、普段から食べ過ぎ(特に脂っこい物や甘い物)傾向の人は、体の中に「内熱(余分な熱)」が溜まっています。そういう方が、体内の邪気(内熱)と体外の邪気(暑邪)が合わさり熱中症にかかる可能性があります。
もう一つは、大量発汗です。
発汗というのは、一般的には老廃物を排出したり、体温調節をしてくれます。正常であれば汗によって余分な水(水湿の邪)、内熱(余分な熱)を体外に排出してくれている訳です。
汗はある程度、かいても止まってくれれば特に問題はありません。
例えば、炎天下で激しい運動をして大量発汗してしまうと体内にとって必要な気(元気)や津液(体内の水)も一緒に漏れ出てしまいます。
これは大量発汗により「熱を冷ます力」が無くなり熱中症に罹った状態です。
上記以外にも
・普段から寝不足
・運動不足
・ストレスやイライラしやすい方
などは熱中症に気をつけて下さいね。
こんにちは、平山杏です。
各地で熱中症が相次いでいますね。
水と並んで大事な“塩”についてお話しします。
塩には天然塩と精製塩があります。
塩を作るには海水を蒸発させます。
その製法工程により、
本来海水に含まれるカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが残されたものを天然塩。
それらが取り除かれ、9割以上が塩化ナトリウムであるものが精製塩となります。
どの工程で作られたかは商品の裏に書かれてあります。
(天日、平釜、立釜、イオン膜、逆浸透膜、加熱ドラム、乾燥、混合、溶解、採掘、粉砕、洗浄、…など)
また、原料(産地)の記載もあります。
(海水、海塩、岩塩、湖塩の4種類)
私の選び方ですが、
綺麗な産地の「海水」かつ
工程が天日(太陽と風力で蒸発)、
もしくは天日、平釜(平らな釜で濃縮)を選んでいます。
逆に、
イオン膜(塩化ナトリウムだけを残す)
逆浸透膜(ろ過)
混合(添加物や別の塩が足される)
と記載があれば買いません。
引っ掛け問題のように、
工程:逆浸透膜、天日、平釜
といった商品がありますが、これは選びません。
日本の地名が書かれた「◯◯の塩」といった商品の中には、海外から輸入した塩を日本の海水に溶かして煮詰め直した塩があります
。(溶解)
日本の綺麗な離島近くの海水を原材料にしていても、製法でその成分が振り落とされている勿体ない商品もあります。(イオン膜、逆浸透膜)
減塩と謳い、塩化ナトリウム濃度を下げた代わりに添加物が足されている商品もあります。(混合)
ちなみに岩塩にも種類があり、
岩塩を掘り出した乾式採鉱の岩塩と、釜炊きした溶解採鉱の岩塩とがあります。
広く出回っているのは溶解採鉱の方で、こちらは岩塩の性質がなくなった精製塩です。ミネラルはほぼ含まれません。
そもそもなぜミネラルが必要かということなんですが、
塩が身体の中で働くには、ミネラル単体ではなく、お互いに役割分担をして初めて働けるようになっているからです。
『細胞の老廃物を細胞の外に出すためには、細胞内海で水と結びつくカリウムと細胞外海に集まるナトリウムが必要であり、
マグネシウムやカルシウムはふたつの海の連絡を手助けします。
引用元: 塩選び&ごちそう塩レシピ / ダニエラ・シガ著 / 白澤卓二監修
』
天然塩は値段が高めですが、身体を整えてくれる天然のサプリメントです。
これら以外にも、
体内での塩の働き、塩と醤油ではどちらから塩分を摂る方が良いのか、にがりは良いのか悪いのか、岩塩使用の際の注意点、肉食者と菜食者での塩の摂り方の違い、古典文献に記載されている食塩の効能などなど、塩については書ききれない程沢山のネタがあるので、何回かに分けてまた書きたいと思います!
粟国の塩。何にでも。若干湿。
カンホアの塩。サラサラ。
ベロの塩。安価。大量使い用。
粟国
カンホア
ベロ。カルディで購入可。
こんにちは! 橋本伸浩です。
先日西日本で記録的な豪雨となり、各地で大きな影響がでました。
亡くなった方のご冥福をお祈りすると同時に、一日も早く元の生活に戻れるよう願っています。
さて豪雨が終わったと同時に、梅雨明けとなり急に真夏模様ですね。ι(´Д`υ)アツィー
梅雨明けと同時に急に気温が上昇しているため、熱中症に非常に気をつけなければなりません。
7月13日に気象庁が緊急会見を行い、この酷暑が2週間ほど続く見通しとのことです。
気象庁が高温予想されることで会見を行うのは異例のことで、注意を呼びかけています。
これからは熱中症にならないための予防が大切となってきますね。
近年外ではなく家の中での熱中症患者が多くなってきています。
家の中で熱中症にならないため一番大事なことは、普段過ごす部屋に気温湿度計を置くことです!
人間は体質やその日の体調、年齢などによって体感温度が人によって大きく異なります。
そのため本当に暑いかどうか、気温湿度計を見て調節することが重要になってきます。
具体的には28度以上は熱中症になりやすく、31度を超えると危険度がかなり高まります。
クーラーが苦手でも足元を冷やさないようにして、室内の温度を28度以下にするように心がけましょう!
もう一つ熱中症対策として、夏野菜を食べることがオススメです!
きゅうり、なす、トマト、スイカなどは身体の熱を冷ます働きがあります。
とくにスイカは中国で天然の白虎湯(びゃっことう)と呼ばれています。
白虎湯は漢方薬の一種で効能は身体を冷やし、汗で失った身体の水分を補ってくれる働きがあります。
まさに熱中症対策としてベストな食べ物と言えるでしょう!
あとは水分を多めに摂取し、夜よく寝ることが大切です。
東洋医学で睡眠は陰分(血液や身体の潤い成分など)を増やすため、睡眠が短いと潤いがなくなり熱中症にもなりやすくなります。
これらのことを実践して行き、猛烈な暑さを元気に乗り切っていきましょう!!