近所にチューリップが咲き乱れてます。
先日、何かしながら(私乍ら人間なんです(笑)、TVを聴いていたら、
耳に障る声が…臨床心理士の女性の方でしたが、話の内容は良いのに、
声が何とも耳障りなんです。申し訳ない…けど。
ガラガラ声でも無いのに、なぜこの人の声がこんなに嫌な感じを与えるのか考えてみました。
先ず、間の取り方がぎこちないのと、緊張で?ガチャガチャした声なのか、不自然な感じ。
声って実はすごく大切で、もっと聴いていたい声ってあります。
東洋医学では声の根っこは腎臓、声の質は胃腸と言われてますが、
人の性格や体調を声はよく表していますね。
自分の声は中々分からないかもしれませんが、患者さんを診る人は特に、もっと聴いていたい声を発信していかなくては。
春はベランダにお花が沢山。幸せです。
最近、患者さんから枕の相談とか受けることが多いです。
きっと首肩が朝から凝ってるからでしょうね。朝から大変ですね。
先日もある患者さんに枕低めの方が良いですよとお伝えしました。
今日ある新聞記事に、「高すぎる枕は深刻な問題になる可能性」と。
「殿様枕」(英語ではショーグン•ピロー)って言うらしく、硬くて高い枕は脳梗塞になりやすいとありました。
ここの院は中に蕎麦殻が入っている低い枕です。皆さんこの枕どこで売ってますか?とよく聞かれます。が、昔の手作りだと思いますね。
私も最近寝る時の枕を変えました!普段ほとんど枕を使わない方ですが、この枕、実はクッションなんですが、
すごく寝心地良いです。一時低反発枕が流行りましたが、あれも寝返りが打ちにくいので良く無いですね。
昨日我が家に来たラベンダー!光に照らされて輝いてます。
昨日、奈良の師匠の元に行って治療を受けて来ました。心から感謝です。
同じツボに刺しても何という効き方!臨床歴50年以上の師匠の鍼はホント凄いです。
そして、もう20年以上通わせていただいてますが、師匠の人間観察力もさることながら、豪放磊落な反面の繊細さは、
様々に人間を考える上で必要不可欠のものなのでしょう。
鍼に対する信念と確信の根底には優しさが滲み出ておられます。
世間では様々誤解もあるでしょうが、理不尽と思う場面も含めて、人間鍼狂人だなって感じます。
まだまだ長生きしていただいて、鍼を貫き通してこられた生き方をこれからも学ばせて頂きたいです。
何か餌を加えてますね〜綺麗な黄色の御御足。
今日、久々に美しい白鷺(しらさぎ)を見ました!
久しぶりの太陽に体を温めてたのでしょうか。気持ちよさそうに日光浴してました。
古代から白い生き物は「霊性の高い神聖な生き物」と言われてます。
特に白鷺は縁起のよい生き物として、幸運に恵まれる前兆とされてるようです。良いですね〜
うちの近くはカラスさんばかり飛んでますが、白鷺に会うと確かに手を合わせたくなります。(手は合わせませんでしたが(笑))
カラスも中国では太陽の化身と呼ばれ幸運の兆しだそう。。。そなのね。
私は気を扱う仕事なので、白鷺からは神聖な「気」を感じましたが。
生き物も、実は生き物でなくても、全て「気」を発信してます。
爽やかになる自然とニコニコしてしまう。そんな「気」を発してる者(物)に近づきたいです。
苦楽園のオリーブ、美味しいイタリアンです。
昔、コーネル大学で行われた「トムの実験」は結構有名ですがご存知ですか?
それは、胃瘻(胃に穴を開けて食物を入れる)のトムさんを、15年間に亘って、「感情と胃の機能」を診ていこうという実験です。
トムさんは胃瘻してるので、口に食事を入れてよく噛んで味わってから吐き出すという事をしてたそうですが、
味わう事なく、直接胃の管に食物を入れたところ、どんどん痩せてきたというのです。
つまり、食べる喜び、美味しいと思う感情といった心理的な面が消化吸収に大きく関わる事の証明となったそうです。
心と体は密接に関わってる証左ですね。
今胃瘻してる多くの方々、舌で味わって吐き出してる?と言えば、病気にもよりますし、誤嚥の問題もあるので、殆ど皆無では無いかしら。
私の亡き父は、お酒が大好きでしたが食道がんを患い、全く喉に水分さえも通らなくなりました。
ある時、ビール飲みたいなぁと言うので、看護師さんにビール飲ませてあげても良いですか?と聞くとOKが出ましたので、
顎に受け皿を置いてビール飲ませてあげました。その時の美味しいなぁ、美味しいなぁ、の言葉は今も耳に残っています。
春は食欲が亢進しますが、食べれる喜びを噛み締めながら感謝していただきたいですね。