こんにちは!橋本伸浩です。
12月21日は冬至の日。一年で昼が一番短く、夜が一番長い日ですね。
東洋医学で冬至は陰気が最も盛んになる日とされています。(反対に夏至は陽気が最も盛ん)
つまり冬至を過ぎると月の満ち欠けのように陰気が減り、陽気が夏に向かって増えていくんです。(11月から3回シリーズで東洋医学ミニ講座、「陰陽ってなぁに?」を配信してます!)
よって冬至の日を一陽来復(いちようらいふく)といい、陰の気が極まって陽に転ずることから、『悪いことが続いた後で幸運に向かうこと』という意味もあります。
今年は人類の歴史に残る災いの年でした。(今年の漢字、一位は『密』で、2位は『禍』わざわい)
現在も全世界で大流行しており、まだまだ先は見通せないですが、一陽来復の言葉を希望として、新たな一年を開いていきたいと思います。
今年一年間大変な中来て頂いた患者さんやご家族、またお世話になった実千代先生やスタッフに感謝申し上げます。また来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
こんにちは、平山杏です。
寒くなりましたねー。
先日うちの犬が日光浴してました。笑
ということで、日光浴をおすすめしたいと思います。
人の身体は、日光(紫外線)を浴びることで、ビタミンDが作られます。
食べ物からも摂取出来るものもありますが、1番多くビタミンDを補給出来るのは日光によって作られたものだそうです。
ビタミンDは、カルシウム吸収を補助して骨を強化したり、免疫機能の調節をして感染症の予防に役立ちます。
また日光を浴びることにより、セロトニンという脳内物質が分泌されます。
セロトニンは自律神経のバランスを調節し、精神の安定に働きます。
セロトニンが不足すると、ストレスへの耐性が低くなり、疲れやすくなったり、イライラしやすくなったり、やる気が出なかったり、不眠になるなどの抑うつ症状が出やすくなります。冬にのみ発症する冬季うつ病もあるそうですよ。
冬は寒さから身体を守るため気の向きがうちへと集まり、エネルギーも栄養も老廃物も溜め込みやすくなります。
動物達が冬眠するように、大人しく過ごすことが大事とされていますが、上手にストレス発散もしていかなければなりません。
こんな時こそ外に出て日光に当たり、散歩や体操など軽い運動をして自力で身体を温めましょう~!
寒いというだけで身体が縮こまり、巡りも悪くなるので、
外の空気を吸って気分転換、身体の換気をして、冬でも寒さに負けない身体作りをしていきましょう(°O°)
こんにちは!橋本伸浩です。
前回は「焦りは時間に追われて、目標を達成出来ない時に起こる」と説明しました。
では焦らないためには、どうすればいいのかを今回は書いていきます。
人間は個人差はあれども、「焦る」性質を持つ生物です。
寿命があるため、生まれて学校、仕事、結婚、病気、死と人生は時間との闘いです。
その限られた時間の中で、より良くしたいと思う気持ちが強いが、実際にうまくいかない時に「焦り」が生じます。
つまり「結果」を重視しすぎてしまう人は焦りやすくなります。
また課題に対する残り時間を悲観的に捉える人も、「焦り」が生じやすいです。
例えば多くの仕事を1時間でやらなければならない状況で、あと一時間しかない!!どうしよう!と思うのと、あと一時間で終わらせるにはこれから取り組んで終わったら次はこれをしよう。
とでは焦り具合は違いますよね。
焦らないためには
「結果」に囚われすぎないこと。
時間の捉え方をポジティブに切り替えること。
この2つが大切です。
12月は1年が終わるという、時間的な切迫感があるため焦りやすいです。
上のことを思い出し、焦らずに年末を有意義に迎えましょう!
こんにちは、平山杏です。
秋なのか冬なのかよくわからない天候が続いていますね。
私個人的には、色んな果物が出回ってスーパーが楽しい時期なのですが*
今年は初めて干し柿作りにチャレンジしました。
うまく出来るといいなと毎日眺めています(●´ω`●)
柿には、身体の余分な熱を取り、津液を補い、気を降ろす働きがあります。
経絡では、心、肺、大腸に影響します。
柿はビタミン豊富で、ビタミンCにおいてはレモンの20倍含まれているとか。
効能として、喉や口の渇き、咳や痰の切れを改善します。
柿の旬は10〜11月で、乾燥が強いこの時期に、潤い作用の強い作物が出来るなんて、 自然って本当良く出来てるなと感動しますね(*’▽’*)
葉っぱやヘタの部分にも薬効があり、乾燥させてお茶にしたものは、利尿作用が高く、また高血圧の人対してや、止血作用として胃・痔・鼻・月経過多・眼底出血の人にも補助薬として使われます。
実の部分においては、生のものは寒性、干したものは温性となり、
生柿に含まれる酵素がアルコール分解を促進するため二日酔いにも効果的だそうです。
また少量であれば、腸を潤し、便秘の改善になりますが、柿に含まれるタンニンという成分の働きで、多食すると便秘になりやすくなるという面もありますので食べすぎは厳禁です。
胃腸があまり強くない子供や高齢者、また冷え性や下痢傾向の人には、冷やしすぎる可能性があるため、美味しくても沢山は食べないように(^^)
ただ、この時期だからこそ注意することがあって、
同時期に出回る芋類(特にさつまいも)や、牡蠣、カニとは食べ合わせが悪いようなので、一緒に食べないようにしてください。
鉄分とも相性悪いそうなので、鉄分の多い食品や鉄剤を摂る人も気をつけてくださいね。
美味しい柿を食べて潤いを保ちましょう~♪
こんにちは!橋本伸浩です。
本格的に冷え込み、木々も紅葉して来て秋だな〜と感じるこの頃。
年末が近づいてくる…と思うだけでも何かしなきゃ!と焦りますよね笑
焦りは禁物 という言葉があっても焦る時は焦ります;;
自分も焦らないために、「焦り」について調べたました笑
デジタル大辞泉によると「焦る」は“早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく“とあります。
少し難しく言うと、焦りとは時間の制約がある状況下で目的が達成できていない時に起こる感情と言えます。
つまり時間の制約が厳しかったり、目的が必ず達成しないと行けないと思うことほど焦りが強くなります。
例えば、仕事に寝坊して遅刻した時はすごく焦りますよね笑。
そういう瞬間的ものもあれば、不登校になり学校に行けなくなってしまった(学校は決まった年齢までしか行けない+教育を受けてないことへの罪悪感)。
年を取るにつれ、人生このままでいいのか…(残りの生きる時間+人生の目的の喪失)
といった長期的な焦りもあります。
では焦りを克服するにはどうすればいいかについては、長くなったので続きはまた次回…