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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2019年8月10日(土)

夏!真っ只中!

こんにちは!橋本伸浩です。

連日35度を超える暑い日が続いてしんどいですね(;´Д`)

7月29日~8月4日の1週間に熱中症で救急搬送された人が全国で1万8347人。救急搬送される前の軽い熱中症はそうとうな人がなっているそうです…

東洋医学では熱中症は暑邪(しょじゃ)と呼ばれ、性質として津液(しんえき【身体の潤い成分】)を消耗し、気(元気の源)も消耗することで、さまざまな症状を引き起こします。

例)高熱、顔面紅潮、大量発汗、口渇、むかつきなど

つまり身体に①「津液が少ない人」と②「気が少ない人(気虚)」が熱中症にかかりやすいと言えます。

まず、津液(しんえき)が少ないタイプの人を津液不足といいます。

口が渇くがあまり水を欲しがらない人(ガボガボ飲まない人)、便秘気味で便が硬い人、皮膚や目が乾燥しやすい方等は、津液不足の可能性があります。

津液不足を改善する大事なことは、よく寝ることです。

睡眠中は身体の陰液(血や津液)を補うため、慢性的に睡眠不足になると津液不足になりやすいです。

また単純に水分が欲しくないからと言って、水分を補給しないと津液不足になります。

次に「気」についてです。気が少ない人を気虚(ききょ)といいます。

いわゆる元気がない人で、動くとすぐ横になりたくなる、風邪を引きやすい、息切れ、倦怠感、朝起きるのがしんどいなどの症状がある方は気虚の可能性があります。

東洋医学で気は、胃腸で食べ物から作りだすもので胃腸が弱い方、運動するとスッキリせず、体力を消耗してしまう人などは気虚傾向です。

そのためは、胃腸を守り、暑い時期は無理をしないことが重要になります。

胃腸を守るというのはバランスのよい食事が一番大切で、その上生姜や少し甘いものを取るといいですね。

まだまだ夏本番。熱中症にならないためにも、よく寝る!胃腸に負担をかけない!無理をしない!の3つを行い、元気な夏を過ごしましょう٩( ‘ω’ )و

2019年8月3日(土)

うつにも鍼灸効きます

こんにちは、平山杏です。

先日、芸人の名倉潤さんがうつ病による休養を発表されましたね。

東洋医学的にも様々な原因がありますが、うつ病は、肝の気が停滞して起こることが多く、血不足などもかなり病状に影響します。

頸椎ヘルニアの手術後から発症したそうですが、手術以前に、気の停滞の元になるストレスだったりと、バックグラウンドの部分を解消できずにいたために病に繋がったのではと私は推測しています。

ワイドショーで、心療内科医の先生とうつ病経験者の女優の高木美保さんがコメントされていました。

心療内科医の方は、

神経質で、思慮深く、真面目な人が鬱にかかりやすい。そのためになかなか仕事を休もうとせず長期戦になりがち、と仰っていました。

一方で高木さんは、

自殺を意識したときにやっと休むことを選択できた、と経験者ならではのご意見でした。

同じことを話しているのに、表現の違いで受ける印象が全然違いました。

いかにその人を理解できるかで、出てくる言葉も変わってきますね。

治療する側として、人間理解が大切だと改めて感じました。

東洋医学では、心が不調のときは身体から、身体が不調のときは心から治療することで病気を治していこうとします。

こういう鬱が注目されているときこそ、鍼灸がピックアップされてほしいな思います( ´ × ` )

2019年7月27日(土)

自然と親しむ

こんにちは!橋本伸浩です。

今週の24日に梅雨明けしてから急に暑くなりましたね(;´Д`)

蝉もシャンシャン鳴いていて、おとといは自分の部屋の網戸に張り付いて朝6時に蝉に起こされました(笑)

暑さに弱い私は夏があまり好きではありませんが、夏の風景はとても好きです。

先日一人電車に揺られながら読書する旅をしたのですが、車窓から見る田舎の空は青く澄み渡り、山や田畑は深緑に染まる風景はなんともいえぬ感動を覚えました。

私はこの自然を感じ、観察することが重要なことと思います。

経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏は素直な心についての大切さを述べられています。その素直な心を養うための項目の一つに自然と親しむことを挙げています。

「自然の営みというものには、私心もなければ、とらわれもないと思います。」

「したがって、そういった自然のあらゆる面につねにふれていくことによって、とらわれのない、素直な心を養っていく上でのいろいろなヒントを得ることもできやすくなっていく」

2004年PHP文庫出版 松下幸之助 「素直な心になるためには」 P177,P179より引用

とあります。日常生活で時間に追われる現代。このような時代だからこそ自ら自然を求め観察し、そこに価値を見出すことで新たな発見があると思います。

2019年7月20日(土)

有難き鼻毛


*実千代先生作*

こんにちは、平山杏です。

私は、鍼灸師なんですが、実は、慢性鼻炎持ちで、これまで職場でもくしゃみを連発することがありました。

発症してかれこれ十数年、
軽減はしても治りにくいこの頑固な鼻炎が最近出なくなったんです!

色々考えましたが、思い当たることは、牛乳を飲まなくなってからのような気がします。

牛乳は賛否両論ありますが、あまり気にせずに使ってきました。

私は食材や調味料に結構なこだわりを持って、運動も習慣的にしていましたが、まさか牛乳だけでここまで変わるとは。。

嘉門達夫が頭をよぎりましたね。チャラリ~ ( ・∇・)

昨年勉強会中に、皆んなの鼻の穴を写メして(笑)、
鼻毛を見比べたとき、私の鼻毛が物凄く少ないことが判明したんです!(鼻毛つるっつるっ)

最近、くしゃみを全くしなくなったので、先生達に鼻を見てもらったら、、、驚き!!
いっぱい生えていました~! (笑)

牛乳をやめたことで鼻毛が増えたかは不明ですが、鼻毛のお陰で、過敏に反応しすぎることがなくなったのは間違いないと思います。

どんなものが身体に影響しているか本当にわかりませんね。

頭を柔軟に、固定観念どんどん取っ払っていきたいと思います!

付いてるものに無駄はありません!鼻毛バンザーイ\(^^)/by.院長

2019年7月13日(土)

居住性の快適さ

こんにちは!橋本伸浩です。

昨日、今年4月から夙川で開業された吉田綾乃先生(現在水曜日午前のみ実千代鍼灸院勤務)の「もぐさ鍼灸院」に見学へ行かせて頂きました!

夙川駅の北側で閑静な住宅街で緑も豊かな中にあります。中に入ると広くないものの綾乃先生らしく整ってまとまったいい空間でした。

特に診療室の真ん中に置かれたアンティークでシックな家具が全体のバランスを整え、落ち着いた雰囲気を出しているように感じました。

その家具の上に実千代先生が持っていったターコイズ色の花瓶とバラを置くと、さらに調和が取れ、落ち着きの中の華やかさが見事でした。

バランスが整っている場というのはとても居心地がよく、心身の健康状態にも繋がってきます。

普段過ごす部屋で気になる所があると、それだけで意識してなくてもストレスになりますよね。

今話題のROLAND(ローランド)氏は自宅にコードやスイッチが見えるのが嫌で、完全にコードレスの状態にしているそうです。

なかなかそこまではできませんが、自分が心地よい環境を整えることが心身の安定に繋がり、よい仕事より生活を送るために大切なことだと感じます。

私も部屋が雑然としているため、これを気にスカッとした部屋へ改造していきます(`・ω・´)

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