済州島に住む友人からの写真。
今年の梅雨はなかなか曲者ですよ。
昨年より気温が低いのに湿気が多いですし、日により気温も湿度も高くなったりしてます。
湿気は脾の蔵(簡単に言えば胃腸を総称した所)を弱らせます。
脾の蔵が弱ったら、とにかく怠くなります。そして、免疫が低下して感染症に罹りやすくなりますね。
先程来られた患者さんの1人は、鍼を置いてる間、
「2時間くらい爆睡した気分です」「何なんでしょうか、鍼したら全身にエネルギーが湧いてくる感じで元気になります!」と。
嬉しい言葉。
鍼は湿気で停滞してる気の流れを通じさせます。気が巡ると本来のエネルギーが湧いてくる。
それが鍼の効果です。
元スタッフが撮った水蓮…輝いてますね。
今80歳の患者さんは、6年前に膵臓がん、肝臓転移で来院されました。
手術はもう出来ないとの事で、抗がん剤治療しながら鍼に来られてます。
約一年後、手術に臨まれ、膵頭部、胆嚢、十二指腸、胃の一部を切除。
途中、嘔吐やら下痢などありましたが、順調に食べれるようになりとってもお元気です。
最近では圧迫骨折もされましたが完治され凄い生命力の女性です!
その方が来週、欧州旅行に行かれます!今日そのお話を伺って感動しました。
お若い頃に知り合った海外のご友人、93歳の方とかに会いに行かれるとのこと。
生き生きとお話されてました!
ご主人も80歳超え、これが最後かなぁと言われたそうですが、ご本人は、私はまだまだ行きたい!と意欲満々です。
私の母は、膵臓がんで亡くなっただけに、この方のお元気な様子に喜びが込み上げてきます。
お腹に赤ちゃんがいるイルカちゃん
うちで生まれた子供達(笑)たくさんおられます!
皆んな大きくなって生命力も人何倍👦本当に元気に育って嬉しい限りです。
そんな子供達の絵。やはり子供の絵には迫力がありますね。
パワーが違います!見てるだけで元気が出てくる絵です。
上の子の絵は、6歳の男の子。今ママが鍼灸学校に入学され奮闘中です!
下の2枚の絵は、7歳の女の子。生命力が凄過ぎてお母さんが疲れ果てておられます。
風邪引いても、何かあっても直ぐ鍼に来てくれます。鍼灸師冥利に尽きます。
最高の気候とお天気でした。
昨日、奈良の師匠の元で鍼の研修を受けた後、
ウクライナ国立民族舞踊団を観に京都へ行ってきました!
朝の通勤電車で、皆さんの元気の無い気を感じながら座っていましたので、
このウクライナの舞踊団には驚きとパワーをいただきました!
今戦争の真っ只中ですので、ウクライナの方々が出てきた時はウルウルしてしまいました。
そして、民族舞踊…あまりのパフォーマンスの高さに驚きから感動が心の底から湧いてきました。
最後のクライマックスの踊りでも更にウルウル(笑)でしたが、
最後の最後に、ウクライナの国旗を広げて団員達がウクライナの国歌を斉唱されました。
涙腺崩壊しましたね。皆んな泣いてました。
これは私の人生の師匠が創設した民音創立60年記念行事として招聘され実現したものです。心から感謝します。
我が家のベランダで咲いたリンドウです。
先日面白い番組を見ました。
「なぜ人はアートを求めるのか?」
私も美術館大好きですので興味津々で見ました!
心に残った言葉は、
「アートは人間の本質を映し出す鏡」
「人は管理されるのを嫌う、その反逆がアートの起源では…」
「アートは五感で見てるものとは違うものを映し出す」
アートは生きる上では衣食住より大切では無い様に思いますが、
動物と違って、大昔から人間はアートを求めています。
どうやら、人はそれぞれ好みが違うものの、美しいと感じるのは、眼窩前頭皮質の部分だそうです。
この脳の機能は報酬系で、ドーパミンが分泌されるんですって。
ドーパミンは、幸福感や快感を司ります。
この快感こそが人がアートを求める原因との解説でした!
他にも興味深い説が沢山ありましたが、アートを見て、美しいと感じたり、新たな気づきを見つけたり、
これは人間にとって無くてはならない報酬系のひとつだったのですね。
来月、「ルーヴル美術展の愛を描く」の予約をしました!それだけで何かワクワクしてます。