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実千代鍼灸院 Michiyo Acupuncture Clinic

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院長のブログ 実千代院長の最新ブログ

2014年5月3日(土)

29.日々の臨床から


ツツジが彼方此方に


街が明るくなります

往診先で、蜂に刺された患者さん。痛いっと言う間に、みるみる示指が赤く腫れ上がりました。

すぐ噛み口に、糸灸を。数壮で、「痛みとれた…」と驚きの声。。。お灸(ヨモギ)には解毒作用もあります。

その後、熱を持った刺された指の井穴から刺絡(少し出血させる方法)して、すっかり完治。

私も以前、ムカデに大腿部を噛まれ、象の足の様に腫れ上がりましたが、やはり、お灸で治しました。

昔ながらの、モグサや熊の胆等は、山間部地域にお住まいの方は、常備しておくと便利ですね。

2014年5月1日(木)

28.日々の臨床から


いつも素敵なお花に感謝。

患者さんが鍼を受けながら、硬いベットの上でスヤスヤと眠られます。

ほっかほかの真綿に包まれた赤ちゃんのよう…。年齢関係無く可愛い。

一回の鍼で眠れる人、十回の鍼で眠れる人、いつも眠れない人、人により様々ですが、

6年間鍼をしてやっと、眠れた方の寝息が…聞こえてきました。

人は孤独に健気に生きてると、思わせてくれるこの寝顔…好きですね。

2014年4月29日(火)

27.日々の臨床から


患者さんのお庭…素敵。

先月の朝入った、助けてのSOSメール。。数年前に来院された患者さんからでした。

昨年から調子が悪いと感じながら無理を続けていると、
手の震え、呼吸困難、不眠、恐怖感と不安感に気が狂いそうとの事…よくある症状です。

酷いパニック障害ですが、大丈夫です。

初回の治療後、「あれ?私、普通に喋ってる…」と自分自身に驚かれ、

約1ヶ月で、みるみるうちに笑顔になられました。

身体から心へ…鍼は単なる癒しを超えてます。

2014年4月27日(日)

26.日々の臨床から


ハナミズキ


花言葉は穏やかな心

笑うつもりでないのに笑ってしまう、叩くつもりでないのに叩いてしまう、動かすつもりでないのに動いてしまう…

こんな病があります。何人か来られてます。自分の意思とは裏腹にそうなってしまう。陽過多の病です。

来院された難病患者さん。何処へ行っても原因もよく分からず…諦めにも近いため息ですが、諦めてないから来られたのです。

ならば、根性据えて治すしか無いのです。

私は治す気があります。貴方もそう決めて取り組んで下さい。とお伝えしました。

人間の治癒力は人智を超えて、すごい…信じるべきです。

2014年4月25日(金)

25.日々の臨床から


マーガレットの花言葉


誠実、心に秘めた愛

時々、殆ど問診できない方が来院されます。

神戸からタクシーで来られた初診男性…身体が怠い上、呼吸困難でお話出来ません。

脈も遅く弱く、舌も淡白、顔面蒼白、ソファーに項垂れ、かなり辛そうです。同伴の方は変わった事はありませんでしたと。。。

呼吸も苦しいけど激しく無い…
むしろ激しい方が治しやすい場合が多いのですが。

片言から何故この様な症状になったのか探り、体表観察で治療方針を決めるしかありません。

この様な時、便利なのが打鍼です。

この方の行きと帰りの違い…歴然でした。

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