年明けから、8年ぶり?のインフルエンザに罹患してしまいました!
年末に一緒にお鍋を食べた人達が、次々とA型だったので、私も同様ですね~
皆は薬で。私は鍼灸で。40度の高熱も直ぐ下がりましたが、火曜までは自宅待機します。元気なのに…我慢。
皆様には、本当にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
この2日間は、スタッフ(といっても、2人とも日々訓練を受けてる立派な鍼灸師です)が、私の代わりに、治療を買って出てくれました!
頼もしい限りです。
今年のインフルエンザは、感染力が強力です。友人達は、病院で3時間から5時間待たされたと言ってました。
疲れを溜めず、食べ過ぎず、この一年健康でいきましょう~と、自分にも言い聞かせます。
明けましておめでとうございます!
今年も生命力満々と、皆様のご健康をお守りして参ります。
よろしくお願い申し上げます。
陽気が強い人はジッと出来ません。
陽気が強くなり過ぎると、陰気とのバランスが崩れ、病的にジッと出来なくなります。
子どもは元々陽気が旺盛ですので、よく動きますが、更に陽気が過多になると多動児と言われます。
大人も病的にジッと出来ない人多いです。
ソワソワして集中できない、ずっと喋り続ける人も陽気過多です。
落ち着かず、不安になり、色んな事に手を出してしまうのが特徴です。
いくら検査を受けても何も出ません。
この様な患者さんは、陰気と陽気のバランスを調えれば改善されますが、
敏感な子どもに使う、刺さない「古代鍼」や「打診」の治療が功を奏する場合が多いです。
今年最後の研修が終わりました。昨日はクリスマス。だからかどうか…師匠からプレゼントいただきました。物でないもの(笑)
この1年間も毎月、毎週、奈良の師匠の元に通い、治療を受けつつ勉強させて頂きました。今年は、日に二回受けた事も度々。
鍼の効果を体感しながら、こんなに元気にして頂き感謝しかありません。
師匠は、現在71歳。臨床歴50年という大ベテラン…にも関わらず今尚、日々進化され、鍼の奥深さを追及しておられます。
羽生名人の言葉に、「才能とは10年、20年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられる力のこと」とありましたが、
師匠は50年…本当に凄いです。相が美しく魅力的です。
一歩づつ近づきたいです。
スッポンのお刺身。黄色は卵。
2億年前から同じ姿で生息してきたと言われるすっぽん(ホントに?)初めて食しました。
生血ワインから始まり、お造り、お鍋、雑炊と丸ごとすっぽん尽くし。(お肉動いてました…)
怖い。。。と思いながら口にすると、なんて美味なこと。いっぺんにすっぽんファンに。
陽気が少ない寒い冬、身体がポカポカ温まります。少しく汗もかいて、スッキリします。
特に、少陰腎経や太陰脾経の経絡上が、ポッカポカです。
東洋医学では、すっぽんは、「養陰清熱」と言って、陰分を養う事で、邪熱を冷ます効能があり、気や血も補うという優れものです。
足腰が冷えて、首から上がのぼせてる人、良いですよ。上下が安定します。
成分では、人体では作られない8種類の必須アミノ酸を含め、20種類のアミノ酸全てを含有してるようです。美味しい筈です。
冬はしっかり陰分を養う時。次に巡ってくる春に備える為です。
プルン、もちもちのすっぽん料理、元気が付き過ぎて少し眠れなくなりましたが、多忙でも疲れないっ。この冬お勧めします。