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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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2020年10月10日(土)

歯の治療

こんにちは、平山杏です。

最近虫歯治療のために歯医者さんに通っています。

怖いですね、歯医者って。。(T . T)

毎回覚悟を決めて行っているんですが、肩首中心に全身力みまくりです。笑

歯を削られる最中に脈の変化をみたり、処置後のツボの反応を意識してみるのですが、

先日下の奥歯を治療した際、同側の股関節、ちょうど環跳穴あたりが痛くなりました。

臓腑経絡学には歯痛の場合、上の歯は胃経、下の歯は大腸経との関わりが深いとされていて、

大腸経の特に合谷、二間、三間に反応が出やすいとの記載があります。

あれ〜?と思って歯に関する記載をしっかり見ていくと、やっぱり流石ですねm(_ _)m

「歯を抜いてから体の調子がおかしいというのは、多くは大腸経のバランスが崩れ、肩髃穴から胆経に影響し、身体全体のバランスが崩れることから起こる」とちゃんと書いてありました。

また、大腸経に異常を来すと虫歯になりやすいとも書かれていました。

思い返すと、虫歯が急に増えた時期が5〜6年前で、ちょうど手首を骨折してしばらく経った頃なんですよね。(その頃の虫歯を削らなくて今に至ります泣)

自分に異変があるときは、より身体の繋がりを実感します。

ちなみに今回臨泣穴に自分で鍼をしてみると、合谷の反応が浮いて出てきました。

次は右側の奥歯の治療があるので(;ω;)また反応見つつ、色々実験もしてみようと思います。

ちょっと専門用語が多くなっちゃいましたね!

2020年10月4日(日)

秋空模様

こんにちは!橋本伸浩です。

いよいよ10月に入り秋らしい乾燥して涼しい気候になってきました(´∀)

秋は食欲の秋といわれますが、消化器系(脾の臓)は湿気に弱く、乾燥を好む性質があるため、東洋医学的にも秋は食欲が増しやすいです。

秋は美味しい物がたくさんあるため、ついつい食べ過ぎてしまいますよね笑。(私は桃や梨が好きです())

しかし食べ過ぎると秋は便秘になりやすい時期でもあります。私もやや詰まり気味です(´Д)

なぜなら空気が乾燥すると胃腸も乾燥して排便しにくくなるからです。

特に普段から髪がパサついたり、肌が乾燥しやすい、口が乾きやすいなど身体の潤い成分が不足している人(陰虚)は、腸もいつもより乾燥しやすくなり便秘になりやすいです。

また乾燥は肺に悪影響を及ぼすため、咳や風邪を引きやすい環境とも言えます。

これらを解決するにはまず質のいい睡眠が大切です。質のいい睡眠は身体の潤い成分である陰分を増やします。
夜寝る前に暑いからと窓を開けて寝ると、朝方は冷え込むため身体も冷えいい睡眠が取れません。
寝具やパジャマなどで適度な温度管理で寝ることが質のいい睡眠につながります。

また腸を潤すために旬の果物もいいです。梨や桃、ブドウは身体を潤しつつ気血を補う効果もあるのでオススメですが、果物は身体を冷やすので摂りすぎないように注意してください。

最後に適度な運動も大切です。秋は運動の秋ともいわれますが、身体を動かすと気血のめぐりが良くなることで、腸の乾燥も改善しやすくなります。

これらを行い、秋を詰まらせずにスッキリ爽快に過ごしていきましょう!()

2020年9月12日(土)

りんご酢ジュース美味しい~

こんにちは、平山杏です。

数日前までの冷房必須な生活から一変して、急に涼しくなりましたね。

夏の疲れと重なって、胃腸の弱りが出てくる頃です。

私は最近、スタッフにいただいたのをきっかけに、果実酢にハマっています!

りんごとりんご酢と氷砂糖を1:1:1で漬け込み、1週間待って完成します。

一週間が待ち遠しいです。(笑)

酢は、食べた物を効率よくエネルギーに変えてくれる働きがあるので、

疲れて食欲がないときや運動後など、糖分摂取が必要なときは特におすすめです。

またタンパク質の分解を補助したり、
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを吸収しやすくしてくれるので、
肉や魚を食べるときに一緒に摂ると消化吸収を補助してくれますよ。

酢は、陰の性質が強いので、摂りすぎると冷えに傾く可能性もありますのでそこは注意を。

これからの時期は、お湯で割ったり、温かいおかずに使うといいかもしれませんね。

運動前の摂取で、脂肪燃焼効果もあるそうです☆

身体を動かすことで胃腸の動きも良くなるので、

酢を飲んで散歩!が良さげですね(^^)ノ

2020年9月6日(日)

台風が来ると体調が崩れる?

こんにちは!橋本伸浩です。
 
9月に入り、暑さも少しマシになって過ごしやすくなって来ました。
 
朝晩などは26℃と涼しく、いままでの感覚でクーラーをつけているとお腹を下したり、身体が怠い、腰痛や関節痛などの症状を訴える患者さんが見られます。
 
まだまだ日中は暑いためクーラーは欠かせませんが、98日には二十四節気で白露(はくろ)を迎え、本格的な秋の季節に入ります。
 
冷飲食は控えめにして、時々温かいスープやドリンクを取ると、夏の疲れを秋に引きずらずに過ごすことが出来ます。またショウガなどを少量摂ると胃腸の機能が高まるのでオススメです(^o^)
 
さて少し話が変わりますが、現在超大型台風10号が沖縄九州へ接近しております。
 
台風は雨風で甚大な被害をもたらしますが、人間の身体にも影響を及ぼします。
今回は特に中心気圧が915hpaとかなり低くなっており、台風接近により急に下がると頭痛や肩こり、関節痛などの所謂『天気痛』が起こりやすくなります。
 
『天気痛』は西洋医学では内耳と自律神経の問題となっています。
東洋医学では古典などには気圧の影響について記載はありませんが、内経気象医学の専門家である橋本浩一先生いわく、気圧が下がると身体が膨張し気の流れが悪くなって気滞が起こる。その結果頭痛や肩こり、めまい、関節痛などが起こると考えられる。とあります。
 
これからもいままでにない規模の台風が頻繁にやってくることが予想されています。涼しくなってきた今こそ散歩等の運動で気滞を取り、天気に強い身体作りをして災害にも備えていきましょう!
2020年8月22日(土)

私の熱中症対策

こんにちは、平山杏です。

8月といえば夏休み真っ最中!のはずが、

来院される学生さんによればもう学校始まっているところがほとんどだとか。。

暑いから夏は休むのにナー(´Д`)

コロナに熱中症にと、今年は気をつけることいっぱいですね(´Д`;)

熱中症対策も色々言われていますが、

私がここ数年継続しているのは、

スイカ、天然天日塩、黒糖です。

スイカに限らず、瓜科の食物や夏野菜、暑い地方の食べ物は身体の熱を冷ます効能があるので、

身体に熱がこもった感じや、暑い環境での作業が多い人は積極的に摂ると良いですね。

冷房環境が多い人にとっては冷えすぎて下痢する可能性もあるので、注意しつつ、チョイスしてほしいと思います。

天日塩は、裏の表示を見て、日本の綺麗な地域の海水が原料のもので、

天日もしくは平釜で乾燥させているものが良いです。

ナトリウム以外のミネラル分が食塩よりも多く含まれていますよ。

黒糖は、煮物やお茶に入れる時に使う程度ですが、夏場は濃い甘味を欲するのでたまに摂っています。

院では子供の患者さんに飴をあげるのですが、最近は黒飴好きな子が何人かいて、理にかなっているなあと感心していました。

私の養生は一例ですが、よかったら試してみてください*

クーラー嫌いの人も多くおられますが、睡眠不足にならないためにも、適度に冷房も活用して、一緒に夏を乗り切っていきましょ〜!


愛用塩『粟国の塩』

 

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