こんにちは、平山杏です。
実千代鍼灸院には子供の患者さんも多く来院されます^^
親御さんが治療を受けるときは、待っている間一緒に遊ぶこともよくあり、
私は絵を描くことが多いのですが、
先日私の絵を気に入ってくれた小学生の女の子から、お手紙をいただきました!
内容がもう面白すぎて可愛すぎて、、( ´艸`)
「(略)人生まだあります。ぜったい漫画家になれます。応援しています(略)」
人生!笑
漫画家(≧艸≦)笑
鍼灸師でいさせて~!笑
彼女はいつも目をきらきらさせて、直球で褒めてくれるので、こちらがいつも楽しませてもらっています。
今回も彼女のまっすぐな言葉に、癒されました^ ^
心の状態は必ずと言っていいほど、身体に影響します。
子供の素直さを見習って、心も身体も良い調子を目指したいですね (^^)/
きゅんとするかどうかが重要らしいです( ´艸`)
こんにちは!橋本伸浩です。
最近の気候は朝晩が冷え込み、日中が暖かい日が多く、寒暖差が激しくなり風邪を引きやすい環境ですね。
東洋医学で風邪は外から来る邪気【外邪(がいじゃ)】つまり冷たい風やウイルスなど外からの影響を受けてなります。しかし同じ環境でも風邪を引かない人がいますが、これは外邪より身体の抵抗力【正気(せいき)】が勝っているため、外邪が来ても風邪を引かずにすみます。
今話題の新型コロナウイルスに関しても、基本的に外邪と正気の関係で正気が充実している若い人はかかっても重症化しにくく、正気の弱っている高齢者は重症化しやすい傾向にあります。
つまり風邪を引かないためには正気がしっかり充実していることが大切となります。
この正気を増やすポイントとして
①ストレスを溜めず心を伸びやかにする
②胃腸を守る
③よく運動をする(翌日まで疲れが残らない程度)
があります。
ストレスは全身の気を停滞させて正気の働きを低下させます。新型コロナウイルスのニュースばかりで気が滅入りますが、そんなときはお笑いや癒される動画などを見て発散しましょう!
また東洋医学では全身の気(エネルギー)は胃腸から作られているため、暴飲暴食をして胃腸弱らせたり、元々胃腸が弱い人などは今の時期だけでもバランスのよい食事を心がけるのが大切です。
最後の運動は身体を動かすことによって、全身の気の鬱滞を取り、さらに手足を動かすと胃腸の動きも活発化します。
この3点が気候変化の激しい今、大切となります。身体に正気を充実させ、外邪に負けない身体を作り元気に過ごしていきましょう٩( ‘ω’ )و!
こんにちは、平山杏です。
私はよく発酵食品を作ります。
お気に入りは醤油麹で、美味しく便利で体に良いのでご紹介したいと思います。
そもそも麹とは、米や麦、豆などに出来たカビです。
雑菌から繁殖する赤カビ、黒カビとの違いは、麹は無毒であるということです。
江戸時代に書かれた食物辞典である『本朝食鑑』には、
麹は、「腹の積(つかえ)を消し、食を化(消化)し、鳥魚の毒を解する」と記載があります。
麹に含まれる酵素が消化を助け、魚や肉の殺菌をしてくれるということですね。
消化不良を感じる時にはもってこいですね。
私は普段あまり胃腸症状は出ないのですが、春になると食欲が落ちたり、胸やけしやすいように感じます。
(過食してもたれることもありますが。笑)
胃腸の補助としてもおすすめですし、
これからの時期に出回る苦味のあるお野菜と醤油麹の和え物はすごく美味しいので、
ご興味のある方はいまの時期にぜひ取り入れてみてください。
こんにちは!橋本伸浩です。
気付けば1月も終わり2月に入りました。2月3日には節分の日、2月4日は立春を迎えます。
節分の日と言えば、豆まきをして鬼を払ったり、恵方巻きを食べたりするなどが行われますが、そもそも節分の日って何の日?と思い調べてみました。
節分の日というのはその名のごとく季『節』を『分』ける日の意味で、立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分の日というそうです。
ではなぜその日に豆まきをするようになったというと、季節の変わり目は邪気(鬼)が生じそれを払うために、柊鰯(ひいらぎいわし)や豆まきの文化が生まれたそうです。
豆は鬼の目に投げて打ちつぶし邪気を払う意味と、撒かれた豆を年の数の1つ多く食べることにより身体が丈夫になり、風邪を引きにくくする意味があるそうです。
東洋医学で大豆は補腎・利尿効果があり浮腫みを改善したり、加齢に伴う症状(足腰のだるさ、物忘れなど)を改善する効果があるため、年を取るほど豆を食べるのはある意味理にかなっていますね。
現代医学的にも大豆は畑の肉と呼ばれ、たんぱく質が豊富に含まれており他にもビタミンやミネラル、ポリフェノールが含まれているため、一年で一番冷え込む立春前に大豆を食べる習慣は古来の人の生きる知恵かもしれません。
これから急激に朝晩が冷え込み風邪を引きやすくなります。手首足首頚の後ろを冷やさず、散歩をして良い睡眠で免疫力を高め、厳しい冬を乗り越えましょう!
こんにちは、平山杏です。
地球温暖化はずっと言われ続けていますが、今年の冬は本当に寒くないですね。
ウインタースポーツをする者として、雪不足が深刻です(;ω;)
なんでも、太平洋側、日本のすぐ下に暖かい空気がずっと停滞しているために寒気が来ないのだとか。
オーストラリアの山火事も関係しているかもしれませんね。
その日本やロシアに来るはずの寒気はカナダに行って、カナダは記録的豪雪だそうです。羨ましい〜
同記事に、どこかが異常に暖かいと必ずどこかに寒気が流れていくと解説されていて、
なるほど〜人間と一緒!
暖かいと寒気は薄れてなくなるのかと思っていたのですが、どこかに熱があれば必ず冷えがあるのと同じ。陰陽だなぁ〜と思いました。
ものすごく寒く感じてもどこか別のところに熱はあるので、
冷えるからといって温めるばかりでは、熱を助長してバランスを自ら崩すこともあります。
しょうがやにんにく、辛い物の取りすぎなどで熱に傾くこともあります。
私は寒がりですが、同時にのぼせやすくもあります。
カイロや電気毛布に頼るときもありますが、なるべく足を動かすようにして、気を下げること、筋肉を使って体温を上げることを意識しています。
色んな健康情報がありますが、身体は絶えず変化していくので、季節体調に応じて、養生も変えていく必要があります。
身体の声をきくのが大事かなと思います^ ^