こんにちは、平山杏です。
先週末、北辰会の役員講師研修会に参加してきました。
普段の定例会とは違い、役員、講師、スタッフのみで、今後の会の方針についての講義や実技の研鑽を行います。
北辰会は個性の強い先生が多いのですが、この会は年一回ということもあって、遠方の先生や大ベテランの先生方も来られたりと、特に濃いメンバーが集まります(笑)
そんな中で、実技相手は講師、指導役の講師、そして更にそれをチェックする講師と、講師に囲まれほぼつきっきりで実技を見ていただきます。
もの凄く贅沢で、
緊張して肩に力が入ります(;`・ω・´)
私がこの研修会を好きなところは、
客観的な指導と実際の受け手からの感覚を教えていただき、自分の感覚との擦り合わせが出来るところです。
今回特に勉強になったのは、
体表に触れるまでの気の捉え方、意識の位置の重要性、うまく捉えられないときの視点の変え方です。
教えてくださる先生ひとりひとりの色があり、工夫の仕方もそれぞれですが、終着点は同じところに落ち着く。
ほえ~ (°◇°)ですよ。笑
私もスパッとわかりたい。。笑
やはり手から手。
見て真似するは一番の近道で、経験豊富な先生方から事細かに教えていただけるのは、本当に有り難い機会だなと思います。
最近では滅多に聴けない蓮風先生の講義も聴けて、収穫多き1日でした。
先輩方への感謝の気持ちと共に、教わったことを自分の中でドンピシャ感が出るまで、繰り返し繰り返しその感覚を求めて反復して、身につけたいと思います。
年度始めの気合!抱負!ということで、元気なしっかり者を目指します!!(^^)!
吉田綾乃です。
今日はこのブログをお借りしてご報告します。
3月末を持って実千代鍼灸院を離れ、開業する事となりました。
患者様、院長、歴代のスタッフ、そして今一緒に働いているスタッフの皆、本当にお世話になりました。数々の私の失敗を大きな心で包み込んで下さったお陰で、今日を迎える事が出来ました。心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
私が実千代鍼灸院でお世話になったきっかけは、実千代鍼灸院のHPを見て、院長の言葉の一つ一つに信頼と尊敬を抱いたからです。そして、直接鍼灸院を訪ね、アルバイトさせて欲しいとお願いしました。
どこの誰ともわからない私を、院長は快く受け入れて下さいました。そのお陰で鍼灸学校に通いながらも貴重な現場経験を積む事が出来たのです。
実千代鍼灸院での5年間を経て、今一番感じる事は、鍼灸師、広くは医療関係者全ては、患者さんに心から寄り添う仕事であるという事です。鍼灸師は鍼を打つだけが仕事ではないのです。患者さんとの会話、場の雰囲気の作り方、人の心の機微を察知する事。これらを現場で感じながら、仕事が出来た事は何にも替えがたい経験です。
もし、今、母の看護の機会をもう一度与えて貰えるなら、15年前より、もっとゆっくり、しっかり寄り添ってあげられたかもしれない。。。と少し悔やまれます。
実千代鍼灸院は患者さんの数が多く、多忙な毎日でヘトヘトになる時もありましたが、いつも元気で前向きな院長に倣い、スタッフも元気になり、よく食べ、よく笑い、よく働く!!!本当に充実した時間を過ごしました。目の前の事に力いっぱいぶつかったお陰で、心も体も強くなりました。
実千代鍼灸院で得た貴重な経験を元に、鍼灸を少しでも多くの人に理解して貰えるように引き続き頑張って行きます。
4月から開業しますが、実千代先生やスタッフの皆とは、勉強会や毎週水曜日、週1回のお手伝いでは繋がって行きます。実千代鍼灸院でお目に掛かる機会もあると思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
こんにちは!橋本伸浩です。
もう気付けば3月下旬。段々日も長くなり、春を感じるようになってきました。
私が見た患者さんで、最近ちょっとしたことでイライラするんです。といった方が居られました。
東洋医学の人だなぁ~と感じました(笑)
東洋医学では季節に応じて各臓器の機能が盛んになるとされています。
春だと「肝の臓」の機能が亢進します。「肝の臓」は別名将軍の官とも呼ばれ、やる気や気合を司るため、春はやる気、気合が出る時期でもあります。
しかしあまりにも「肝の臓」が働きすぎるとイライラし怒りっぽくなってしまいます。
特に多忙で休む暇なく頑張り続けていると、「肝の臓」もアクセル踏みっぱなし状態で常にイライラ(# ゚Д゚)してしまいます。
春はなにかと時間に追われ、ホッとする暇もないかもしれません。しかし一日の中で少しの時間でも悩み事やストレス元の事をパッと忘れ、リラックスすることが春は特に大切です。
私の場合香りのよい紅茶が好きで、気分を切り替える時によく飲みます^^
また身体の緊張を緩めることで「肝の臓」も緩んできます。ゆったりとした散歩、深呼吸、鍼灸などを行うことで身体が緩み、心も緩みます。
適度にブレーキを踏みながら、元気ハツラツ!やる気満点の新年度を迎えましょう!
吉田綾乃です。
3月9日に恒例のミニ講座を開催しました。終えると毎回、充実感がこみ上げます(T . T)
なぜなら、1ヶ月以上前から打ち合わせを始め、実千代鍼灸院内ではプレッシャーが重〜くのしかかるからです。
内容、構成、模造紙作成は、スタッフ同士でゼロから相談して決めるのですが、産みの苦しみが…。
そんなこんなを乗り越え、今回のミニ講座は、活気ある参加型に。自分の舌診、顔面診を経験して貰おう!という企画。
皆さん、興味津々、前のめりで話を聞きいて下さいました。そして、舌の色や苔の画像を食い入るように見ておられました。前に立っている私が飲み込まれそうなほど。とても嬉しい反応でした。
毎回説明に苦慮する事は、いかに簡単な言葉で短く説明する!です。 言葉が多すぎず、少なすぎず。これが難しいです。
話したい事が増え、つい長く難しくなってしまいます(^^;;
そんな時は実千代先生が治療の時に患者さんに話をしている的確な言葉を参考にします。この仕事、勉強の巾は広いです。
治療だけでなく、講座を通して東洋医学に親しんで頂き、日々の健康管理に役立てて頂ければ嬉しい限りです。
参考までに舌診のポイントを。
健康な舌は、
1. バッと見てキレイ
2. 色は淡い紅色、紅過ぎず、白過ぎず。
3. 舌の厚さがあり、苔が薄っすらついている。
4. 舌をしっかり、ますっぐに出せる。
こんな感じです。皆さんも参考にして下さい。
こんにちは、平山杏です。
私は通勤で電車を3本乗り継ぎします。
2本目に乗る地下鉄は始発駅のため、乗り継ぎの階段では男女年齢に関係なく、ほとんどの人がダッシュしています。
ザ・サラリーマンな格好の人達が、朝早くから本気で走っている姿は、異様な光景です。
大体いつも乗り換え案内で時間を見てから電車に乗るのですが、人が多すぎて前に進めず、駅から駅まで5分くらいの距離なのですが、予定していた時間に間に合わず乗り換えが出来なかったことがあります。
下車のときも人が多く、皆我れ先にと、扉から雪崩れていくような感じなのですが、
どさくさに紛れてなのか、、、
手提げを持っている手の肘をあえて張って進む人がいたり(刺さりました)、
階段逆走で両肩を押してくる人がいたり(三段くらい突き落とされました)、
なんだか殺気立っていて、朝の地下鉄はかなり危ないです。
以前にインド好きの知人から、インドでは電車の遅延は日常茶飯事で、3時間遅れても誰も抗議せずに待っていると聞いたことがあります。
日本では難しいですね。
日本人は「みんなが○○だから」といった、
周囲に同調して自分の行動を決めることが多いように思います。
普段は優しくのんびり出来ているのに、ある場所に行くと落ち着かなかったり、
逆に、普段ずっとそわそわして落ち着かないけど、ある場所ではホッとするなど、
良くも悪くも感化されやすい民族だと思います。
朝のラッシュの人達も、一対一だったら殺気は出ないと思うんです。(笑)
感化されて気が焦ってる人の方が多いと思うんですよね。
いまの時期は、年度末で忙しい上に、春の気候も影響してか、気が立ってる人が多く見られますが、良い空間作りは自分発信で出来ると思うんです。
実千代鍼灸院内は患者さんがほっとするとよく言われています*
電車も、ほわんと、、無理かなぁ。。( ̄▽ ̄;)