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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2009年3月25日(水)

Vol.39日本中を元気にしたWBC

昨日の「さむらいジャパン」の優勝は、日本中を感動の渦に巻き込み大地を揺るがした。
こんなにも日本を元気にすることが出来るなんてすごい!
私も、いつもの奈良の研修会が、たまたま休みになり応援することが出来た。
ハラハラする場面の連続に、手に汗握るプレッシャーを感じながら観戦していた。
プレッシャーとの戦いといっていいほど、それぞれの選手が押しつぶされそうなプレッシャーに打ち勝って勝利をつかんだ日韓戦だった。

一連の試合を観ていて、プレッシャーに打ち勝つことが出来た要因は、個人個人の実力は当然のこととして、
「団結力」と「忍耐力」ではなかったかと考える。
原監督は、記者会見で「日本力で優勝できた。日本力それは、気力と粘り」と言われた。
どちらも、まさにアジアならではの利点。
松坂をはじめ、選手の多くが、自分以外の選手の手柄を称え、みなの力、みなのお陰と言っていた。
一流の選手ばかりの中で、普通なら「我が、我が」に陥りやすい環境だ。
その中で、一人一人の能力が最高に発揮された今回のWBCの優勝は、日本の勝利のため、日本を元気にするため、との選手の大局に立ったこれらの言葉にすでに表れていると感じる。

その中でも、イチローが「個人的には、想像以上の苦しみ、つらさ、痛覚では感じない痛みを経験しました」とコメントしていた。
驚くほど大事な場面で登場するイチロー。そして信じられない名場面を生み出すイチロー。超一流のプロ魂をみる思いだ。
日常生活のすべてが野球のため。
その徹底ぶりは尋常ではない。
以前も少し紹介したように、7年間、お昼ご飯は、奥さんの手作り野菜カレー。同じものを同じ量だけとる。
精神の安定を図るためだ。食欲と精神状態は気っても切れない関係にある。
それをよく知っているだけに、何年間にもわたり、同じものを同じ量食べることは至難の業なのだ。
プレッシャーに打ち勝つ忍耐とその成果は、このような不断の努力の日々の積み重ねの結果なのか。

日本の様々な問題点も、個人の問題もこの「団結力」と「忍耐力」をもって乗り越えられないものは無いのではと感じる。
病気との闘いも然りだ。
その根底は、WBCの選手全員が日本の為に!との大局に立ったように、幸福の為に!ひとりの人に元気と勇気を与える為に!どんな問題にも負けずに、たとえどんな最悪の環境にあったとしても、どんなものも乗り越える力が人間の中には無限にあることを信じてやまない。

2009年3月7日(土)

Vol.38うつ病と心の声

(今までの常識?が非常識に?)

先日、NHKで、「うつ病」についてのドキュメント番組が放送され、大々的に、抗うつ剤の使用の見直しが発表された。
つまり、薬を減らすことによってうつ病が改善されたという内容のものだった。
ある患者さんは、はじめは1日3錠だった薬が、効果が無いので、19錠にまで増やされ、突然意識を失い転倒。
医者は慌てて薬を減らしたという始末。
減らしたことによってうつ病が改善され、社会復帰まで出来たという。
また、首が痛いと来院したら、いきなり患部に注射を打たれ、4種類の薬を処方箋無しで出された患者さんなどなど、
おひとりおひとりの切実な声は、根本的に医療のあり方を見直さざるを得ないところまで来ているのではと実感した。
患者さんの為なのか、お金儲けのためなのかという、根本中の根本の問題にも、ある医者は指摘していた程だ。

(薬中心ではなく、カウンセリング中心)
イギリスでは始めに薬を処方せず、心理療法センターに行って、カウンセリングや認知行動療法で治療をするのが主流になっているらしい。
簡単に言えば、うつ病になった原因をカウンセリングしながら、本人に気づいてもらうというものだ。
そしてやり取りの中で、患者さんの悲観的に受け止めてしまう自分の性格に自分で気付いていくという、全く理に適った治療方法だ。
イギリス政府はうつ病治療のために300億円を投資し、多くの心理士を養成している。
よって、町のあちこちに心理療法士に話を聞いてもらえるドアが開かれている。
再発率に関しても、抗うつ剤では44パーセント、カウンセリングでは27パーセント。薬を使用しない方が、かなり再発率が低いデータも出ている。

(過緊張こそ様々な疾患を生む)
私の鍼灸院にも、うつ病の患者さんが多く来院されている。
高校生から大人までその年齢幅も大きい。
また、ご本人はうつ病でなくても、ご主人や家族の躁鬱に悩まれ身体のバランスを崩しておられる方など、そのご家族の心労もいかばかりか。計り知れないものがある。

うつ病を含む精神的な疾患は限りなく多い。
現在、来院されている患者さんの症状に、強迫神経症や閉塞恐怖症といったものが多い。前者は、石鹸など無くなるまで手を洗い続けるなど、異常なほどの潔癖症になる。
後者は、MRIなど狭いところに入ったり、特急電車など出れない環境に身をおくと動悸などパニックになったりするものだ。

これらの疾患の背景には、必ずといっていいほど「連続した過緊張」が日常生活の中にある。例えば、本当に毎日仕事で緊張が続く人、また、常に上司や親に怒られて褒められることが殆どない人、常に満たされない感情を抱えている人などが非常に発症しやすいと感じる。
褒められたり、認められたりすることが人間にとっていかにリラックス効果があり、自信となって能力を発揮することが出来るか。今は、政治やマスコミをはじめ、日常的に他人の粗を探すことにキュウキュウとしている感さえある。

(七情不和=過緊張の改善は対話から)
また、実は、殆どの疾患の背景には、この「連続した過緊張」が潜んでいると考える。このことを東洋医学では、七情不和(ひちじょうふわ)と表現する。
よって、怒り過ぎれば肝を傷つけ、思い過ぎれば脾を傷つけ、悲しみ過ぎれば肺を傷つけ、恐れ過ぎれば腎を傷つけ、などなど「過ぎれば」と表現されている。
過ぎた感情が継続すると身体のバランスを崩し、心身ともに病んでしまう。

私の所属する「北辰会」という鍼灸のグループでは、特に初診時に「問診」を非常に大切にしている。
ぎっくり腰などの急性疾患を除いて、問診に30分以上、時には1時間ほどの時間をとって患者さんとお話をさせて頂いている。
このことが実は、「なぜこのような病気にかかったのか」との根本的な原因を解明する大きな鍵を見つけることができるからだ。
そして、患者さん自身も、自分の生活環境や食生活などを見直すきっかけにして下さる。
この問診こそ、イギリスでの心理療法の一端を担っていると確信する。
残念ながら、日本でカウンセリングを受けるとなると、非常に高額の料金が必要になる。1万円2万円などはざらのようだ。
そうなると、どうしても患者さんは、薬に頼らざるを得なくなる。それどころか、薬を減らしたほうが改善するとまで言われている今だ。

益々増え続ける、精神疾患、その他のあらゆる病に立ち向かっていくために、わが鍼灸院は、心から安堵し、そして根本的に病を治癒していくために、これからも患者さんの心の声に真摯に耳を傾け続けていきたい。

2009年2月22日(日)

Vol.37アレルギーを考える

(気温上昇とアレルギー)
この2月、一週間ごとに10℃以上の気温の変化があり、それに伴って、インフルエンザや風邪は勿論のこと、様々なアレルギー症状の患者さんが急増している。
花粉症、結膜炎をはじめ、目の回りが真っ赤にただれ、顔中の痒みを訴えてこられる。
東洋医学は、生活環境、食生活、精神状態など、環境と健康状態は切っても切れない関係にあるとし重視しているが、
中でも、季節や気候変化は大きく人体に影響を与えている事は間違いない。

(アレルギーと肝木)
東洋医学では、春に起こる上記のような、目、鼻を中心としたアレルギー症状は、
「肝木(かんもく)」という概念で説明している。
肝木とは、肝の性質が上へ上へと伸びて発散しようとする様を表現している。
春になって気温が高くなると一斉に草木が上へ上へ伸び始める。いわゆる「木の芽時」。
気温変化で自然界の気が上へ上がると、それに伴って、人間の肝の気も上へ上へと上昇する。
普段から多忙などで、ストレスの発散や、緊張を緩めたり出来ない人は、肝の気が過多となり、首から上へ気が昇っているところ、この春の肝木の時期と重なり、更に気が上へ上がるため頭部や顔面などの上部に多く症状が出る。
その上、2月は立春といってもまだまだ寒く、足が冷えることによって、更に肝木が高ぶり、その熱が、様々なアレルギー症状を益々悪化させることになる。
簡単に言えば、これが東洋医学で言うアレルギーの大本だ。

(アレルギーになる人、ならない人)
しかし、いくら多忙でもアレルギーを発症する人としない人がいるのはなぜ?
こちら側の体質にも問題があるのでは。
まず、アトピーや花粉症、喘息などは、皮膚、粘膜に関係が深い「肺の蔵」が関与している。
そして肝気の高ぶりは当然「肝の蔵」が関与。
また、肝の気が上へ上がることによって、下の「腎の蔵」が空虚になる。「腎の蔵」も関与している。
特にこの腎の蔵は、「腎水」と「肝木」という関係から非常に重要だ。
腎陰といって、腎の水分は、肝の木を育成、成長させるが、加齢や腎に弱りがある人などは、腎の水分不足となって肝の木を滋養できなくなる。
つまり、この腎の水分は、肝気の高ぶりを制御する作用があるので、腎水の不足は、肝の気を亢進させてしまう。

(自分でチェック)
東洋医学の言葉はなかなか難しいかもしれないので、アレルギーに特に関係する「肺の蔵」「肝の蔵」「腎の蔵」の弱りの有無をチェックして自分を知ろう。

1、やたらと最近イライラする。
2、舌の先が赤い。
3、舌の先に赤い点々がある。
4、頭に痒みやぴりぴり感がある(シャンプーしているのに)
5、ドライアイだ。
6、目がよく充血する。
7、口内炎が出来やすい。
8、顎関節症である。
9、便秘している。
10、偏食や過食傾向だ。(お菓子類、油もの、肉食が多い)
11、乾燥肌だ。
12、皮膚が弱くすぐかぶれる。
13、風邪を引きやすい。
14、足が冷える。
15、頻尿、夜間尿、尿漏れのいずれかがある。
16、腰がだるい。
17、貧血傾向だ。
18、殆ど運動しない。

以上の項目で、3分の1の6個以上○のある人は、アレルギー要注意信号と言っていいのでは。
乾布摩擦などで皮膚を鍛え(肺)、過緊張緩和のために散歩や運動をし(肝)、塩分や冷たいものの摂取を控える(腎)ようにしたい。

2009年2月9日(月)

Vol.36アトピーの友へ

(肝の暴走)
今、大切な友人が全身のアトピーで苦しんでいる。
アトピーの背後には、どれ程の精神の葛藤があるか、またアトピーという病魔は絶え間ない痒みと不安を持って24時間苦しめてくる。
いくら想像しても本人にしか分からないことだと思う。
鍼灸の師は、このようなアレルギーやリュウマチなどの自己免疫疾患が発症するメカニズムの中心を、「肝の暴走」と表現されている。

(肝の機能=将軍の官)
東洋医学での「肝」とは肝臓を含む「肝の機能」を指す。
肝の機能は様々あるが、そのひとつは、「肝は将軍の官」といって、肝の臓の性質は非常に猛々しく、昔で言えば戦の要、指揮官なので、肝がしっかりしている人は、様々考えを巡らせ、物事に的確に対応していける、つまり今で言う「やり手」なのだ。
身体で言えば、肝の機能がしっかりしている人は、外敵と戦う能力に優れている。
つまり、西洋医学でいうところの免疫を直接支えているのが肝なのだ。

また、肝の臓は、のびのびしていることを非常に好むので、抑圧されたり、のびのび出来ないことがあるとイライラが募り、時には爆発するときもある。
よく言う「切れる」現象だ。
また、ストレスがかかっても、発散の上手な人は、肝の機能への影響はさほどないが、発散出来ずにいると、大きくバランスを崩してしまう。

(肝の機能=血を蔵する)
また肝の機能の二つ目は、「肝は血を蔵する」といって、血液を蓄えているところなので、イライラや、抑圧が激しくなると、肝の血が少なくなり様々身体に影響を及ぼす。
身近な例で言えば、眼瞼痙攣やこむら返り、また、ひどくなると頭が小刻みに震えたり、パーキンソンなど筋肉に関係する疾患を発症してしまう。
筋肉を正常に保つには、筋を潤す血液が必要なので、筋肉に関する疾病は、殆ど肝の臓が関わると見ていい。
私たちでも、過度に緊張したときなど原稿を持つ手が振えたりした経験があると思う。これは、一過性のものなので、病気とはいえないが、肝の高ぶりが、熱を生み、熱は血を蒸し、益々その熱が上昇して風となってこの様な震えの現象を引き起こすといわれている。
いずれにしても、肝を高ぶらせ過ぎると、様々な疾患が起こり他の臓腑に影響を与えてしまう。

(免疫錯乱)
この様に、ウイルス、細菌などの外邪や、からだ内部の邪気(過剰な気)に対して、常に肝の臓は抵抗しようと働いている。よって、この「将軍の官」がストレスなどに抑圧されて、異常に働いた時、免疫に錯乱が起きる。
そして、アトピー、膠原病、リュウマチなどの自己免疫疾患を発症させる。
西洋医学でも、これらの病は、本来は自分を守るはずの免疫が、異常に働いて自分を攻撃するほうにまわってしまうといわれている。
精神のバランスを崩すと、肝の臓は暴走しだす。それはアトピーを悪化させる。悪化すれば、ますます精神のバランスは崩れる。この悪循環を打ち砕くためにどうすればいいのか。

(自分を好きになる)
こんなに健気な自分を、誰よりも苦労している自分を、ボロボロでも負けていない自分を、負けそうになりながらも闘っている自分を、誰にも分かってもらえない自分を、何より一生懸命生きている自分を、どうかどうか好きになって、褒めてあげて欲しい。
一日一回、「私って本当によく頑張ってるわ~」「私だから耐えられる、さすがっ」どんな言葉でもいいから攻めずに褒めてほしい。
もし、それが自分で出来ないことがあっても、私が絶対治るとの希望を持っている限り何も心配しないでと伝えたい。
様々な理由で病気になって、日々、その病気と闘っている人を、友人を、私は心から尊敬している。
生涯、この尊敬の心を持って、友を苦しめる病と闘っていくことが私の変わらないスタンスである限り病は退散していくと確信している。

2009年1月21日(水)

Vol.35納得の医療へチェンジ!

(患者さんの訴え)
先日、非常に東洋医学に詳しい患者さんが来院された。
少し説明を加えながら治療をしていると、すんなり私の言葉を受け入れ、納得されていた。
次の治療時に、「東洋医学の勉強された事ありますか?」とお聞きすると、
「思いっきり勉強しました。」との返答だった。
身体の調子が悪いことを医者に訴えても、なかなか分かってもらえず、最後には心療内科に行くよう勧められ、何回も病院を変えたらしい。
東洋医学に出会い、今まで取り合ってもらえなかった様ざまな症状の原因に心から納得し、こんなすごい医療が広まらないなんておかしい、みんなが東洋医学の事を当たり前に語る時代が来てほしい。と強く言われていた。
本当にうれしく感じた。まったく同感だ。

縁ある患者さんの症状を改善させ、身をもって納得していただき、なぜこのような症状がでたのか、なぜ良くなったのかを東洋医学の立場から出来る限り説明する。
この地道な繰り返しの中で、今後、東洋医学が単なるブームではなく、必ず見直さざるを得なくなる時代が来ると確信している。

(医者の変化)
実際、昨年秋に行われた、第46回日本癌学会総会で開催されたワークショップで、東洋医学の有効性が多数発表されたとの事。
ジャーナリストの油井氏は、「がん治療の最前線で、漢方薬等の東洋医学を扱う医師は、これまで少数だった。それだけに今回、がん治療の専門家が一堂に会する学会で東洋医学が大きくテーマに上げられたことは、画期的といえる。」と語っている。
また、一般向けの癌に関する本の中にも(4000冊以上もあった)、外科医をはじめ医者の中に、癌の3代治療「手術」「抗がん剤」「放射線」に対して、その使用方法などに疑問を投げかける医者が多くいたことには驚いた。

(治療の主流を東洋医学に)
しかしながら、上記の日本癌学会総会での内容は、まだまだ3大治療が主流でその副作用に関する発表のようだった。
例えば、がん患者さんの共通した全身倦怠、食欲不振、便通異常、身体痛、不安、不眠などを鍼や漢方薬で改善させた例、抗がん剤の副作用に伴う神経障害の緩和、血小板の減少を輸血でなく漢方薬で改善させた例、その他、化学療法での手足のしびれ、胃がん術後の嘔吐や、下痢、腸管癒着、頭頸部がん放射線後の口腔乾燥、などだ。

いずれにしても、3代治療後の副作用の緩和に留まっている。
このようなことを言うと、東洋医学でガンが治せるなんてありえない、との声が聞こえてきそうだが、私の鍼灸の師のように、鍼で癌自体を小さくしてしまう事実を知れば、納得せざるを得ないと思う。
また現実にガンは「生活習慣病」に位置づけられているのだ。
切ること、抗がん剤や放射線で叩く事ばかりに躍起になって、本当の改善があるのだろうか?と疑問になる。
免疫学の世界的権威、安保先生などは、はっきりと「ガンになっても放射線、抗がん剤は使用するな」と明言している。出来る限りなどとは言われていない。

(病名治療に前進なし)
ともかく医者が、東洋医学に注目することは嬉しいことだが、反面危惧も感じる。
この総会後、若い外科医の感想は、「大建中湯がイレウスだけでなく、抗がん剤の副作用の下痢の防止にも役立つ等興味深かった。」また、十全大補湯は好中球の減少を抑える・・・などなど語られている。
これらの発言からは、西洋医学の薬の使い方と同じように漢方薬や鍼を使用してしまう可能性が明らかに見られる。
頭痛には○○薬、不眠には○○薬といったように・・・病名治療だ。
ひとりひとりの症状はひとりひとりその原因が違うはず。
体質の違い、取り巻く環境の違い、年齢、ストレスの度合い、性格の違いに至るまで。
その違いを出来る限り明らかにし、自然の法則である東洋医学の智慧に基づいた治療を探求していかない限り、単純な病名治療に終わり、結局原因を見つけることなく完治を難しくしてしまう。本当の意味での前進とは言えないのではないか?

(古人の智恵に学ぶ)
いかに病人を減らしていくのか、いかに健康を維持していくのか、病気にならないようにするのか、
それは極論するところ、国民が東洋医学の智恵を常識とし、医者がひとりひとりの生体を大切にしながら東洋医学の智恵に学び、そして、私も含め、東洋医学に携わるものが、技術、人間ともに向上していくことこそ、最高の近道なのではないかと感じる。
東洋医学7:西洋医学3の時代を、庶民のために、夢を現実に変えていきたい。
何十年、何百年かかっても諦めたくない。
今日誕生した、歴史に残る初の黒人大統領バラク・オバマ氏のチェンジ!の精神の如く。

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