西宮ガーデンズの本物の桜ですよ〜見てね。
先日、ウィーン交響楽団の演奏を聴きに行きました。
あまりにもレベルが高くて驚きしかありませんでした!
本当に素晴らしくて私史上、ダントツトップの感動でしたね。
曲はブラームスのピアノ協奏曲第一番と、交響曲第一番でした。
超一流に触れる事の大きな意義を噛み締めました。
大袈裟でなく体中の細胞が活性化されて、心底やる気が湧いてきました!
これが超一流ですね。拍手が鳴り止まず、アンコール曲は、
皆さんおなじみのシューマンの「ウィーン謝肉祭の道化」と、ブラームスの「ハンガリー舞曲」でした。
指揮はイスラエル人のオメル・メイール・ヴェルバー氏。来年からハンブルク州立歌劇場の音楽総監督に就任されるそうです。
小澤征爾さんの代役も務められたほどの方ですって。本当に素晴らしい指揮でした。
活力を頂き感謝しかありません。またどんどん一流に触れていきたいです。
フリージアの香りでお部屋が春です
「揺蕩う」この漢字読めますか?
先日、ある俳優のインタビューでこの言葉を普通に使っておられ、
ん?どういう意味かしら?と調べました。私は人生で一度も使った事が無いです。
「たゆたう」って読むそうです。
「ゆらゆら揺れ動いて定まらない」「心があれこれ迷って定まらない」という意味の日本語だそうです。
「揺れる」に放蕩息子の「蕩」ですね。
もう30なのに揺蕩うような生き方して…とか使うみたい。
ひらがなの音は何となく意味が分かりそうですね。漢字書けない読めない(汗)
春の季節は、陽炎の季節でもありますので、揺蕩う人が多くなるかも。
頭がぼーっとして思考力が低下っていう人要注意ですね。
健康体の人は、春は青春の春。やる気とワクワク感でいっぱいになる季節なんですが…どうですか?
実千代アレンジのお花を亡き母へ
今日は先代和先生のお誕生日です。
優しい母でしたが、鍼灸の事になると鬼の様(笑)に厳しく、
そして情熱的でした。いつもいつも勉強してましたね。逝いて今年で20年です。
そんな母は常々、「21世紀は刺さない鍼をしなさいね」と言ってました。
鍼は刺すものと思ってた私の頭は??でしたが、その意味の深さが少しわかってきた気がします。
鍼灸の古典『素問』の「宝命全形論」という章に、「凡そ(およそ)刺の真(しん)は、必ず先ず神(しん)を治す」とあります。
これは簡単にいうと、術者はまず自分自身の精神を治め、乱れた気で鍼を持ってはいけないという事です。
術者の神(しん=正気)が乱れていては、患者さんの神(しん=正気)を引き出す事は出来ないという事。厳しい教えです。
鍼を刺しても刺さなくても、一番大事なのはこちらの神(正気)です。
鍼の師匠も常に「鍼は刺激ではない!」と声を大にして言われます。
どこまでも混じり気のない純粋な心で患者さんに向かわせて頂く。
それが「刺さない鍼」としての極意だと感じています。
春はお花で一杯大好きな季節です。
今個人的に黒柳徹子さんにハマってます(笑)不思議な方ですね。
徹子の部屋も録画してみてますが、徹子さんの毎回違う衣装も楽しみです。
そんな徹子さんは皆さんご存知の通り、ユニセフの親善大使。ソマリアなど極貧の地域に行かれた時のお話ですが、
ソマリアの難民キャンプでは食料が全く足りず、標準体重の70%以下でないと食料が与えられないとの事。。。
例えば50キロの人が35キロ以下にならないと食べ物はもらえない。。。
なんという事でしょうか。こんな小さな地球で片や食べ過ぎで病気になってるというのに。
亡くなっていく子供たちは大人と違って、苦しいとか悲しいとか嫌だとか言わないらしいです。
寧ろ、徹子さんが声をかけた時、出ない声でウーウーと、それは、あなたの幸せを祈ってますと言ってるそうです。
現地に出向かれて実際に人間に接しておられる徹子さん、尊敬しかありません。本当に色々教えていただいてます。
スイトピーとフリージア大好きです。
患者さんが、ここ(鍼灸院)に来るとホッとしますと言われます。
本当に嬉しいお言葉です。
何か心地よい「気」が流れてるのでしょうか。
人は皆、言葉に出さなくても、それぞれの思いや感情を「気」という形で発信してます。
その「気」を感じて、一本の鍼を使って滞ってる「気」を全身に巡らせるのが私達の治療です。
今は春に向かって植物も上へ上へぐんぐん伸びて行く時期です。この時期は、人の気も上へ上がります。
いわゆるテンションが上がるっていう。忙しい時期でもありますし、一年の中でも1番イライラする時期です。
このイライラの「気」がそこら中の空間に発信されてますので、その「気」に当たって疲れたり、同じ様にイライラしたりする人が多くなります。
自然に触れて出来る限りゆったり過ごすのが春の養生です。私はこの時期お部屋にお花を常に飾っています。癒されますよ〜