その人が発してる「全身の気」を感じながら、鍼をします。
体表を守っている「衛気」という気を感じながら、鍼をします。
抵抗感なく、無理矢理でもなく、流れのままに、鍼をツボへ持っていきます。
今年も、どのような患者さんとの出会いがあるのでしょう。
正に気を感じてここに来てくださいます。
本当に有難いことです。
鍼を持てる幸せ…今日も心から感謝です。
さあ、明日から診療開始です。
この2日間は、平野、副島両スタッフが本当によく頑張ってくれました。
希望者だけとはいえ、20人を超す患者さんを診てくれました。日頃の精進が発揮されて嬉しい限りです。
こんなに鍼を待ってて下さった患者さんにも心から感謝致します。
キャンセルされた多くの患者さん、沢山の激励をありがとうございました!
本来的自我を発揮して、鍼を持つ心、今年も磨いて参ります。
年明けから、8年ぶり?のインフルエンザに罹患してしまいました!
年末に一緒にお鍋を食べた人達が、次々とA型だったので、私も同様ですね~
皆は薬で。私は鍼灸で。40度の高熱も直ぐ下がりましたが、火曜までは自宅待機します。元気なのに…我慢。
皆様には、本当にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
この2日間は、スタッフ(といっても、2人とも日々訓練を受けてる立派な鍼灸師です)が、私の代わりに、治療を買って出てくれました!
頼もしい限りです。
今年のインフルエンザは、感染力が強力です。友人達は、病院で3時間から5時間待たされたと言ってました。
疲れを溜めず、食べ過ぎず、この一年健康でいきましょう~と、自分にも言い聞かせます。
明けましておめでとうございます!
今年も生命力満々と、皆様のご健康をお守りして参ります。
よろしくお願い申し上げます。
陽気が強い人はジッと出来ません。
陽気が強くなり過ぎると、陰気とのバランスが崩れ、病的にジッと出来なくなります。
子どもは元々陽気が旺盛ですので、よく動きますが、更に陽気が過多になると多動児と言われます。
大人も病的にジッと出来ない人多いです。
ソワソワして集中できない、ずっと喋り続ける人も陽気過多です。
落ち着かず、不安になり、色んな事に手を出してしまうのが特徴です。
いくら検査を受けても何も出ません。
この様な患者さんは、陰気と陽気のバランスを調えれば改善されますが、
敏感な子どもに使う、刺さない「古代鍼」や「打診」の治療が功を奏する場合が多いです。